今日はしきりに雨が降っていたということもあり、境内は木々の匂いに包まれていました。先日緑の週間であるとお伝えしましたが、半月ほど前まで桜吹雪が吹いていたとは思えない変わりようで、季節の移り変わりとは面白いものです。
暦の上では今は「穀雨(こくう)」の時期にあたり、雨を吸い込んで穀物が実をつける頃といわれています。
『若竹の如くすくすくと…』『譲葉の次々に…』などと、新緑は祝詞の中でも繁栄の象徴として読まれる言葉でもあります。雨風の多い季節ですが、御参拝の皆様が健やかに過ごされますことを御祈念しております。
榊や記念樹の苗にも新芽がでてきたようです