今日は天皇誕生日。各神社では天長祭が斎行されておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念から皇居での一般参賀、記帳なども中止されおり感染者数は減少傾向にあるもののまだまだ予断を許さない状況であると言わざるを得ません。
そんな中ここ数日春本番のような暖かな日が続き、境内の花々もひとつひとつ見頃を迎えています。
梅の花は何度かブログでもご紹介させていただきましたが、春の花として椿(つばき)もそのひとつかと思われます。
椿も色々種類があるようですが、伊豆大島で行われる椿まつりはこの時期にかと。
鐘撞堂の左側に咲いています
白い椿かと思われます
こちらは社殿の西側に咲いていて、蕾も沢山ある事からこれからのようです。
境内のあちらこちらに咲いています。
椿の花は花弁が落ちて散るのではなく花ごと落ちるので首が落ちる切腹を思わせる花として忌嫌われた時期もありましたが、椿の華やかな感じが今は多くの人々から愛されるようになったのではないでしょうか。
又、椿の種から採る椿油も食用や美容としての価値も高く珍重されていますね。
これから次々と色々な彩りが幾重にもなって境内を飾ってくれます。