文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

今のTVがもたらしている事は、もはや笑い話では済まされない。

2010年08月23日 11時06分01秒 | 未分類
阪急イングスでワコールのCW-X(高機能素材運動補助下着)を買おうとしていた時の事。

突然後ろからおばさんの声が…「遼さんが着ているのと同じもの…」振り返れば50代前後の女性3人…50歳前後の人間が18歳のゴルファーに、さんづけで呼ぶ。

僕は、この事の前にも似た様な経験をしているのです…近くのホテルのバーで…年配の男女が隣席に居た…上記のゴルファーに対抗する若手のゴルファーに対して女性が言った「○○は態度が悪い、人間が悪い。私の周りは皆、そう言ってる…」

前者について言えば、僕は、この女性達の人生が、どれほど、自分の頭脳不使用人生であったか。どれほど、自分を表現出来なかった人生か。誰しもが持っている多様性の一かけらも実現できずに来た人生なのかと思う。

だからこそ50代前後の女性が…主婦層…18歳の単なるゴルファーを、さんづけで呼んだりするのだろう。かつての韓流ブームの時は日韓関係を柔らかくする効用は在ったと思うが…。

問題は、後者の様な、一体何と言う頭脳だ?という思考に多数の人間が向いて行く事。

TVよ。もう真剣に自省し、地方に分散すべき時だ…全く同じ番組や、しょうもないタレントを使ってぬるいワイドショーなぞというスタイル一辺倒の有り様は、ジャーナリズムが本来の使命であるマスコミなら、もう中止すべきだ…

貴方達の罪は本当に、のっぴきならない所まで来ている…政治だって、同じレベルで選択されている事は言うまでも無いのだから。

見栄え、TVのとらえかた一つで、人間に対して、とんでもない判断を下す…60年前の日本やドイツ…○○万歳と、アウシュビッツと本質的には何も変わらないのだから…。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「東京湾に海水浴場を取り戻す」NHK・BSHIの親父4人は良かったなぁ。

2010年08月22日 21時50分04秒 | 未分類
今、NHK、BSHIで「ミッション」という番組を観ていた。

途中で海は森からとして「マスター」として紹介されたのは、きっと気仙沼の、
あの親父だぞと思ったら案の定。この親父も良かったなぁ。

下手なお笑い番組なんかより、気持ち良く笑えもした。

笑いの宝庫でもあった…いやー気持ち良かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓮舫さん、真の職人とは、古今東西、世界最高を目指すものです。

2010年08月22日 18時36分49秒 | 未分類
僕は、若い時、オーディオマニアのはしくれでした…ソニーがウォークマンを出した時には、真っ先に購入して長年愛用もしていた…。

今、なくてはならないものは、ソニーのイヤホン…SONYの技術陣は、このイヤホンを作る時に「どうせ作るのなら世界最高の物、これまでなかった完璧な音を追求しよう」として作った…。

このイヤホンは、空気や部屋等の歪みが無い分、どんな高価なスピーカーより素晴らしい音を響かせます…若し音楽が好きでしたら旅の必需品としてお勧めします。

どうせ作るのなら世界最高の物を造ろう…それが物造りの原点、或いは究極でしょう…その結果としてしか、世界を唸らせる物は作れないからです。

SONYが、今、音の分野でアップルに大きく遅れを取ったのは、形と操作性に於いて…音では全く負けていませんし、凌駕していると言っても良い。

アップルの、形と操作性に於いて世界一の製品、究極の物を造ろうと言う精神に負けたのです…i-podの最初の製品…細い長方形の物です…を見た時、僕は「嗚呼、これはえらい事に成ったな…ソニーの負けだな」 と思いました…大きさは殆ど同じ円筒形の最新型ウォークマンを買って間もなかったのに、僕はIpodも購入した。

音は圧倒的にソニーの方が良かったが、頭部で押したり回したりする操作が面倒だったのです。

貴女も、日本を代表する世界最高レベルの政治家に成ろうと思って勉強を深めなければ、政治家としては大成しないと僕は思う。日本のマスコミなんかを意識しているようじゃ駄目なんです。世界レベルを意識する事。

音の分野で日本には世界最高の優れ物が有ります…ヤマハのキュービック・スピーカー。これは、その究極の形と操作性、軽さ、音の品質、価格に於いて世界一です…

BOSEに、これは勝ってる…旅の携行品に成る大きさと軽さ。

昔、既述したローマ支店関係者が…全員ローマの大変な貴族の一員…二人で日本を訪れた時、忘れずに買っていった物が有りました…パイオニアか何処かのオーディオ製品。

曰く「欧州は殆どがフィリップス…音は日本の物とは比較に成らない…圧倒的に日本の製品は素晴らしい」

真の職人とは、古今東西、世界最高を目指すものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管直人と小沢一郎

2010年08月22日 15時06分08秒 | 未分類
この両者、現首相と最大の実力者のどちらかが、9月に総理大臣=首相になる可能性が高い情勢。

私たちは、どちらであっても、国を繁栄させる方向に、この20年にピリオドを打つ、
大変換をもたらす方向に行かせなければならないのであって、その他の問題など何も有りはしないのです。

例えば、皆さんは、小沢一郎が、民間の言論を迫害、圧力を加えた等と言う話を聞いたことが有りますか?
…僕は一度も聞いたことが有りません。

ただ一度、口数の少ない彼が、随分前に、日本のマスコミに対して、60年前の戦争に大いに加担したことに対する反省をしたことがないではないか?と発言したことを記憶しています。

党内なり党派なりの意思統一を図る事は、党なり党派なりを形成する政治家にとっては当然のことであり、そんなことは民主主義とは全く関係が無い。

反民主主義とは、党外の言論や自由を封じ込めようとする事…そんな事は、いつか自壊するもの…自民党を見よ。

彼は一度たりとも、そんな事をした事が無いのではないか?
少なくとも、僕が政治や政界を見続けていた、この40年間、そんなことは読んだり聞いたりした記憶は無い。

大いに国を救うための政策を競い、決まったならば、GDP470兆円を20年後には
1,000兆円にするために、アメフットの様に、完璧な戦術、戦略を持って、全軍で、
狡猾で強欲な20世紀型資本主義に立ち向かい、完全な勝利を収めれば良いのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党が自壊したのは…。

2010年08月22日 14時32分17秒 | 未分類
もう一つ、この政党には田舎政治的な部分…貴方達こそ、最も民主主義から遠い所に居る悪人?…エゴイズムと権威主義と旦那衆政治と封建主義と全体主義者が混ざり合って絡み合って私たちの税金を自分の金だと思ってるの?(何故?20年前に間違い、今また「間違うのか?)参照。…が常にあって、日本の教育や言論に頻繁に迫害や、圧力を加え続けて来た。

日本のマスコミの、特にTVのお粗末さは、絶えず、彼らの圧力を感じて来たせいで、当たり障りのない番組を志向し続け、終には、今の、国を滅ぼしている能天気だけではなしに、全体主義に走りだしたのです。

20世紀に渡って戦争を繰り返して来た世界の在り様としては民主主義に勝るものは、今のところ無い…
僕は、私達の為に死んでくれた魂が、彼らを駆逐したのだと思う。

そして、今度は、僕が、彼らの魂の為に、TV各社を7大地方に分散させるのだと思う…これは、とても簡単に民主主義的に出来るのです。日本が作り上げる21世紀の資本主義の先鞭として行うのに、相応しい。

ガラガラポンして、くじ引きで、日本の6箇所に分散すべきなのです。株式会社ですから不公平が無い様に、空売り禁止として、6社にプライス・キーピング・オペレーション(price keeping operation)を為す。民間広告掲載企業にも協力をお願いして各社均等に広告掲載をしてもらう事…日本が大人の民主主義国家に成る為の協力ですから…「日本の(特にTV6局)こそ、私たちの国を駄目にしている張本人」参照。


民主主義にとって最も大事なもの…何よりも大事なものは言論の自由と知性の練磨なのだから。

各民放は好きなように好きなだけ自分達の嗜好を思う存分やれば良い。
お茶らけや、お笑いをメインに行きたい局は、とことんそうすれば良い。

今の様な広告だけではなしに有料とすれば良い…国民は、それぞれの嗜好で好きなTV局を見れば良いし、
全局をウォッチングしたい者には全局パックで対応すれば良いのだから。

自由と知性の最高峰を目指し続け、世界最高水準の映像技術、音響技術を磨き続け、BBCやフランス国営放送等に負けないスタッフの質を更に磨き続ける局としてはNHK1局だけを置いておけばよい。

そのNHKは、これまでの民放の様な番組は一切作る必要はない…とことん誰にも遠慮なしに最高の知性の切れ味で、日本の問題、世界の問題に切り込み続ける…最高のスポーツ中継にも愈々磨きを掛けて。

相撲は民放に任せば良い。紅白歌合戦の様な番組も、そういう事が好きな民放に任せばよい。
貴方は、その代りに、今、世界で最も素晴らしいバンドや歌手達の音楽を素晴らしい映像と音響で紹介すれば良い。

良いと思いませんか?華やかな別嬪女優やタレント達が皆さまの地方の首都で常時暮らす事に成るのですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この25年の、円の変動幅の大きさについて…。

2010年08月22日 13時48分12秒 | 未分類
この25年、円が常に大きく変動して来たのは、20世紀型資本主義の遂行者、メインプレーヤーである欧米資本に取って、日本が「金のなる木」だったからだと考えれば合点が行くのではないか。

東南アジアの国や企業、大金持ちの華僑さん等は、為替が怖くて日本には投資が出来ない…皆、全力を傾注している本業を持っているのですから、この変動幅の大きい円に、為替ヘッジをかけつつ投資するなぞ出来る訳が無い。

つまり、安全で確実にリターンが見込める市場として、日本を自分達の物に抑え込んで置く必要のあった、欧米資本が作り続けた円高であり、円の変動幅の大きさだったのではないか?

20年前から、折々に、僕ととても似た観点で日本に提言し続けている英国人アナリストが居ます…20年前は日本のアナリストとしてNO1を3年間続けたはず…

彼は、この間、欧米は日本のお金で豊かな暮らしをしている。日本は貧しさ、苦しさに喘いだ20年だ。その事を真剣に考えるべき時に来ているのだ…と言う趣旨の事を書いていたと思う。

普通は絶対に口に出さない真実を…日本に対するaffectionを、今のエリート層に居る人たちよりも純粋に持っている彼だから…言えたのだと僕は思う…彼らが恣意的に動かしている市場の真実を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「政治と金」について。

2010年08月22日 13時30分51秒 | 未分類
日本が生んだ本当のエリートであり、時の総理大臣であり、日本最高の経済通でも在った宮澤喜一が、平成4年8月に、彼も気付き私たちも気付いていた事…しかも米国に、お手本も在った…日本にマスコミが名づけたバブル現象が起きる前に、米国でも似たようなことが起きた…米国は必要な公的資金を投入して短期間で解決…

またバブル景気崩壊後の金融不安を巡って、1992年(平成4年)8月の自民党の軽井沢セミナーで金融機関への公的援助発言をする。地価や株価等の資産価格の大幅な下落から、今までの景気後退とは質が違うとし、公的資金を投入しても不良債権を早期に処理する必要性があると発言したものであった。

しかし官庁、マスコミ、経済団体、そして当の金融機関自身からの強い反対にあい実行に至らなかった。その結果、宮沢喜一はその決定を取り下げなければいけなくなり、この事により銀行への公的資金投入による不良債権処理はタブーとなり、その後は何年にもわたり日本の政治家は誰一人としてこの事を言えなくなってしまった。…「20年前までは政治の世界にも本物のエリートがいた」拙文参照。

例えば、経済に於いては二流でしかない朝日新聞の経済部記者を筆頭にして貴方達は本物のエリートの頭脳に必然として浮かんでいた解決策を、愚かな正義感の大合唱で抑え込み、この20年間に上下900兆円もの損失を国に与えたのです。…民主党の人間達の中にも一緒に唱和した者が居たはずだ…

それこそが「政治と金」の問題。

それで、どんな顔をして、鳩山由紀夫や小沢一郎には永遠に「政治と金」が付きまとっているかのようなレッテルを張り、それが国民世論だなどと、どんな口で言えるのだ?

幼稚園児より酷いのではないか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大きく変える事が大事。を、もう一度。

2010年08月21日 23時40分24秒 | 未分類
今、マスコミは自分達が変えた…戦後60年にして初めて選挙で政権交代が成された事に対して…と思っているのではないだろうか?

言うまでもなく、この事にマスコミは何の関係も無いし、むしろ、その反対だろう。

この政権交代は、既述したように「自民党の没落とは、18年前を持って、そういう総理大臣の資質、資格を持った人間が払拭してしまっていた事に依るのではないか?」

それ以降の18年間と言うのが、今なのであって、それがどんな事かは言うまでも無いでしょう…簡単に言えば、日本の強みであった社会基盤の破壊…終身雇用主義は本当に不要な事だったのか?…公務員は終身雇用制度のまま居る…それだけで民間が終身雇用制度を破壊する必要は無かったと言えるはず…民間にはYESで公務員にはNOだなんて論理が正しい訳が無い…市場原理主義…20世紀型の市場が終身雇用制度に対してNOだったから、と言うのなら、公務員にも等しく適用し、所謂、能力主義に変えなければならない。

でなければ、そんな論理は、全くおかしな、好い加減な、誰かの為にする論理。

地方の疲弊…日本中の町がシャッター通り…年収200万円以下の国民が1,160万人…若者は30歳に成っても、正規の職業に就く事も、結婚する事も出来ない…必然としての小子高齢化…年金も崩壊寸前。

総理大臣としての器を18年前に失っていた自民党が自壊したのが真相。

国を民間企業に置きかえれば、政権をとった政党が選ぶ総理大臣=首相が社長で、実質的な社員は各省庁でしょう。社員の中で誰が優秀なのかを選別する事が経営の始まり。それが一番良く、間違わずに出来る人間が社長に成る、とも言える。

そうして社内を統治した上で会社が置かれている状況を打開したり、更に発展させたりするグランドデザインを発表し実行する。それが社長でしょう。

今、民主党で、この20年を一気に転換できるのは誰なのか?
それだけを競えば良いのであって「政治と金」で国民感情が云々…
18年前の正義感の大合唱と全く同じ物だと断じても良いと僕は思う。

60年間続いた自民党政治に金が付き纏っていなかった等と、60年間、一緒にダンスを踊って来たマスコミは、どんな顔をして言えるのだ。「政治と金」なんて、自分の手だけは真っ白であるかのような顔をして誰が言えるのだ…

あれだけの愚かしさと、市民400万人、戦闘員…と言ったって、貴方がたマスコミも大いに煽りたてて、赤紙一枚で戦闘員にしたり、学生なのに、飛行機や、魚雷に乗せて体当たりさせた様な事をした、そのような惨禍の後に掴んだものを、60年掛けても完成させられなかったどころか、愚かしさの極みの様な、精神年齢13歳の儘で来た、貴方達の誰が、そんな事を、正義の裁判官の様な顔をして言えるのだ?

梅田・北ヤードの問題一つとっても、僕が、これだけの文章を書くまでは、誰一人言及せず、1兆円近い損失を、国民に与える事に平然としている様な貴方達の誰が、どのような資格で裁判官の様な振る舞いをするのか?

僕は、「文明のターンテーブル」を書き上げ、先ずは管首相に送るべきだろうと考え、オフィシャルサイトを見て驚いた…物理学がどうのこうのと訳のわからない事を書いていたからだ…オイ、オイと思ったのだ…貴方は一流の物理学者では無いのは無論…物理学を極めなければならない、その道の最優秀選手なら、黙って物理学者に成っていたはずだ…

貴方が語るべきは、そんな事ではないだろう、と。貴方の廻りでお追従を並べるものが、
貴方は理科系だから…申し訳ないが、理科系で明白に貴方より優秀だった者は、僕の同級生だけでも50人は居る。

貴方が成すべき事は政治学だろう…首相として国を繁栄させることだろう。

問題は、そんな事では全くないのだ。今、私達は正に国難に直面しているのであって、
そう思っていないのは、この国の、この20年を作った張本人でありながら、何の生活の不安も感じていない、醜いエゴイズムの中に居る、マスコミを筆頭にした、20年前からエリート層に居る者たちなのだ。各界に跨って居るはずだ。

本来は総理大臣の資質が無かった者でも、国を救う事は出来る。それは本当の無私の心で、この20年の原因と結果を知る事…官僚の中に、最優秀選手が残っていたら、その者たちに、僕の提言以上の案を出させる事。

それに一番相応しいのは誰かを見極める事。或いは、誰が、今のままの形で…この20年を作って来た官僚達の言いなりのまま、今後も政治を成そうとしているのか?

先ず、官僚白書、日銀白書を作成し、最優秀選手が居るのか居ないのか、居なければどうするか、そこから始める…日本を元に戻す…繁栄し世界に対する役割を果たすと、日本に、世界に宣言する事だろう。

18年前と同じような、ふざけた正義感の大合唱なぞは、僕は断固として拒否する。

誰が、繁栄の道筋に戻せるのかが問題。それ以外には、どんな問題も有りはしないし、
そんな時間は残されていないのだから。

物事は大きく変わって全てが変わるのだ。

20年間に、成長しなかった分が500兆円、赤字国債を発行した分が450兆円。
これだけの損失を国に与えた今、小手先の策では、日本は救えない。

大きく変えなければ駄目なのだ…貴方たちが戦後60年経って初めて選挙で政権交代を成し遂げたから(例え、既述したような原因での自民党の必然として自壊だったとしても)
もう2度と、これまでの自民党の政治に戻る事は有り得ない様に。

大きく変えなければ駄目なのだ。消費税増税は国を衰退の道へ導くだけだ…それは財務省の、今の官僚の考えだろう…しかも、この20年を作って来た官僚の発想だ…この論の中心人物は、財務省の本当のエースなのか?本当のエースは、とうに辞めて居ないのではないか?

物理学がどうの、等と、訳のわからない事を言っている暇に、官僚を直視して、入省時から主計局長の器と期待されていた様な人間が、今の財務省に本当に残っているのかどうか、
調べる事から始めるべきだろう。

若し各省庁にエースが全て残って居たら、この20年の失政を謙虚に認めさせ、国を繁栄させる方策を、彼らの能力の限りを発揮させ…省益なぞを言っている場合で無い事は、
エース達なら分るはず…今度こそ、本当の無私の心で、国民に奉仕する心、国を救い、栄えさせる道だけを、見つけ出させる事。

それが、今、総理大臣=首相に成る者に課せられた課題だろう。それが出来る人間だけが成るべきなのだ。今までとは違うのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田舎政治の定義。

2010年08月21日 23時04分42秒 | 未分類
今日、若い友人と話をしていた。

行きつけの温泉には信楽焼の大きな甕風呂が5個在るのだが、…その頃の僕はいつも1個だけの電気風呂に入る事を決まりとしていた…

いつもの様に入っていた時、近くで「お母さん、許して…気持ち良い…」と結構大きな声が聞こえてきた…何度も何度も同じ事を言いながら合間に自分の笑い声も入っている…所謂、精薄児童が大人に成ったのだな、ウムム…と全く聞こえて居ない様に、瞑想にふけることにした…

この露天・甕風呂の前には結構大きな内湯が在り、ガラス窓で仕切られている。声の主は、この内湯に移動した…太めで、体格は立派な大人。この内湯には角に休憩用の椅子が置いてある…僕が入っている電気風呂の真正面になる…

同じように結構大きな声を発しながら、彼は、椅子の背を掴み、腰をカクカクし出した…ウムム、と僕は視線を逸らして瞑想にふけることに…

友人は、此処で大笑い。

「面白いんだけど、なんか哀しい…」「それをペーソスって言うんだよ…」


閑話休題

大分前の週刊アエラだと思うが、東京の或る区に、このような人たちの学校が在り、教師の女性達とボランティアの主婦の人たちが頑張って作ったぬいぐるみで、男と女のこと、愛が芽生えて結婚して子供が生まれる…子供が生まれる事だから、とても大事な事なの…

愛し合って結婚するまではしてはいけないの…と言う事を教えるために、この気高い人たちは、頑張って作った手作りのぬいぐるみを使って、彼らが完全に分るように教えていた訳です。何故?生徒の中の男性が女性に妊娠させる事件が起きたから。

この教育に対して、自民党の区議たちは「けしからん、卑猥だ」と言って、
この絶対的にしなければいけない性教育を、圧力を掛けて止めさせた、と。

僕は、こう言う連中を田舎政治屋と言うのです。村や町の所謂有力者が、江戸時代の代官の様な顔をして自分の意にそぐわない教育や言論に圧力を掛ける。

きちんと教育しなければどうなるか?僕が偶々遭遇した様な事に成るのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月15日に気合いの入った良い社説を書いた朝日の後輩へ

2010年08月21日 06時32分54秒 | 未分類
この社説はなかなか良かった。

ただ貴方の「経済至上主義が日本を駄目にした…」は、ずーっと、引っかかっていました。

それが僕の前章を完成させたのです。若し、日本の各省庁及び日銀が、我が国の発展を担うエースとして採用したエリート達が、25年前に起きた現象を貴方達が単にバブルと名付けた事から来る経済至上主義…実際は拝金主義でしょうが…で民間に流失した事を指して言ったのなら、何も引っかかりはしなかったでしょう。

僕は貴方に教えて上げたい…貴方達が狭い世界で頻繁に使っているのであろう、ステレオタイプな常套文句の裏に、常に真実が隠れている事を。

久々に、あれだけ気合いが入った…それだけで前を向ける…社説を書いたのですから、
僕が前章で提言した「官僚白書」「日銀白書」は、貴紙が真っ先に取り組み、検証し、国民に知らしめるべきでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20年前の様に…誰も言及しなかった重要な事。

2010年08月21日 06時29分45秒 | 未分類
戦後40年間の日本の奇跡的な復興に大きな力を発揮した例えば宮澤喜一や我が母校の大先輩A氏たちや、その後輩達が官僚であった20年前までと、今の官僚たちは同じ能力の人たちなのでしょうか?

日本の最優秀選手たちが、本当に20年もの大停滞をもたらすものでしょうか?

25年前にマスコミがバブルとのみ名づけた時代。自分たちよりも能力はずっと下だと考えていた同級生や後輩達が、莫大なお金を稼ぎだした時代。

明らかに自分より能力が劣る自民党の政治家に使われることに対する疑問や嫌気が高じて、遥かに高い報酬が見込める民間に転出した官僚の数と、その資質…各省のNO1クラスが、ごそっと抜けたのかどうか?…日銀に於いても同じこと。

私たちは、今こそ、そこを検証する官僚白書、日銀白書を大至急作成すべきだと僕は提言する。

実は、20年前から、解決すべき課題に対して、国の繁栄の為に果敢な決断が出来る、各省のエース級がごそっと抜けていて、前例踏襲型オンリーの地方役人に等しい様な発想しか出来ないが、己の保身…老後に至るまでの天下り先の確保には長けた様な官僚が多数残ったのではないか?

この20年にも渡った悲劇は、だから起きたと考える方が自然なのではないか?

とにもかくにも戦後40年の奇跡的な復興をもたらした自民党の歴代総理大臣たちは霞が関の優秀な官僚の全てを把握していたはず。その能力や資質、家族構成に至るまで。

実は、それこそが総理大臣に成れる資質だったのではないだろうか?

彼ら歴代の総理大臣(18年前までの)に比して、言うまでもなく政治家としては未熟な民主党の政治家は、マスコミに対する意識のみが過剰で、この作業を全くしてこなかったのではないか?

本来なら、この夏休みに、そういう作業をしているべき管首相が、マシな雑誌の番記者、事情通の記事に依れば、オンラインの囲碁ゲームを楽しんでいたはずだと…。

この文章もまた極めて重要な指摘だと芥川は思う。

自民党の没落とは、18年前を持って、そういう総理大臣の資質、資格を持った人間が払拭してしまっていた事に依るのではないか?

敵を知り、己を知れば百戦危うからず…敵を知らず己を知らず、だったから、日本は20年負け続けたのではないか?… 

世間では、それを器と呼ぶのではなかったか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

管首相に。

2010年08月21日 06時27分43秒 | 未分類
管首相…20年前、米国750兆円、日本550兆円のGDPが、今、米国1,300兆円、日本470兆円前後…この20年で増やした国債合計が約450兆円。

こういう状況、この20年を造って来たのは、実質的には官僚であることは、今は、特にお分かりのはず。

自民党の政治家の大半は、自分よりも官僚の方が優秀な事を知っていたし、官僚も知っていた。だから実際は官僚に丸投げ…自分の選挙区への我田引水は怠らず…官僚は官僚で自分たちの天下り先の確保は怠らず。

貴方と貴方を支持する方たちが為そうとしている施策とは、所謂、番記者や政治通の分析を総合すると…事業仕分を除いては…同じように官僚に依存し、官僚と同じ発想で政治を行おうとしている様に、僕には見えるのですが、それで日本は繁栄の道に戻れるのでしょうか?

四半世紀に渡って1円も上がっていない株価を上げる事が出来るのでしょうか?
20年前のGDP550兆円を20年後に1,000兆円に出来るのでしょうか?

ウォール・ストリート・ジャーナルが、「今日の中国が底力ある自信に満ちた国になった一方、日本の20年来の停滞は世界にとっても日本人にとっても悲劇的状況だとした。のは、本当の真実です。

この悲劇を深めない…日本を衰退の道に向かわせない確信を、本当にお持ちなのでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実際は…。

2010年08月21日 06時26分07秒 | 未分類
大阪発祥の一部上場企業で、今でも大阪に本社を構えている企業はたくさんあるのです。敢えて上場はしていないが大阪に本社を置いている優秀な企業もたくさん在る。

大阪を必要以上に貶しめたのは必要以上に(無駄に)東京に集中したマスコミ(特にTV)と、それに群がるタレントや芸人達が、東京に行く事が、東京で稼ぐ事が成功者の条件であるとの田舎者根性の相乗効果、結果なのだと僕は思う。

6,7年前に日経が「当世カンサイ人シリーズ」として連載した…若者に人気の女性歌手が「大阪は変わらない所が良い」と書いていた時、僕は思い余って彼女に僕の或る文章を送り箴言したことが在るのですが。

○○さん、今、大阪は大いに変わりましたよ…20に1人が生活保護者、市長は梅田にサッカー場を造ろうなどと言っている。

これは全く彼女に対する論難では有りません。

東京が出世の場所で東京に住む事に成る者が、大阪を語る事には真実がないと同様の人たちは皆、気づくべきでしょう。大阪を誤らせるだけであることに。貴方方が語るべきは、貴方方が今、住まいとして居る東京の問題でしょう。

大阪に本社が在る(今でも)一部上場企業の数を調べて御覧なさい。驚くから。


関西は吉本の芸人なんかで成り立っている街ではない。

これらの日本を代表する優秀な企業群…阪急を筆頭とする、大らかで、どえらい底力を持った大企業群…大阪大学を筆頭とする日本有数の知性の集合体、かつては市役所としては日本有数に優秀だった大阪市役所…大阪大学経済学部の優秀な学生は、一に住友銀行、二に大阪市役所に就職していたのです…大らかで、はんなりとした船場の集合体。そういうもので成り立っている街なのは無論のこと。

マスコミ(特にTV)と東京に居る方たち、或いはTVが全ての知識の源泉である様な酷いレベルの、日本中の精神年齢13歳が分かっていないだけで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生まれもって豊かな国はない。アゲイン。

2010年08月21日 06時24分38秒 | 未分類
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は17日付で「ナンバー3の日本」と題する記事を掲載。「生まれもって豊かな国はない。繁栄とは、国民の潜在力を引き出す健全な経済政策を通じて毎年毎年、もたらされるものだ」と論じた。

階級社会で苦しめられ続けた欧州の労働者が、自由を、その実現を夢見て移民、建国した米国だから言える言葉…生まれもって豊かな国はない…

階級社会で圧倒的に多いのは…1%に対する99%…労働者階級。各界の俊秀が突然変異的に現れる確率は同じ比率。そこにも絶えず新陳代謝を繰り返す米国の圧倒的な強さが在る。

この20年、本来は東日本の首都である東京に屹立して西日本の首都であるべき大阪はどうだったのか?民放のTV番組で検証して見たら愕然とするはずだと思う。

大阪には毎日TV、朝日TV、関西TV,読売TV,テレビ大阪と数は東京に匹敵する民放TVが5局あるが、どんな番組を作っているのかと言えば、メインは系列としての番組放送。その他の土、日の午前や午後に作っている物は、東京と全く変わらない。同じようなタレント…大阪の場合は圧倒的に吉本(とても安く使える)…の使いまわしに依る温い番組のオンパレード。

6,7年前に、大阪市役所職員たちが長年多額の税金を私的に流用していた事が明るみに出たのだが、そんな事に気付きもせずに来たのは当然。その様な番組で司会をしていた様な人間が大阪市長に成って、今、やっている事については既述の通り。

彼らは(東京も大阪も)一体何なのだろうか?

彼らに共通している態度とは…日本は生まれ持って豊かな国である…とでも考えている態度だろう。

彼らはエリートだと思っているはずだ…市長に成った者もいる訳だから。
しかし、こんなエリートがいるだろうか?20年に渡って大凋落した大阪。
問題提起する…ジャーナリストなら当然の…番組を山ほど作っていてしかるべきではないのか?

何のために5局も集まっているのだ?
単なるエネルギーと知性の無駄遣いだと僕は思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディーノ・カンパーナ

2010年08月21日 06時22分51秒 | 未分類
ディーノ・カンパーナはイタリアの大詩人。

僕は30年以上前に出会った。
…今、世界にはどんな詩人がいるのだろうか…
それを知らなきゃ世界が分かる訳が無い…と思っていたのです。

筑摩書房でしたか…世界の現代詩人選集と言う大きくは無い黒い箱の装丁で2巻だったでしょうか…買い求め読みふけった時期が在りました。

くす玉の様に素晴らしい詩人たちが…スペインにスェーデンにetcに。
宝石の様な詩の数々。

その中で一番僕の心を捉えたのは標題の詩人。

25年前に縁あってローマに支店を作った…今は、ずっと閉店休業中ですが(苦笑)彼の国に、とにかく支店を作っただけでも良かったと思う程。

彼の詩の中で、僕が、これ以上のものはないと思うのは「労働者イタロ・フランチェーゼの唄」(大空幸子訳)と言う題の詩。

鋼の塔のように 夕暮れのやけた心の中で 
わたしの精神はよみがえる
無言の接吻のために。

もしもあれが芥子色の庭なら
もしもそれが無限のエレジアなら
アルプス山脈のいただきには
まずしいイタリア人の労働の破片があるのではないか?
おそらくポプラの樹々のあいだに。
夕暮れのやけた眸の縁に
もしひとりの羊飼いの少女が映るなら
なぜか塔は去ってしまう

切断されたポプラのきらめきよ。
鋼の塔のように
夕暮れのやけた心のなかで
私の精神はよみがえる
無限の接吻の為に。

イタリア

限りなき哀しみこめわたしはおまえを愛する
心の破片のきらめきよ
山の頂の光に染められたおまえの労働よ
おまえは山につづく道をつくった
わずかの唄とたくさんのヴィーノで。
おまえは星々の赤い外套にとどくほど
わたしのすぐ傍らに 黙ってきていた
異国の土の奥底からも応えられるほど
おまえは深く潜んでいた

イタリア

わたしはおまえを棄てることはできない
イタリア人の心なき破片のきらめきよ
信じてくれ わたしたちは新鮮な処女のように
おまえを誇るだろう

鋼の塔のように
夕暮れのやけた心のなかで
わたしの精神はよみがえる
無限の接吻のために

…と歌いあげた、この詩以上のものはないとさえ、僕は思う。

彼の詩が在るから、僕は、それでなくとも美しく素晴らしい国イタリア、永遠の都ローマが在る国イタリアが、3倍好きなのです。

僕は、今、東京の狭い地域に6社もひしめいているTV各社が、今すぐ、北海道、東北、中部、近畿、中国、九州、四国に分散し、その山脈に、森に、海に、長い事虐げられてきた日本の労働者の、こころの、魂のかけらを見つけ出し、映し続け、描き続ける事を願う。

貴方達が動く事は、忽ち、これらの地方を繁栄させることにも成るのです。

それ以外に、所謂、労働者ではない、知識人であると思っているはずの貴方たちが、為すべき事があるでしょうか?

本来、知識人とは労働者の幸福のために存在するものであり、或いは労働者が居るからこその存在。労働者が貧困に苦しんでいるのに、知識人の幸福が在る訳はないのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする