しばらく続いていた雨が上がり、ようやくまともに境内の掃除ができるようになりました。
そう多く葉や枝が落ちていたわけではないですが、木陰にまわるとこの短い期間で大きな茸が生えているのを見つけました。
きのこは古語で“くさびら(草片)”と言います。
和歌や祝詞ではよく季節や情景を表すために草花が詠み込まれるものですが、不思議ときのこは殆ど登場しません。 やはり四季に芽吹く花とは違って“日陰者”という印象が強いからでしょうか。
今日で一度青空が顔を出したものの、明日からはまた不安定な空模様となるようです。 季節外れの天気の感もありますが、皆様もお盆の間お身体ご自愛下さいませ。