文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

あまりにも優遇されていて「それは不公平だ」と指摘すると「ヘイト」だと言われ、問題にメスが入れられない状態になっている。

2025年02月25日 10時32分58秒 | 全般
この二人の弁護士は韓国寄りの訴訟ばかり起こしている。
2019年01月04日
高木氏は当時、旧社会党の顧問弁護士だったそうで、土井たか子氏の事務所が入っていたテナントビルに弁護士事務所を構えていた
2019年01月04日
以下は前章の続きである。
*~*は私。
「慰安婦」と「樺太」は通底
大高 
結果として、日本政府はサハリン残留韓国人帰還問題で80億円以上を国庫から拠出しました。
なお、この「サハリン支援金」は、いまだに払い続けられており、昨年も約1
億円の予算がついています。 
*この事実については私と同様にほとんどの日本国民が初めて知るはずである*
そして、「樺太訴訟」が終結した2年後、1991年に、今度は突如として慰安婦訴訟が始まり、村山内閣成立後の1995年に発足した「アジア女性基金」では、2007年の解散まで約48億円が国庫から拠出されています。
とにかく樺太訴訟でも慰安婦問題でも、莫大なお金が動きました。
この一連の訴訟の背景には、旧社会党など左翼勢力の資金源だった旧ソ連の弱体化と崩壊があります。
旧ソ連に支援が望めなくなった彼らが、戦後補償という利権に飛びつき、日本から金を引き出すことを思いついたのでしょう。 
つまり、慰安婦問題とは日本政府から戦後補償を引き出すために、「樺太訴訟」に関係した人たちが、次なる手段として用意したものではないか。 
慰安婦問題はサハリン問題に通底しており、吉田氏は“戦後補償利権”に群がる人々から、いいように利用されていたと言ってもよいでしょう。
ソ連がサハリンを実効支配した後、多くの朝鮮人がそのまま残留するはめになった。 
それを日本政府の責任としてでっち上げるために、高木氏や「アジア女性基金」を設立した大沼保昭氏(故人・東大名誉教授)らが「強制連行」という概念を使って問題提起をしたのだと思います。
高山 
実際は、朝鮮人が勝手に入植したはずでは。
大高 
そうなんですよ。
1990年代に入ると、社会党議員は国会で執拗に強制徴用や慰安婦を取り上げ、無理やり問題化させようとしていました。
当時の国会議事録を読めば一目瞭然です。 
『サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか』(草思社)の著者、新井佐和子氏によると、高木氏は当時、旧社会党の顧問弁護士だったそうで、土井たか子氏の事務所が入っていたテナントビルに弁護士事務所を構えていたそうです。

朝日の報復
高山 
90年代と言えば、1991年、朝日の記者だった植村隆が、元慰安婦の金学順に取材して日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、『韓国挺身隊問題対策協議会』(尹貞玉・共同代表、16団体約30万人)が聞き取り作業を始めた」と記事にしたあれね。 
そう言えば、一連の植村記事には捏造があるとした櫻井よしこさんを名誉毀損だと訴えていたけれど、札幌地裁は植村の請求を棄却した。
要するに、植村敗訴。 
それと、92年には中央大学の名誉教授・吉見義明が、朝日の辰濃哲郎記者に防衛庁防衛研究所図書館で閲覧した慰安婦に関する資料をコピーして渡して、それが一面記事に
この稿続く。

一柳の仇を取る気で日本人を貶める慰安婦問題を盛んに取り上げたんじゃないか。朝日は本当に根性がひん曲がった新聞社だ(笑)
2019年01月04日
高山 
90年代と言えば、1991年、朝日の記者だった植村隆が、元慰安婦の金学順に取材して日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、『韓国挺身隊問題対策協議会』(尹貞玉・共同代表、16団体約30万人)が聞き取り作業を始めた」と記事にしたあれね。 
そう言えば、一連の植村記事には捏造があるとした櫻井よしこさんを名誉毀損だと訴えていたけれど、札幌地裁は植村の請求を棄却した。
要するに、植村敗訴。 
それと、92年には中央大学の名誉教授・吉見義明が、朝日の辰濃哲郎記者に防衛庁防衛研究所図書館で閲覧した慰安婦に関する資料をコピーして渡して、それが一面記事に掲載されたりした。 
当時、朝日の社長は中江利忠で、慰安婦問題を盛んに報じさせていた。
後になって、そのほとんどが誤報だと判明し、木村伊量社長(当時)のクビが飛びそうな時期、中江も謝罪めいたことを口にしていた。
大高 
朝日はどうして慰安婦問題を盛んに取り上げたんでしょう。
高山 
それを論じる前に、1989年、珊瑚記事捏造事件が発覚したよね。
大高 
西表島で、朝日のカメラマン・本田嘉郎が自分で勝手に珊瑚に落書きしたのに、まるで犯人は第三者であるかのように告発記事をでっち上げた事件ですね。
高山 
それが大々的に報じられて、当時の一柳東一郎社長のクビが飛んだ。
そこから朝日は朝日新聞を貶めた日本人を憎み出した。
一柳の仇を取る気で日本人を貶める慰安婦問題を盛んに取り上げたんじゃないか。
朝日は本当に根性がひん曲がった新聞社だ(笑)。

マッチポンプ裁判
大高 
韓国と一心同体ですね(笑)。
高山 
朝日は1982年、清田治史という記者が吉田の講演内容を引用して「朝鮮の女性 私も連行」という記事を掲載した。
それから90年代初頭のピークを迎えるわけだ。
大高 
結局、徴用工問題も慰安婦問題も韓国発ではない。
常に戦後補償を作り上げるために日本の弁護士、活動家、一部の政治家が結託して騒いでいるのです。
そこには宗教関係者も含まれるんですけど。 
今回の徴用工裁判に関しても、日本の人権派弁護士百人が集まって日本政府の対応を批判しました。
どこの国の弁護士なのかと言いたくなりますよ(苦笑)。
人権派と称するなら、なぜ現在進行形で中国政府から非人道的な弾圧を受けているウイグル・チべット・南モンゴルの人々の悲劇に声を上げないのでしょうか。
高山 
しかも、人権弁護士たちは、参議院議員会館の会議室で、その集会を開いたそうじゃないですか。
大高 
はい。
このような弁護士たちに議員会館の会議室を提供した議員がいること自体、異常です。
今回の場合は、川上詩朗と山本晴太という弁護士が中心になって動いているようです。
高山 
この二人の弁護士は韓国寄りの訴訟ばかり起こしている。

朝連はかなりの金額を日本企業から徴収し、それらのほとんどは強制連行者の手には渡らず朝連の活動資金に廻された
2019年01月04日

以下は前章の続きである。
大高 
なぜ彼らが訴えているのか
『中央日報』(11月7日付)によると「弁護士は2007年に中国被害者が起こした損害賠償請求訴訟を事例として挙げた。当時、日本の最高裁判所は中国被害者に『裁判上、権利が喪失した』として原告敗訴判決を下したが『請求権は消滅していない』と明らかにした点を根拠に挙げた。つまり日本政府側も1991年中国側に韓国大法院と類似の立場を明らかにしたと説明した」とあるんです。
高山 
日本の最高裁判決の意味は、「請求権は韓国政府相手にしろ」ということだよ。 
でも、今回の判決の背景には、韓国の最高裁が暴走しただけではなく、日本側がお膳立てをした側面もあるわけか。
大高 
まさにそう!マッチポンプです。 
もう一つ「強制連行」について、元朝鮮総連の金賛汀氏(在日二世のノンフィクション作家)が興味深い指摘をしています。
戦後GHQの指令の下に発足した朝連(のちの朝鮮総連・日本共産党の別働部隊と言ってもいい)の豊富な資金源についてです。
それが「最大の財源になったのは帰還して行く強制労働者の未払い賃金等であった。1946年末までに朝連中央労働部長名で、強制連行者を雇用していた日本の各企業に未払い賃金の請求が出された。その請求額が4,366万円に達し、朝連はかなりの金額を日本企業から徴収し、それらのほとんどは強制連行者の手には渡らず朝連の活動資金に廻された」(『朝鮮総連』新潮新書より)であると。
高山 
それは興味ある話ですね。
そういえば1945年、在日本朝鮮人連盟というのが結成された。
それが民団と総連に分かれるんだけど、その大本をつくったのが金天海だ。
彼が連盟のテーマにしていたのが、なんと「日本を我々の住みやすい国にする」と(笑)。
大高 
その通りになっているじゃないですか!。 
あまりにも優遇されていて「それは不公平だ」と指摘すると「ヘイト」だと言われ、問題にメスが入れられない状態になっている。
ヘイトといえば慰安婦問題など海外で一方的に誤った情報が流布され、日本人全員がヘイトスピーチの被害者という本末転倒な状態に陥っている。
高山 
ホントにそうだね。
日本を誰の国だと思っているのか。
朝鮮人連盟が発足するとすぐ大阪では「在日が国鉄・私鉄に自由に乗れる」ために夕ダ切符をどんどん発行した。 
大阪の鉄道局長だった佐藤栄作は大阪管区の収人がほとんどないのにびっくりして、在日の暴挙を知った。
何とか潰したそうだけど朝鮮人連盟はほかに奨学会をつくり、在日朝鮮人の子弟は、法政、明治、中央大学に自由に入学させられた。
大高 
本当ですか。
高山 
特に在日の評判が高かったのが法政大学だった。
大高 
へえ、今もその流れがありますよ。
「安倍は人間じゃない。たたき斬ってやる―。」と言った山口二郎氏は法政大学法学部の教授です。
高山 
政府から何億もの科研費をもらって反政府を叫んでいる教授だね。
しかも、総長は真っ赤な田中優子だ。
大高 
そうか、名高い「サンデーモーニング」(TBS)一派ですね(笑)。 
とにかく歴史認識をめぐって韓国政府との交渉で失敗を重ね続けてきた日本政府は今後、韓国政府に対してこういえばいいんじゃないですか、「今後、強制連行についての補償請求は、すべて韓国政府か朝鮮総連にしていただきたい」と(爆笑)。

流入朝鮮人
高山 
韓国が1948年に建国してから、あの国はいつもおかしなことばかりしてきた。
その前の日帝36年時代は鼓腹撃壌(太平で安楽な生活を喜び楽しむさま)で、お米も十分穫れた。
食料も仕事も豊富にあって満ち足りた生活をしていた。
朝鮮人は植民地だったと言っているようだけど、植民地の民だったら絶対に許されない宗主国(日本)に自由に出入りしていた。
それで差別なく職にまでありついていた(笑)。
大高 
李朝時代は「両班以外は人にあらず」といって差別を受けていた朝鮮人女性が実に生き生きと人生を謳歌していた様子が、但馬オサム氏の『300枚のユニークな広告が語るこんなに明るかった朝鮮支配』(ビジネス社)から手にとるようによくわかります(164ページ参照)。
高山 
1945年、広島に原爆が落ちて、大きな都会が一つなくなってしまったけど、その当時、広島市の人口は約35万人だった。
そのうち、朝鮮人が約8万人。
日本に入り込んだ朝鮮人は農村には職がないからみな都市に流れ込んだ。
それにしても、広島市民の5人に1人が流入朝鮮人だったというのは驚きの数字だね。
原爆で多くの朝鮮人の被害者が出たのもそう考えると頷ける。
大高 
それだけ朝鮮人が日本の都市にいたわけですね。
高山 
信じられないけど、当時は済州島と大阪・猪飼野を結ぶ連絡船が、定期的に行き来していた。
大高 
今、生野区になって刺鮮人街を形成していますね。
金正恩の実母高英姫や朴正熈夫人の陸英修を暗殺した文世光の出身地ですね。 
何度か取材で訪ねましたが、朝日の植村記者が講演したキリスト教会や総連と民団、済州島から逃げてきた人たちの集会場所などもあり、猪飼野というより“異界野”といった印象を受けました(笑)。
高山 
そういう流入朝鮮人たちが、今は強制連行された徴用工だ、可哀そうな被害者だと騒いでいる。
大高 
そして、日本人がその手助けをしているわけですから、やり切れません。
日本人名で反日的な活動をしている人たちが、実は何人なのかわからない。 
特に海外などで通名で活動して日本を貶める虚偽情報を垂れ流されては収拾がつかない。
外国人だって「日本人の証言だから本当だろう」と騙されてしまう。
そういう活動家たちを放置してきたから、第二、第三の吉田清治が生まれる状況を許してしまっています。
高山 
本多勝一だって、のうのうと生きているし。
大高 
今回、徴用工問題にかかわっている活動家の名前を調べてみると、やはり、慰安婦問題プロパガンダ一派と重なる人もいます。
反日マニアですね。
高山 
根っこは一つなんだ(笑)。
大高 
慰安婦と同じように徴用工の訴訟ブローカーが暗躍する可能性は大ですね。
慰安婦のときは、植村隆氏の義母で、太平洋戦争犠牲者遺族会の会長の梁順任氏が、2010年に「対日民間請求権訴訟団」を結成し、
この稿続く。


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