昨日は立春から数えて二百十日。
今頃は稲が開花して実を付ける頃、又台風の影響も受ける時期でもあります。
二百十日は農家にとって最も注意する時期でもあり、地域の氏神様では風神祭、風祭などが行われるそうです。
当社でも先月28日に風神祭を斎行し、作物に風害がないよう御祈願しました。
九州地方や近いところでは千葉や茨城などはもう新米を出荷しているところもありますが、大半が10月から11月に掛けての収穫となります。
当社の御斎田はまだ青々としています。
6月中旬に御田植祭を斎行したので他の稲よりも生育が少し遅いようです
稲穂が実って稲穂が垂れる時期に、風雨が強くなって稲が倒れるとお米の収穫に影響が出ます。
そうならないよう二百十日にちなんで風神祭などの祭事をするのです。
農家の方にとってはこれからが正念場。
稔り多い年になるよう祈念しております。