座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

月次祭斎行

2018年09月15日 | 神社祭事

本日9月15日月次祭が7時より斎行されました。

 

月次祭(つきなみさい)とは毎月一日・十五日に行われ、国家の平安と氏子崇敬者のご安寧を祈念するお祭であり、月参りともいわれます。

また、当社では毎朝日供祭(にっくさい)というお祭も行われております。この日供祭とは、毎朝神様にお供え物をしそのお供え物をお召し上がり頂き、日々の国家の平安と氏子崇敬者のご安寧を祈念するお祭です。

どういったお祭でも共通して言える事は、神様を失礼の無いよう丁重におもてなしをし、私達の願いを聞いて頂く点です。ですのでどのお祭りでも我々神職は特に明き・清き・正しき・真心をもってご奉仕をさせていただくよう常日頃より心がけております。


平成30年度座間市氏子総代会

2018年09月14日 | 氏子会・敬神婦人会・神輿保存会入谷睦

本日、座間市氏子総代会の総会が開催されました。

神社本庁に所属する鈴鹿明神社、入谷諏訪明神、新田宿諏訪明神社、日枝大神、座間神社、栗原神社、北向庚申神社の7社からなる総代会で、毎年当番制で総会が執り行われます。

今年の当番神社であります日枝大神での正式参拝後、座間神社神社会館すいめいへ移動の後、総会・懇親会と行われました。

一言で氏子総代といっても、なかなか聞きなれない言葉だと思います。゛氏子゛とはその地域に鎮座する神社周辺の皆様にあたり、゛氏子総代゛とはその神社の護持運営につとめる氏子の中で、代表・世話人に当たる人を言います。

神社は神職、総代、氏子、崇敬者の皆様のご協力のもと護持運営されております。今回の総会を通じお互いの意見交換などと重要な機会になったと存じます。

 


祭式研修会へ参加

2018年09月13日 | 社外活動

昨日、当神社の神職の一人が高座郡寒川町宮山に鎮座されます寒川神社にて開催された「祭式研修会」に参加致しました。

「祭式研修会」は、神奈川県神社庁や各支部主催によって定期的に開催されており、今回は相模湘南支部開催の下、30人程の神職が作法の習熟に励みました。

寒川神社参集殿の広間を借りての会場

午前中は姿勢や足運び、お辞儀の角度や時間などの基礎作法、午後は神式のお葬式である「神葬祭」について座学や実技を交えてご教授頂きました。

基礎作法指導風景

別会場にて「神葬祭」の研修

日々の奉仕で崩れてしまった作法や悪い癖などを正すことが、この「祭式研修会」の目的でもあります。また、「神葬祭」については、あまり奉仕する機会のないお祭りの一つでもあります。今回の研修を終えて自身の作法やお祭りの内容を見直す良い機会となりました。研修に参加して満足するのではなく、学んだことをこれからの奉仕に繋げていかなければと思います。


整地

2018年09月12日 | 境内の様子

境内に敷き詰められている砂利は清掃や参拝者の歩行などで少しずつ偏りが出来てしまうので時間が空いている時に均しています。

  

参道の正中はどうしても砂利が薄くなってしまいます。

他のところよりも砂利の厚さがあるところからとります。

薄くなっているところへ少しずつ足していきます。

 

薄くなっている所へ足し終わったら最後に境内全体を均していきます。

お正月や節分、例大祭後はかなり砂利が偏ってしまうので月一回位の周期で行います。

均し終わるとより一層清々しさが漂います。


境内のどんぐり

2018年09月11日 | 境内の様子

今日は昨日よりかなり涼しく、朝の清掃でもほとんど汗をかくこともなく気持ちの良い清掃となりました。

先日の台風やその後の強風で落葉と共にどんぐりが落ちていました。

緑色で帽子を被ったどんぐりがいくつか落ちていました。

まだまだ枝には多くのどんぐりがついています。

今年も沢山生っています。

10月末頃になるとお参りの子供たちが拾ったり近くの幼稚園が工作用に拾いにきたりします。

その頃樹の下には多くのどんぐりが落ちていて清掃をするのも一苦労です。

今週は30℃超えるような暑さにはならず比較的涼しいようです。秋の装いも少しずつ始まっています。


手水舎の清掃

2018年09月10日 | 境内の様子

今日は朝から雨が降ったり止んだり、時折陽射しも出ましたが何やら落ち着かない天気の一日でした。

先月辺りの酷暑の日もそうでしたが、やはり天気の優れない日はお参りの方も少なく感じます。午後は多少手が空いたので、境内の手水舎の清掃を行いました。

手水鉢は石造りで水が循環しているのですぐに汚れるようなことはないのですが、屋外のものなので長く置いておくとどうしても水垢や木の葉が水に混ざってしまいます。

特に暑い時期は衛生面を考慮して頻繁に水を抜き、清掃を行います。大体週に一度以上の間隔になるでしょうか。

お彼岸が過ぎて涼しくなればやがて七五三を含め参拝の方が増える時期になります。安全と清潔を保てるよう、これからも注意していきたいと思います。


稲熟月

2018年09月09日 | 

もう時候の挨拶には“秋冷の頃”と言われる時期ではありますが、境内では時折蝉の声も聞こえ、今日はまた夏を思わせる暑さになりました。

しかし社務の途中に田園地帯を通るともう遠目にも稲穂が頭を垂れているのが見えました。今がまさに季節の変わり目というところでしょうか。

座架依橋近くの田圃にて

写真には見えませんが蜻蛉も多く飛んでいます

9月を和名で「長月(ながつき)」と呼びますが、これは「稲刈月(いねかりつき)」「稲熟月(いねあがりつき)」が訛って長月になったという説もあります。

今年は異例続きの天気にも思えましたが、どうやら季節は着実に移っているということですね。


金山神社・長嶋神社・東林間神社・二宮神社例祭斎行

2018年09月08日 | 兼務神社

本日天気に恵まれた中、

9時より相模原市南区南台に鎮座し、二宮尊徳翁(にのみやそんとくおう)をお祀りしております、二宮神社。

10時より相模原市南区上鶴間本町5丁目に鎮座し、金山彦命(かなやまひこのみこと)・金山姫命(かなやまひめにみこと)をお祀りしております金山神社。

同じく10時より相模原市南区東林間に鎮座し、応仁天皇(おうじんてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしております東林間神社。

11時30分より相模原市南区上鶴間本町9丁目に鎮座し、伊佐那岐命(いざなぎのみこと)・伊佐那美命(いざなみのみこと)をお祀りしております長嶋神社。

上記の4社の兼務神社にて例大祭滞りなく斎行されました。

天気は今日一日良い天気のようです。

大勢の氏子さん達がこれからお参りに来てお祭りを楽しんでいかれることでしょう。

それぞれの神社の総代さんをはじめ関係者の方々には早朝よりご準備いただき有難うございました。


幣帛料の準備

2018年09月07日 | 神社知識・作法・歴史

この9月のはじめは当神社にとっては兼務神社の例祭が続く時期です。

明日も数社で例祭が斎行される予定ですので、社務所では当日お供えする幣帛料の準備を致しました。

『幣帛(へいはく)』とは広義には御神前にお供えするもの全般を指す言葉で、“みてぐら”とも呼ばれます。

しかし時代を経るに従ってお供えする食物である『神饌(しんせん)』と区別される事が多くなり、今の幣帛は奉られる食物以外の「布」「衣服」「武具」「御幣」などを主として意味するようになりました。幣帛料は更に金銭を紙に包んでその幣帛の代わりとしたものですが、かつて布や着物が金銭の代わりに使われていた事を思えば、少し形を変えただけとも考えられます。

お供えするのはほんの一時ではありますが、手落ちの無いよう準備しなければなりません。


七五三の準備も徐々に

2018年09月06日 | その他

七五三と言うと昔は11月が中心でしたが、今は9月の中旬から始まります。

お盆などで海外から帰省される方が8月にされる方もありますが、今は写真や衣装などの関係でだいたい12月下旬までが中心です。

神社でも兼務社の例大祭が今週末でほぼ終わるので少しずつ七五三の準備を始めています。

授与品の準備も始めました。

境内にある七五三専用の絵馬掛けは本年分の場所を準備中です。

今月の2日には七五三フェアーを開催し大勢のご家族が来社され、又七五三の御祈祷もありましたのでこれからは毎週あるかと思われます。

七五三などの御祈祷に予約は必要ありませんが、お写真や着付けについては予約が必要になるので先ずはお問い合わせ下さい。


台風の影響も

2018年09月05日 | 境内の様子

昨日のお昼頃から風が強くなり時折強い雨も降ったりしていました。

夕刻になるとますます風が強くなり小田急線は強風の為相模川に架かる鉄橋がある厚木ー海老名間において長い間が不通となりました。

その頃台風は西日本から日本海へ抜ける段階で大きな被害をもたらしながら北上していきました。

実際関東地方は強風域には入っていたものの上陸をした四国や近畿地方の様に瞬間風速が50~60メートルのような猛烈な風が吹いたわけではないのですが、これだけの影響が出たというのは台風の勢力が非常に強く進むスピードが速いために予想以上の風が吹きました。

境内も通常ならほとんど落ち葉などない時期ですが、このように落葉が散乱しました。

境内の様子

参集殿の入口や駐車場のも落葉が散乱

この夏は次々とくる台風のために境内の看板や掲示物を何度も取り外す事になりました。

午前11時頃には綺麗に掃き清められました。

集めた落ち葉や枝は濡れていたため一時乾かすためにビニールシートの上へ広げました。

台風も朝のうちに温帯低気圧に変わったようですが、低気圧に変わっても勢力は台風と同じですので北海道などでは被害が拡大しそうです。

この台風の被害で数名の方が亡くなり怪我をされた方も大勢いらっしゃいます。改めてお悔やみを申し上げると共に次々と起こる災害の復興にご尽力されている方々には感謝申し上げる次第です。


台風近づく

2018年09月04日 | 境内の様子

台風の影響で、境内は朝から荒れた天気が続いています。

雨は降ったり止んだりといった様相ですが、風は時間を経るに従い段々強くなっています。今晩が一番風雨が強くなるそうですので、境内の看板等は安全のために一度下げる事になりました。

時折白く煙るくらいの雨が降ります

蒸し暑く、まだ秋雨の雰囲気はありません

この神奈川県は台風の芯が通るわけではないようですが、各地で警報の出るほどの強い台風です。皆様も家や身の回りの物にはお気を付けてお過ごし下さい。


鹿島神社例大祭斎行

2018年09月03日 | 兼務神社

当社が兼務しております鹿島神社の例大祭が昨日斎行されました。

鹿島神社は、小田急線相模大野駅と町田駅の間に鎮座する神社です。

 

氏子区域は昔から谷口(やぐち)と言われている地区で上鶴間本町から国道16号線を渡って相模大野駅周辺までの8町内がこれに当たります。

午前8時過ぎには8町内の大人や子供神輿が神社に集合しお祓いを行いました。

その後、午前9時30分より多数参列のもと例大祭が斎行され、祭典後には巫女による浦安の舞が奉奏されました。

奉仕の巫女は小学高学年生から中学生までの氏子の子供達です。

午前11時に出御祭を斎行し宮出しとなりました。 

 

午前11時より午後6時頃まで谷口地区8町内を巡行し、午後7時30分に宮入となりました。

引き続いて還御祭を斎行致しました。

祝詞を奏上

玉串奉奠の後、大神様の御御霊を御本殿へ奉鎮して本日の祭典は無事終了致しました。

例大祭祭典中は時折音を立てて雨が降っていましたが、出御になると雨も上がり神輿が巡幸する際には殆ど雨に降られる事がありませんでした。

総代、世話人を始め鹿島睦、囃子保存会の方々には前日よりご準備いただき有難うございました。

又、ご奉仕いただいた総代の方々は今回の例大祭が最後で新しい役員と交代になります。長い方では8年もご奉仕をいただきました。

長い間ご苦労様でした。篤くお礼申し上げます。


七五三展示会開催

2018年09月02日 | 七五三詣

台風の影響なのか昨日に引き続き不安定な天候が続いた一日となりました。

さて、昨日告知をしましたが本日午前10時より当社参集殿にて七五三の展示会を開催致しました。御祝着の展示と美容・着付け・写真室の予約などを行いました。

七五三は伝統的に11月15日を中心に行われるものとされており、三歳の男女児、五歳の男児、七歳の女児がそれぞれ御祝の歳を迎えた事を神様に報告して、これからの健やかな成長をお祈りする神事です。本日も沢山のお子様、ご家族の皆様にお越しいただきました。


明日は七五三展示会

2018年09月01日 | 七五三詣

以前もこのブログに書かせて頂きましたが、明日9月2日に当社参集殿にて七五三展示会を開催致します。

今日はその準備をしています。

当日は予約不要で、どなたでも参加する事が出来、御祝着の展示と美容・着付け・写真室の予約をすることができます。展示会は午前10時から午後16時まで開催を予定していますので、何かご不明な点ございましたらお気軽にお尋ね下さい。皆様の御来社心よりお待ちしています。