今日は、67回目の終戦記念日です。
戦争では多くの国の大勢の人が犠牲になりました。日本を、又家族を護ろうとした日本人を始め戦争で犠牲になった方々に哀悼の意を捧げる日です。
当社でも鎮魂の意味を込めて境内の鐘を、広島と長崎の原爆の日とともに終戦記念日の正午に撞いています。
鎮魂は亡くなられた全ての魂を慰め鎮める事
戦争を考える事も大切ですが、命の尊さを考える日でもあります。戦争は国と国だけではありません。民族と民族、地域と地域、人と人争いがあれば其れは戦争と同じ事。
いじめやセクハラも同じです。戦う相手は決して対等の立場ではない方が多いのです。大きな国と国の戦争を考える前に、自分の周りにいる人々に対して力ずくで押さえようとしていないだろうか、人の話を無視していないだろうか、無理矢理自分の意見を押し通そうとしていないだろうか、まず自分が奢っていないか考えてみるといいかもしれません。
親やお年寄りを敬うこと、人を思いやること、お年寄りや親が子供の手本となること。忘れていませんか?お盆の期間、家に先祖の神々がいらっしゃる時こそ家族で考えてみて下さい。