以下は後日推敲し完成する前の、ラフな論説である。
来日中のバノンは、NHKのインタビューに答えて、「北朝鮮は中国の属国である」、と明瞭に言った。
これこそ本物の論説である。
日本のメディアの幼稚な論説の反対、大人の論説である。
北朝鮮問題が膠着している、と、言ったNHKの記者に対して、
NHKは日本のCNNか、と、真実で、瞬時に切り返し、「膠着ではない、進行中だ」、と言った場面で、溜飲が下がる思いがした日本人も多かったはずである。
その続きがこれであり、以下の論説である。
米国は中国に解決させることが出来る。
中国を世界市場からしめ出すこともできる。
この箇所を、watch9だけは、金融市場からと変えているのである。
世界市場と単に金融市場だけに限定するのでは意味合いが全く違うだろう。
Watch9の本当に幼稚でお粗末な桑子は、続く「クローズアップ現代」に、(トランプを批判するために)、シュワルツェネッガーを登場させるから、トランプさん、聞いて下さい、などと本当に馬鹿な事を言って(それがwarch9の連中の言いたかったことなのだろうが)、番組を締めたのである。
米国政府の誰一人として、シュワルツェネッガーなどの意見を聞いて、米国の内政と外交、世界戦略を行っている者はいない事は、明々白々であるにも拘わらず、である。
イアン・ブレマーに語らせる態様と言い、watch9の反トランプの偏向報道は執拗にして酷すぎる。
今こそ、日本にとって死活的に重要な同盟国である米国の大統領に対して、
こんな、薄ぺらな、あんちゃんや、ねえちゃんが、日本国営放送で、幼稚な言辞を弄しているのである。
正に、日本の国益を損なって恥じない、中国や朝鮮半島の代理人、或いは、最低の自虐史観の持ち主たちが、watch9を私物化している態様を、
日本国政府が放置し続けている愚かさが、過去20数年の日本の大凋落を作り、今の極めて危険で不安定な世界を作って来たのである。