すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お利口さんの小太郎君。

2024-09-18 23:32:45 | ひとりごと
 立て続けにウンチ君汚染となったので、これは多分夜明けとともに行動しているのかも?とくりりんと話していた。とは言え、朝ちゃんと夜明け前に起きられるかな・・・と思っていたら、夫婦二人とも早い時間から寝落ちしてしまい、逆に朝4時過ぎに目が覚めた。
 流石にまだ夜は明けていなかったが、中秋の名月の明かりと外灯の明かりもあり、涼しくいい気候だったのもあって、小太郎君を起こして庭に誘導した。しかし、その時間にはおしっこしか出ず、そのままお布団を敷いて庭で寝てもらって様子を見た。
 夜明け後に朝ごはんをあげたが、それでもウンチ君をする気配もなかったので、そのまま様子を見て自分たちの食事の後で少し散歩にチャレンジしてみた。
 すると思いのほか歩ける。ペースは小太郎君に合わせてまずは家のすぐ下まで。その後畑に降りてみると、そこでうまい具合にウンチ君が出た。やれやれ、今日は助かった・・・。
 小太郎君はたくさんの人に慣れないだけで、、お利口さんである。闘病中で怒ったりする元気がない・・・というのもあるとは思うのだが、子供の頃から知ってる私のすることなので我慢してくれているのかもしれない。
 まず、毎日蒸しタオルで清拭しているが大人しくしている。これは気持ちがいいのかもしれない。出来ればシャンプーしたいがそれは体力がない。そして絶対に本当は嫌だろうと思う目を触ることも許してくれている。白内障はいかんともしがたいが、とにかく目やにがすごいので目がふさがるほどで、それを目薬を差したり拭き取ったりしているのだが、じっと我慢してくれている。毎日の事なので、少し目も開くようになってきた。
 お布団などの敷き物は、自分で好みの形に引っ掻くが、どうしてもワイヤーに引っかかって行く場所行く場所に引きずってしまう。しかし、自分で咥えて運んでいるのをくりりんが観たそうで、外で寝ている時もちゃんと布団を敷いて寝ている。ただ、持ち帰りは出来ていない。
 そしてだいぶ生活に慣れてきたのか、時々場所が分からずぶつかったりもするが、蒸し暑い内外で寝ていても、ちゃんと夜中はハウスに寝ている。
 そしてそして、食欲があるので徐々に食事量も増えてきている。連れてくる時、二人がかりで布団にくるんで運んだ時は二日と持たないのではないかと心配したが、ちょっと持ち直してくれた気がする。本当にお利口さんである。

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コメント (1)
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