今日は二十四節気の『小暑』です。小暑とは、もう少しで梅雨が明けて暑さが本格的になる頃という意味だそうです。
ただ今週の関東は少し肌寒く雨が降ったり止んだりの梅雨特有の天気となっています。
気温が低いのは、海から吹く北東の風(やませ)が吹いているからです。
やませという北東の風は、湿った冷たい風で気温が低くなるのと雲が出やすく日照不足となり7月から8月に吹くと冷害の原因とされています。
この一か月は気温の低い日が多いようで今後の気象が心配されます。
本日は、七夕。空が晴れていないので夜に星空を仰ぐことは出来ないと思いますが、彦星と織姫が一年に一度逢う事が出来る日。
その思いを込めて本日までに提げていただいた短冊の祈願祭を執り行いました。
先ずは、短冊をお祓い。
その後、神前で祈願祭の祝詞を奏上し、皆さんのお願い事を神様にお伝え致しました。
最後にご記入いただいた短冊を通して大神様の大御恵みをお授け致しました。
空は梅雨空ですが、大神様の大御恵みを戴かれまして心身共に晴れ渡る青空の様に清々しくお過ごしいただければと思っております。