いよいよ明日は夏越大祓斎行の当日となります。
午後3時の開始時にお越しいただければ誰でも参加できます…とはいうものの、実際に何が行われるのか始めて来る方には分からないかとも思いますので、昨年の写真を参考に流れを簡単にご説明します。
ご参加される皆様には、時間になりましたら境内南側に大まかに並んでいただく事になります。 服装や持ち物はお気になさらず普段通りの姿で大丈夫です。
神事は大きく三つの部分に分かれます。
①夏越大祓式
神事は典儀(司会)がご説明しながら進められます。
神主が入場して神事が開始となり、まず神主全員による“大祓詞”の奏上の後、ご参列の皆様に人形と切麻で自分自身をお祓いしていただきます。
その後、大麻・塩湯によるお清め、白布を八つに裂く“八針神事”とお祓いの行事が続きます。
②茅の輪くぐり
外でのお祓いが終わると全員で行列を組んで境内の“茅の輪”をくぐります。 人数が多いので少し大変ですが、大きく八の字を描くように幾度も茅の輪をくぐり、本殿へと向かいます。
③大祓祈願祭
最後に本殿の中にて、ご参列の皆様と氏子地域にお住いの皆様の安寧を祈る祈願祭が執り行われます。
宮司の祝詞奏上、四方のお祓い、またご参列の皆様に“二礼二拍手一礼”でご拝礼いただくなどして大祓の行事は全て終了となります。
ちなみに雨天の際は最初に本殿の中へお入りいただき、外で行う行事も屋内で執り行う事になります。
またこの夏越大祓が行われるため午後2時30分頃から午後4時過ぎにかけて、厄除け等の本殿祈祷は受付を一時閉めさせていただきますので、ご理解の程よろしくお願い致します。