明日、2月29日は「閏年(うるうどし、じゅんねん)ですね。
ご存じの通り、暦と太陽または月の運行とのずれを補正するために約4年に1度、挿入されております。
日本においては、閏年の算定は神武天皇即位紀元(皇紀)によって行うことが法令により定められておりこれによりますと、
1.皇紀年数を4で割って、割り切れる年を閏年とする。
2.ただし1.であっても皇紀年数から660を引いた数を100で割って割り切れる年で、かつその結果が4で割り切れない年は平年とする。
とあります。
今年は、皇紀2,672年になりますので上記に当てはまりますが、必ずしも4年に1度とは限らないようです。近年でいうと、西暦1900年と2100年は調整年のため、閏年ではないようです。
また、閏秒というものもあり、調整のため1秒追加または削除されることもあるようです。
国際的には色々と閏年について議論があるようですが、日本では皇紀を基準に考え閏年を定めているところは、日本の伝統や歴史、神道が深く根付いていると感じられます。
境内の梅は少しずつ開花してきておりますが、まだまだ1分咲きといった感じです。
開花情報はブログにて報告しますので楽しみにしていてください。