この鈴鹿明神社の境内には、駐車場と参道の半分を除いて砂利が敷かれています。
しかし人が歩いたり箒で掃き掃除をしているうちに少しずつ砂利や土が乱れたり偏ったりしてしまうようで、そういった地面を整えるのも定期的に行わなければなりません。
まず砂利を取り、地面を平らに均してから砂利を戻すという地味ながら大変な作業です
境内に砂利を敷く神社は多くあるかと思いますが、これには「雑草が生えるのを防ぐ」「雨が降ってもぬかるまず歩けるようにする」事に加え、「走るのに適さない砂利を敷くことで参拝者がゆっくり歩く、心を落ち着けるように促す」という意味があるそうです。
広さゆえすぐに終わる作業ではありませんが、梅雨の季節に入ると思うように外で作業ができなくなってしまいますので、少しずつ進めていきたいと思います。