時間が足りない・・・段取り悪い？

　今日はお休み。明日は父の通院日なので連休である。今日は朝ゆるめのお粥とじゃがいもタマネギのみそ汁に卵を落としたのと、牛乳を１００CC摂取出来た。こっそりエンシュアを混ぜちゃう・・・。
　キヨちゃんは早くから畑に出たので、戻る時間を見計らって買い物に。前にも書いた透析の液が変わったので、台を購入したのだが、父が
　「白いままじゃあかんぞ。そんなんは棺桶と神仏のものだけじゃ。」
と教えてくれた。そこで急いで水性ニスを買ってきたのだ。大慌てで３台塗り終えた。図画工作２だったのだから、こんなものだろう。
　昼食はキヨちゃんが作ってくれた。父もうどんを少し食べられた。最近また食欲がなく、朝しっかり食べても後の２食が駄目という日が多い。だから、久しぶりに良い日だ。
　午後久しぶりに入浴介助。歩くのに不安があるので、車椅子で浴室まで誘導した。案外調子よく入浴できたのでほっとした。タイミング良く、担当ケアマネさんが来てくれる。良い報告の出来る日で良かった。
　夕飯にはマッシュポテト状のポテトとかぼちゃのサラダを作った。サンマはキヨちゃんが焼く。さて、食べられるかな？

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ノスタルジックな夜

　今夜、戸田恵子さんのブログにおじゃましたら、懐かしいミュージカルの名前が出ていた。もう２０年以上も前の作品である。（正直に言うと２５年くらい？？）
　実は私はその作品は観ていない。というより、田舎の学生にとって舞台は遠い存在だった。映画を観るように舞台を梯子出来たら・・・と憧れていた。もっとも田舎では映画すら観られなかったのだが。
　友人から借りたレコードと、劇評を読みながら、舞台を想像していた。いつか舞台に立てたらいいなと憧れていた。東京は遠くてまぶしい存在だった。
　それから、友人の何人かは東京で舞台に立った。私はアマチュアの舞台を楽しんだ。それが縁で東京の役者と友だちになったりした。それから知り合った友だちが上京して舞台に立ったりもした。また、東京から舞台を降りて戻った人と友人になった。
　秋だから、ノスタルジックな気分になる。夢中になって芝居を見たり、夢中になって芝居をしたり、話しても話してもつきなかった仲間との夢。そんな事が思い出される。
　芝居が観たいな。いや、出来るならまた舞台に立ってみたいな。

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＊写真は、人のお腹の上で悠然とかまえる愛猫。

　

読書の秋

　私は四季の中で秋が一番好きである。食べる物は美味しいし、服も秋服が一番好きである。芸術的な物に気持も行くし、空気の感じも好きである。
　秋はもの悲しい。切ないから嫌いだと言う人もいる。でも、私はこの切なさがとても好きなのである。（ちょっとＭ？笑）恋でもしてれば、もっと素敵なのだろうが、無くてもそれなりに素敵である。
　秋の夜長に読書もいい。忙しくてなかなか読書でもないが、本を読むには良い季節である。何かいい本がないか探してみようかな？
　そして、人恋しい季節。くろべえの甘え方も秋模様。





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私がもう一人欲しかった日

　今日は父の歯科医院の予約があった。ついでにキヨちゃんも内視鏡検査の予約があった。だから朝から忙しいことは覚悟していたが、予定外の忙しさだった。
　まず早朝３時半に透析のエラー音が止まらないとキヨちゃんが来た。透析液は最近セパレートタイプに変わっている。隔壁の開通部から上手く液が移動しておらず、入るべき液が不足してエラーになったのだ。角度をつけて調整する。
　すると寝汗をかいたからと、父が清拭して欲しいという。蒸しタオルで清拭し、陰部洗浄して着替えた。ところが、変な時間に起きたからか酸素不足か、父はいつにも増してぼけぼけ言う。
　「白い下着や着る奴おらん。黒いの出せ。」
もちろん、父は黒の下着など持っていない。
　しかも、まだ４時半だと言うのに歩行練習をすると言ってきかない。仕方ないのでしばらくつきあった。
　２０分くらい仮眠すると朝食はキヨちゃんが作ってくれていた。朝から父のテンションが高いので、いない間に転倒されても困るので親戚の人に留守を頼むことにした。
　父に朝食を食べさせて、歯磨きセットを用意してからキヨちゃんを病院へ送った。往復２時間近くかかる。戻ると親戚の人の前で、父は爆睡していた。
　９時過ぎまで様子を見て、父を起こす。車椅子の入らない歯科で、階段もあるので車椅子はあきらめて杖歩行の介助をした。
　歯科では衛生士さんも手伝ってくれて、診療台へ。２本抜歯したが心配したほどの出血はなかった。ところが、ことのほか酸素が必要だったのか酸素吸入しているにも関わらず、血中酸素が低くなりめまいを訴えた。帰り際、
　「散髪行きたい」
と訴えたが却下した。とにかく急いで帰って布団に寝かせる。しばらく眠ると落ち着いてしっかりしてきた。抜歯したてで食べられそうにないというので、リクエストに応えて片栗を練った。エンシュアも久しぶりに少し飲む。
　ところがキヨちゃんの受診が想定外に長引いた。途中３回電話。
　「時間かかりそうな。今下剤飲み終えた。」
　「うんこやっと透明になった。」
　「次なんやけど、前の人１時間かかるんじゃと。」
計算すると、ちょうど父の夕食や血糖測定の時間をまたいでしまう。かといってそれをこなしてから行くと、透析の時間に間に合わない。
　仕方がないので早めに夕食を用意し、透析の準備をし、薬とうがいセットを用意して出掛けることにした。血糖測定は本人に任せる。
　迎えに行くとキヨちゃんはまだ点滴をして回復室にいたが、事情を離して早めに解放して貰った。ドクターの説明を聞いたが、何も問題ないとのことで一安心。
　昨日から粥や消化の良い物しか口にしておらず、もちろん今日は何も口にしていないので、キヨちゃんは家まで空腹を我慢できない。そこでコンビニでおにぎりを買った。
　「はあぁぁ。美味しいぃぃ。３日ぶりじゃもんなあ・・・。」
・・・。紛らわしいですから。３日ぶりの粥ではないご飯ではあるけれど。
　「ほんでも時間かかったなあ。」
　「うん。でも肺も肝臓もどこも悪くないって。」
・・・・？大腸ガンの検診のはずなのだが？？
　「何か頼みもせんけど、いろいろあちこち調べてくれた。」
・・・・。それで１日仕事だったのだ。８時に入って１７時半。親切なのか商売熱心なのか、まあ一度調べて納得すれば、キヨちゃんも安心するので「ま、いっか」である。途中心配した父からの「帰れコール」あり。
　戻るとちゃんと血糖測定もして、夕食も少しだが食べて、薬も飲んでいた。抜歯の後なのできっちりうがいをしてもらった。２１時には痛みを訴えたので鎮痛剤を飲ませた。
　つ・・・疲れた。本当にもう一人私が欲しい。

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新聞はおもっしょいニャー

　猫は大事な物が好きである。取り込みたての洗濯物。干したての布団。今、それに乗るな！と言いたい物には必ず乗ってくる。
　新聞もそうである。読もうと思って広げると、必ず大きな顔をして乗ってくるのだ。人に聞いたら、どうやらどこの猫もやるらしい。そこをどいて欲しくて、文句を言っても聞かないし、甘い声で誘い出そうとすると、喜んで爪を立てて「モニモニ」されるので油断できない。
　何が楽しいのだろう。犬なら「かまって欲しい」サインだろうが、猫はどうなのだろう？

しあわせ探し？？

　四つ葉のクローバーを探した経験は、結構だれでもあるのではないだろうか。私も子供の頃、友だちと競って探したものだ。
　田舎だからなのか、クローバーの群生には結構四つ葉があった。それどころか五つ葉、六つ葉、七つ葉、八つ葉・・・と枚数の多いものが結構あった。初めは「しあわせの四つ葉」を探していた私たちも、そのうち葉の数を競うようになった。
　今日何気なく道ばたのクローバーを見たら、四つ葉のクローバーが飛び込んできた。しゃがんで見ると、五つ葉もある。それも結構な数があった。
　今はわざわざ「四つ葉しかできない」品種改良されたものが売られているらしいが、やはり探さないと醍醐味はない。
　どうだろう？見えますか？？

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不思議くろべえ、不思議キヨちゃん

　うちのくろべえは水道の蛇口から出る水しか飲まない。水道水というわけではない。今は渇水で水道水だが、普段は蛇口から出るのも湧き水だ。
　外にも流れているのに、勢いが怖いのかまず飲まない。綺麗な器に入れてやっても、洗面台に登って催促する。
　洗面台は身体を冷やすのにもいいようで、夏はここで丸くなって寝る。評判なった「ねこ鍋」みたいに、ちょうど形がフィットするのかもしれない。
　ところがである。時々彼は神棚のお水は失敬するのである。「罰当たり」と叱っていたが、キヨちゃんも父も「信心深い」と感心している・・・。おめでたい、飼い主バカである。
　そして、不思議代表はもちろんキヨちゃんである。
　朝、父に一応小さいおにぎりを２個作る。しかし大概は１個しか食べられない。残りはキヨちゃんの口に入る。ところが今朝キヨちゃんがこう言った。
　「昨日母ちゃん食べといたら、父ちゃんがすずのおにぎりがない！と言うたけん。今日はたべん。」と言った。ふたりして大笑いしたが、それならキヨちゃんが新しいのを握ってあげたら良かったのではないか？
　そして、今夜。本日もあまり食べられなかったと報告。みそ汁は朝も昼も飲んだが、ご飯が食べられずおかずも食べないので、牛乳とパンを半分食べたと報告。
　「ほんで、朝の残して置いたおにぎりは？」
　「ん？母ちゃんが食べた。」
・・・・・。だ～か～ら～。。。。。。。


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やったあ！やったあ！金メダル！！！！！！

　やったあ！！！！！！
　きっと離れにいる両親に聞こえたら、何事だろうと飛んでくるだろうと思うくらい大声で叫んでしまった。
　北京オリンピック。ソフトボール、悲願の金メダル！昨日から続投の上野投手は最後まで完璧なピッチングだった。そして、昨日まで
　「上野は完璧。周りがもっと援護しなければ。」
と解説されていたが、今日はピンチはきっちり乗り越えるし、守備もバッティングもどんどん素晴らしいプレーを見せた。
　６回裏満塁をしのぎ、７回表には追加点。７回裏の守備の素晴らしさは鳥肌が立つほどだった。
　おめでとうございます。どれほどの努力をしたのでしょう。悲願の金メダル。今まで届きそうで届かなかったそのメダルを、ようやく手にしたのですね。何よりもあなたたちの笑顔が一番美しかった。

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やってくれました、ソフトボール！

　参った！オリンピックソフトボール。日中のアメリカ戦も昼食時間に盛り上がっていたが、時間切れで仕事に。後で負けたことを知った。
　自宅に戻ってから、オーストラリア戦を見入ってしまった。熱戦であった。ハラハラどきどきの連続で、目が離せない。いよいよ決まると思ったら、追いつかれる。７回で終わるはずが、ついには１１回。煮物を作りたかった私は、居間に包丁とまな板を持ち込んで応援した。１２回は包丁なんて止まっていた。
　良い迷惑なのはくろべえである。テレビを見るときは、膝に乗ってくるくろべえだが私が「ぎゃー！」「よっしゃ！」「うわ～！」など大騒ぎするので、ついには台所の隅に避難してしまった。
　しかし、よくやってくれました。劇的なさよなら勝ち。これで明日アメリカにリベンジして金メダルを取って欲しい。
　それにしても上野投手ってすごい人だ。３００球とか越えて投げたそうだが、球威はほとんど変わらない。１１０キロ出るんだそうだが、野球に換算すると１６０キロなんだそうだ。ピンチでもきっちりストライクを投げる精神力の強さには、感動した。
　けど、体力使ってしまった。まだまだ観戦は続く・・・。持つのか体力。

忙しかったと言っては何ですが・・・

　今日はお休みである。キヨちゃんが通院をしたいので、今日に合わせて貰った。そうでないと父を残して行けないからだ。
　キヨちゃんはもともと「快食快眠快便」の人だった。ところが入院を境にすっかり便秘症になった。ついでだから、一度は大腸の内視鏡検査をしてみたいと言うのだ。胃カメラや内視鏡は上手いところでないと辛いので、愛媛県まで・・・といってもくるまで４０分くらいだが・・・行くことにした。今日は受診して予約を入れるだけなのだ。
　行きはお隣のお兄ちゃんが仕事に行く途中なので乗っけてくれることになっていた。キヨちゃんを送り出して、父の食事の支度をする。蒸しタオルで顔を拭いて貰って朝食。今日はご飯は一口だが、なすびと揚げのみそ汁に卵を落としたのを１杯、ぶどう３粒食べられた。
　今日は嘔気がないようなので歯磨きを頑張ってみる。うがいもままならない日が多いので８０歳にしてすべて自分の歯である父は、虫歯だらけのようでかなり痛そうだ。昔のかぶせたものが浮いている感じがするらしい。
　町内の歯科医に相談したら、訪問診療は通院を出来ている以上適応出来ないとのことだったが、近くに行くので様子を見に来てくれると言った。有り難い話だ。
　洗濯や掃除をしていたら１０時半にキヨちゃんから電話。バスが１４時までないというので、病院まで迎えに行く。父を残しているので気が気じゃない。
　帰るとちょうど父の排便に間に合った。大仕事をしたのでお昼は一口サイズのおにぎりしか食べられなかった。
　午後、歯科医が来てくれ抜歯するしかないほど、右上の奥歯２本が傷んでいておそらく中は腐っている・・・と言う。歯間ブラシで掃除してイソジンでうがいするように言われ、主治医に抜歯の許可を取ってくれと言われた。
　腎臓の方の主治医に確認し、抜歯の許可を得る。来週調子が良ければ通院だ。
　夕方、夕飯は欲しくないというので、先に父のシャンプーをベッドで行い、陰部洗浄と足欲と清拭を行った。それから、機嫌を取って
　「みそ汁だったら飲める？」
と聞くと
　「スープみたいなみそ汁（具なし）」
とリクエスト。そこでじゃがいものすり流しにしてみた。これならじゃがいもも卵も入る。一口サイズのおにぎりとみそ汁は飲めた。
　それから口腔清潔。案の定熱心にすると吐きそうになる。そ～っと。そ～っと。
　忙しいと言っては、日々忙しい皆さんに申し訳ないのだが、これが結構疲れた。修行が足りません。
　ちなみに夫婦揃っての噺家のような話。こんなやりとりがあった。
　父・・・排便が思うように出ず私に。
　「これが本当のふんぎりが悪いじゃな。」
　キヨちゃん・・・医師に胃カメラも勧められて医師に。
　「こっち（内視鏡）が美味しかったら（上手だったら）そちらもご馳走になります。」
お後がよろしいようで。

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