参道の中ほど、また社務所の裏には数本のイチョウの木が立っており、秋になると銀杏の実を落とします。
本格的に落ちてくるのは紅葉がもっと進んだ頃ですが、最近早くも小ぶりな実を落とすようになりました。
葉はまだ青々としていますが、高いところは実が黄色く熟し始めています
イチョウは「公孫樹」とも書き、植えた者の孫の代、老木になってから実を付けるという性質があります。 それが“長寿”を連想させるためか、特に神社仏閣にはよく植えられていると聞きます。
ご存知の通り臭いがあるため参道に落ちるのは悩ましいところではありますが、秋の風物詩には違いありません。 落ち葉も段々増えてきていますので、境内清掃は心してかからなければなりませんね。