こたつ落ち

地震の影響で東京でも、物不足らしいが、現場もヒヤヒヤしている。
オムツが微妙になっているらしい。今のところは大丈夫だが、材料が足りなくなる可能性があり、生産が危ういと聞いた。また材木なども復興に必要なので、住宅改修など介護の方でも影響がありそうだ。
デイの人が、トイレ使うのを二回を一回に我慢するか…と笑っていたが、笑えなくなるかも知れない。
被災地の事を思い多少の不便は我慢しよう。しかし介護されるお年寄りには我慢させたくないなあ。
原発についての池上彰さんの分かりやすい話を聞きながら、日中のそんな事を思い出していた。しかしあんなに丁寧な解説なのに、頭がついていかず、こたつ落ちしていた。私って…。

金八先生ファイナル

　夕べ「３年B組金八先生」のファイナルが放送された。懐かしくて嬉しくてしっかり観た。
　お決まりの卒業式、謝恩会のシーンでは歴代の卒業生がずらりと列席していた。
　「参ったなあ・・・。今でも俳優さんとしてやってる人はともかく、誰が誰か分からない。」
とぼやいていたら、先生が一人ひとり紹介してくれ、過去の映像が流れた。
　さながら自分の卒業式のように感動しながら見ていたあの頃が思い出される。そして、自分の同窓会のように・・・、時の流れを感じた。いずこも同じだなあ・・・。すっかり垢抜けた女性。貫禄の出た人、私達の世代は見事におやじやおばさんである。その中でも頑張って若さをキープしている人。ああ、同窓会もそうだったなあ・・・。
　びっくりしたのは私達世代ではなく、私にとってはつい最近の卒業生の、わずかな期間にすっかり大人びてしまった事。親のような目線で見てしまった。
　ああ、もし時を取り戻せるならあの頃に戻って、素直な気持ちのままで友達ともう一回、ぶつかってみたいな・・・。

ここをクリックしてお立ち寄りください

キヨちゃんパワー

　うちのキヨちゃんの言い分は結構な確立で突込みが必要である。先日、自分の荷物を片付けていたついでに、私の衣類も隅に寄せていた。
　今使っているジャケットなどをハンガーにかけてあったのだが
　「もう春なんじゃけん、こんな厚いの着んだろう。仕舞いない。」
と言う。確かに春だが、今日でもまだ雪がちらついた。しかもキヨちゃん自身は十分ウオームビズである。
　「まだ寒いし、もし片付けるとしてもクリーニングしたい。」
そう言うと
　「ボロばっかりじゃのに、クリーニングするようなもんないわ。」
と言う。ひどい・・・。キヨちゃんの服よりは良いもの着てるぞ。
　そしてキヨちゃんは本に全く興味が無い。本棚を作るときも買うときも、キヨちゃんは要らないと言っていた。それでも本は次々増えるので、保管が困る。
　今回これでもいくつかはブックオフに出すなどして、本もCDもDVDも整理した。それでもキヨちゃんには多すぎるようで
　「読みもせんのに、捨ててしまえばいい。」
と言う。
　そしてその理由に
　「母ちゃんがこれからアルバムとか整理したら、入れる場所が無い。」
と言うのだ。じゃあ、本棚いらんと言うなや。
　明日はどんなはてなが飛び出すことやら・・・。

ここをクリックしてお立ち寄りください

笑顔の手当て

　あの人なんか　楽な人なんだから
　家族ももっと自分で介護したらいいのに

　プロ意識の低い　切なくなるような台詞

　あの人凄く大変　
　夜勤なんて　休む暇も無い
　主婦なんだから　休みだって忙しいのに

　だったら　主婦だけしてれば良いのに
　介護する家族は　もっと暇が無い

　家族は自分の身内なんだから
　怒ったって、怒鳴ったって介護できるけど
　私達はプロだから　そんな事できないし

　何の自慢か意味不明　
　一体　あなたたちは　どんな人なら看てくれるの

　怒って　叫んで　顔をしかめたおじいさん
　そっと手をつないで　笑顔で
　「なあに」
　奥さんの優しさに　つられて笑顔になる

　どれほどの苦労があるだろう
　眠れないとか　主婦だとか　大変だとか
　プロじゃないけど　口にはしない

　ああ
　あなたの爪の垢を　少し分けてくれませんか・・・・


ここをクリックしてお立ち寄りください

被災者の受け入れ先

　津波で壊滅状態のところも、地震で倒壊したところも、復興は大変だ。しかし、原発の問題がある以上、福島はもっと大変だろう。もしこれから更に事態が悪化したら、一体何年住めなくなるのだろう・・・。
　今は行方不明者の捜索や被災者の救済が急務だが、今後皆さんの仮設住宅を建てたり受け入れをしたりという事が必要だろう。
　家に出入りしている左官さんが
　「この辺の田舎にも、空き家や開きっぱなしの住宅（市営？）とかようけある。そういうところに入れてあげたらええんじゃ。寒い言うても福島に比べたらましじゃ。」
と話していた。
　福島から徳島は遠いけれど、それでももし可能であれば受け入れ出来ればいいのにと思う。それでふっと思ったのだが、以前から「無駄」に遊ばせている「議員宿舎」を抽選で貸したらどうだろう。あと他にも遊んでいる公共の施設はあるのではないだろうか。そういうところも使えないだろうか。
　政治家の皆さん、どう思われますか？？

ここをクリックしてお立ち寄りください

ちょっと凹み気味

　家でもリフォームは着々と進んでいる。とは言え、また一つ予定外の押入れに修理が入った。キヨちゃんが湿気よけに貼っていた古い布を、張り替えようと引っ張ったら壁のベニヤごとはがれてしまったのだ。
　ここのところ何度もすのこを買っているので、ホームセンターの人は不思議に思っているだろう。大工さんはうちの湿気取りに炭を多量に買いこんだので、季節的にも奇異な目で見られたらしい。
　休みでも忙しくバタバタしているので気が紛れるが、実は少し・・・いや正直かなり凹んでいる。仕事がらみなので書くわけにはいかないが、リュウといてもくろべえといてもふと落ち込んでしまう。
　頑張るっきゃないな。頑張って懸命に生きている人たちがいるのだから、こんなことで凹んでいる場合じゃない。
　昨日80歳の女性と16歳のお孫さんが9日ぶりに救出された。本当にどんなにか不安だっただろう。諦めずによく生き抜いていらしたと思う。他にもまだ存命の方がいるかもしれない。出来るだけ早く救出してあげて欲しい。そして、その方たちに恥ずかしくない生き方をしなくては・・・。

ここをクリックしてお立ち寄りください

命懸け

福島原発で、消防士さんが電力会社の人が、命懸けで作業している。
分かってはいたが、詳しい工程を知り涙が止まらなかった。
皆様どうかご無事で。

リュウくんお外犬デビュー

　今日から勝手口の工事に入った。出入りは勿論リュウを入れる場所がなくなった。本当はすべての環境が整ったら、リュウの居場所をきちんと作る予定だったが、大工さんの工程も左官さんの工程も犬中心には行かない。そこでとりあえず行くはずの場所に犬小屋を運んだ。
　外と言っても家の裏であり、ひさしがあって屋内と変わらない。そこに長くリールを引いて、自由に動けるようにする予定だ。しかし今日は急ごしらえなので、とりあえず台所を出たあたりにつないで、犬小屋やお布団を運んだ。
　リュウはものすごくデリケートな子なので、環境が変わると私がそばにいないとご飯も食べない。だから、夕飯はそばについていた。鳴いて訴えて困るかと思ったが、案外静かにしている。それがリュウなりに「我慢」しているのだと分かるから、「お母さん」は後ろ髪引かれる。まあ、子離れできないのは私のほうかもしれない。
　リュウが慣れるのが早いか、キヨちゃんのご機嫌を見計らって私が家に入れちゃうのが早いか・・・。でも、案外今度の居場所は悪くないと思う。その上で、時々家の中にも入れてやれたら良いなあと思う。
　頑張れリュウ！そして・・・がんばろう私。


ここをクリックしてお立ち寄りください

ありがとう

　明け方、重いな～と思ったら、子供たちが仲良くベッドの上に寝ていた。



　ありがとう・・・。あったかいよ。そして、心強いよ。愛しいね。


ここをクリックしてお立ち寄りください

寒い一日

　昨日は春の陽気で仕事をしていても腕まくりするほどだったが、今日は一転冬に戻った。朝から雪が舞い、とても寒い一日だった。
　彼岸前なのでキヨちゃんと墓掃除に行ったが、手が凍えそうで小さな草を抜くのも難儀した。
　車のヒーターで凍えた身体を温めながら、キヨちゃんと
　「東北はこんなもんじゃないよな。この寒い時期着の身着のままで体育館に寝泊りするって、辛いよね。」
と話した。不自由な生活、せめて暖かい日が続いて欲しい。
　昨日は静岡、今日は千葉と余震が続いている。また、原発の状態も不安だ。今日わずかだが赤十字に募金してきた。多分会社でもするだろう。市でも義援金を集めに来るだろう。小さな金額でもみんなで出しあえば、かなり集まるだろうか。
　被害が大きすぎて、何からどうしたらいいのか分からない。今自分に出来る事をやろう。

ここをクリックしてお立ち寄りください