本日は、穏やかな晴天に恵まれましたね。
さて、本日は暦の説明を少しさせて頂きたいと思います。
暦のはじまりは、古代中国から伝わったもので、人は季節の移動と変化を知り、予知法の発達により耕土、播種、施肥、収穫など農耕生活の年中計画を樹立しました。太陽や月、星など天文、天象を観測して季節の移動を知ることが、民族や集団のリーダーとしての重要な役割になっておりました。
暦をみて皆様が特に気になるところは六曜かと思います。
六曜にはそれぞれ吉凶があり、
先勝・・・万事急ぐこと。訴訟等は吉、午後何事にも凶。
友引・・・祝い事吉、正午は凶。仏事、葬礼は大凶。
先負・・・万事控えること。公事、急用は待つべし。午後は吉。
仏滅・・・万事について凶の日。
大安・・・万事について吉の日。
赤口・・・万事について凶の日、ただし正午のみ吉。
とあります。
この他にも、十二直、二十八宿の吉凶があり、例えば、婚姻・建築・種まきの吉日など、それぞれ相応しい日が記されております。
当社でも、神社暦を授与しておりますので、ご参考にして頂ければと思います。