本日は大変寒い一日となりました。本日は神職の資格についてお話致します。神職にも資格がございます。全国のほとんどの神社は神社本庁に所属しており、神社本庁規定に基づき神職資格が与えられます。
神社本庁が授与する神職資格には、浄階(じょうかい)、明階(めいかい)、正階(せいかい)、権正階(ごんせいかい)、直階(ちょっかい)の五段階があります。
この神職資格を取得は、大学では國學院大學、皇學館大学の高等神職養成機関や普通神職養成機関として養成所を持つ神社や両大学で行われている検定試験講習会など様々な形で、その課程を終了する必要があります。
また、神職身分など様々な決まりごとがございます。神職の袴の色も身分によって異なります。先ずは白袴、浅黄袴、紫袴、紫(紋付)袴、白(紋付)袴とがございます。
神職の資格を取得してから、様々な講習会(座学)、研修会(祭式や禊など)を積み重ね身分も上がっていくわけです。