座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

2018年09月22日 | 

午後に入ると陽射しが出て汗ばむ陽気となっております。

人が日々生活を営んでいくにあたって゛暦゛はなくてはならないものです。

年月日、時間と何か約束をする際は、その時を表す基準になるものがこの゛暦゛です。

暦にも種類があり

①「太陽暦」太陽を基準としたもの、②「太陰太陽暦」太陽と月を基準としたもの、③「太陰暦」月を基準にしたもの大きく分けるとこの三種類に分けられます。

私達が普段から使っているのが①の「太陽暦」にあたります。

そもそもこの、暦という文化が日本に入ってきたのは、五世紀頃と言われております。中臣鎌足が朝鮮からの帰化僧より易の講義を受けたとされております。鎌倉時代に入ると足利学校(高等教育機関)では易の講義が盛んに行われ、江戸時代に入り数多くの解説書が出回った事により国内にも広く伝わり始めました。

暦には、六曜・二十八宿・十二直・九星気学…と様々な情報が載っております。学び始めるととても奥の深い世界です。

勉強を進めていくと新たに学ぶ事があります、私個人も少しづつ勉強を進めて参りたいと思います。