すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

急激に訳もなく悲しみが押し寄せる時

2022-07-31 23:12:57 | ひとりごと
 何故だろう。格別なことが何かあったわけでもないのに、例えばお盆であるとか、命日であるとか、お天気がもの凄く悪いとか、何かしら気持ちを揺さぶることがある時期でもないのに、ふとした瞬間に悲しみがなだれ込むように、心を支配する時がある。
 それは、大体が一人で運転している時だ。流石に仕事で人と会ってたり、パソコンに向かっていたり、自宅でキヨちゃんやくりりんといる時には、考えなくてはならないことが沢山あるせいか、あるいは心が満たされていて、そんな気持ちが忍び込む隙間が無い。
 けれど、慣れた道をある程度の時間、いつも通りに運転していると、ふっとそんな思いがよぎる時がある。
 そんな感情がなだれ込む時は、決してリセットできない、決してやり直せない、そんな後悔ばかりが、形を変えて「もし」という空想を連れてくる。
 もしあの時に、もしこうしていたら、もし取り戻せるならば・・・。
 けれど、決してそんなことは出来ないと十分分かっていて、その分悲しみが倍増する。
 前を向いて歩こう。頑張ろう。そう心に誓いながら、家族でもない、友人でもない、遠くに逝ってしまった人に、いつだって相談したくなる。報告したくなる。そしてまた、悲しくなる。
 せんないねえ、せんないねえ、これからどうしよう・・・。
 中島みゆきさんの一節をその方も書かれていた・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんて日だ!な昨日の話。

2022-07-29 21:05:14 | うちのキヨちゃん
 昨日はキヨちゃんの泌尿器科の受診日だった。しかし、これが会社の健康診断の日と丸被り。実はもう一日健康診断の日があるのだが、その日の方ががっつり予定があって無理だったのだ。
 ただ、泌尿器科は診察時間が早く終わる可能性が高いので、とりあえずキヨちゃんを連れて行って、間に合えばよし、間に合いそうになければタクシーで帰ってもらって、私は会社に行くことにしようと考えていた。
 ところが、この前から美容院へ行きたいというキヨちゃんの希望もあり、それなら間に合えば病院の後美容院へ連れて行き、カラーしている間に健康診断して、迎えに行こう・・・と計画した。
 朝、キヨちゃんを早めに病院へ。おしっこの検体を提出して待ったので、予約よりずいぶん早く順番が来た。おかげで早く受診が終わり、ここはお薬も1種類なのでさっさと貰うことが出来た。
 それから行きつけの美容室へ。しかし、残念なことに予約が入っていて、午前中には出来ないという。そりゃそうだろう。こちらは予定が立たなかったので予約は入れていなかった。仕方がない話だ。けれど、そこは無理を言ってキヨちゃんを店で待たせてもらう事に。
 急いで会社に行って健康診断。レントゲンは肺だけにして胃はスルーした。バリウムを飲んで下剤を飲んだら、とてもじゃないけど走り回れない。
 で、一旦キヨちゃんを迎えに行き、お昼ご飯を食べて、再度美容院へ。それから、時間つぶしに買い物、ガソリン給油(最近は高いのでセルフ)、久しぶりの喫茶店。

     

 コーヒーフロート何年ぶりだろう。そしてメニューにくりりんが好きそうなサンドイッチを見つける。京風厚焼き玉子のサンドイッチ。

     

 で、ついお土産に注文してしまう。本当は熱々が美味しいのだろうが、そこは我慢。
 そしてキヨちゃんを迎えに行く。実は14時からと17時から会議があったのだが、さすがに14時はキヨちゃんの迎えがあって無理だったので連絡した。
 家に帰って、17時の会議に行くまでに夕飯の準備などをしていたら急な夕立。これは!と慌てて雨戸を閉めに行ったら、いきなりバチンと顔に当たる感覚と、火傷のような痛み。そう、戸袋に小さな蜂が巣を作っていたらしく、目の下を刺されたのだ。
 「痛い!!!」
 最初訳が分からず、とにかく慌てて顔を洗った。それから、ガラス戸の向こうで蜂が待っているのを確認し、蜂アースを噴射。

     

 するとキヨちゃんが一言。
 「気をつけな。母ちゃんは蜂がおらんか確認してからガラスを開けるようにしよる。」
・・・・って、おるって知っとったんか~い!だったら教えてよ!
 「蜂に刺された~!」
とくりりんにラインしたら、
 「この前飛んでたからアース撒いたけど、まだいたんだ。」
と返信。
・・・・・って、お前もか~~!
 なんて日だ!



介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やられた

2022-07-29 12:27:14 | うちのキヨちゃん
 いつもどおり昼休みに家に帰ると、暖房が入ってた😭
しかもそれを看護師さんのせいにした💦
 そして私の昼ご飯は看護師さんにあげてた😭
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふと、老後を思う時

2022-07-27 21:06:00 | ひとりごと
 この仕事をしていると、否が応でも自分のこれからを考えさせられる。流石に若い時はそうでもなかったが、徐々に「老後」が見えるようになると、早いうちから準備をした方がいいのだろうな・・・と考える。
 「子供がいたって当てにはならないよ。」
と子供のいる人は言うけれど、やはり、いればその子たちが良くも悪くも何とかしてくれる・・・と思うのである。
 先日ふと保険の見直しをしようかと思いついた。別に保険金殺人が起きるような、大きな保険に入っているわけでもないが、逆にこの些細な掛け金が、今後まだ払えるのか?と考えたりする。
 キヨちゃんの事もあるし、仕事を定年退職までとは考えていない。なので、普通にお給料が入らない生活も考えられるわけで、その時の掛け金は「惜しい」。
 で、保険を見直すために郵便局で話を聞いてもらっている時に、ふと気になった。
 独身時代、保険金の受け取りはキヨちゃんにしていた。しかし、よほどのことが無い限り、この先キヨちゃんが私の死亡保険を受け取ることは無いだろう。で、くりりんに変えるわけだが、逆はどうなのだ?と考えた。
 私たちには子供がいない。もし私が死んだら、くりりんが受け取る。そしてくりりんが死んだら、くりりんのお金は兄弟とか甥っ子とかに行くのだろう。
 でも、年齢準備くりりんが先に死んで、私が受け取った場合、私の死亡保険は誰に行くのだ?
 それを聞くと、保険金と遺産とは考え方が違うのだということが分かった。つまり遺産なら、順番に血縁を手繰っていって相続させるが、保険金はある程度の所で止まり、後は相談とかなんとか・・・。
 ということは、自分が残したい相手をちゃんと決めて変えておかなくてはならないのだろうな。
 そして、そのためには「自分が正気のうちに」色々手続きをするとか、後見人や保佐人を決めておかなくてはならないのだろうな・・・と。
 ま、死んじゃえば、どうでもいい事だけど・・・。


介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

油断大敵 

2022-07-25 23:55:07 | うちのキヨちゃん
 今日もお昼休みに大急ぎでキヨちゃんを観に帰った。冷房入れてお昼ごはんを出すつもりが
帰り着くと戸や窓を閉め切った部屋に暖房が入っていた。
 「今日は暑い。いつまでも涼しくならん。」   
 そう、私を待てずに冷房を入れようとしたらしいが、残念ながら暖房だった。
 頼むぜ!キヨちゃん!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猿や鹿やカラスやハクビシンに盗られる前に・・・。

2022-07-24 20:59:37 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんの畑にトウモロコシが出来た。
 いつも野生動物に盗られてしまうので、こういう美味しいものは作ってこなかったのだが、今年2本だけ植えていた。
 ただ、キヨちゃんも最近畑に上がることも少なくなり、休みだったので私が様子を見に行った。
 髭も茶色くなっているし、実も入っているようだし、これ以上置くと絶対人の口には入らないと思い、小さい数本を残して全部収穫した。

 
     

     

 さすがに売り物のようにきれいではないし、ところどころ虫にも喰われていたが、十分な状態だった。さっそく蒸して食卓に並べたが、甘くておいしかった。
 無理のない程度にキヨちゃんには畑もして欲しいが、年々無理になってきている。私が出来ることはあんまりないので、少しずつ覚えた方がいいのかな・・・。


*夕飯は八宝菜


     

介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パン教室2回目。

2022-07-23 23:02:32 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんのパン教室の2回目である。前夜、そのことを伝えると、
 「母ちゃん、よう行かん。」
と言う。実は教室は石段を少し登らなくてはいけないのだ。手すりはあるし、私も付き添うのだし、長い距離ではないので、
 「これもリハビリじゃけん。」
と励ました。
 当日、ちゃんと早朝から起きて着替えが出来ているキヨちゃん。リュックも準備しているがエプロンが無い。それこそ、エプロンと言えば売るほど持っているキヨちゃんである。しかも、先月使っているのだ。しかし一緒に探したがタンスのどこにもない。なので、今日は長いけれど私のエプロンで代用した。
 親戚のおばさんとキヨちゃん二人の「物忘れ予防対策」として始めた教室参加。今日はおばさんの娘さんも参加できたので、お姉ちゃんとは現地集合にした。
 おばちゃんを迎えに行くと、最近何でも億劫なおばちゃんだが、元々こういうことが大好きだったこともあり、楽しみにしてくれている。車の中でもキヨちゃんと昔話で大盛り上がりだった。
 さて、今日のパンはクルミとチーズの食パンである。材料が国産小麦など安心な物ばかりなのも嬉しいが、とりあえず工程がなるべく簡単な物でないと、キヨちゃんがついていけないので、シンプルな物から始めている。
 今日のは前回のパンと比べると、チーズやバターの分、まとまるまでが大変で、キヨちゃんのボールの中でこねる作業は、途中から私も手伝った。
 これが、台に乗せて手でこねる作業になると、俄然キヨちゃんは手際がいい。昔陶芸をしていた関係か、蕎麦でも打てそうな感じである。
 発酵の時間も待つ間、お姉ちゃんの初孫の写真を見せてもらっていたら、その時点でようやく、
 「え?Aちゃん?」
とキヨちゃん。親子二組で作業していたのに、誰だろうと思っていたらしい。娘さんだと分かった途端に、急に懐かしさがこみ上げ、ちょっと涙ぐんだりする。この辺りもちょっと心配な感じではある。
 パンはとてもいい感じに焼きあがった。

     

     

 来月はお姉ちゃんは参加が難しいので、他の親戚のお姉ちゃんを助っ人に呼ぶことにした。
 さあ、次も頑張ろうぜ!キヨちゃん。


介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼんやりしたり、寝ていることが多い理由の一つ。

2022-07-21 21:10:22 | うちのキヨちゃん
 ここ最近、とにかくキヨちゃんは昼となく夜となく良く寝ている。こんな暑い時期でもあるので、昼ぐったりして寝るのは私でも分かる。しかし、寝て起きると時間軸がずれて、何時なんだかわからなくなる。

     

 数日前、くりりんが、
 「リュウのエサ入れのそばに、お母さんの安定剤の袋が落ちてたよ。」
と言っていた。キヨちゃんはよく、何でもポケットに入れて、後からゴミ箱に捨てようとして忘れたり、そのままそこらへんに捨ててしまうことがあるので、またそんなことだろうと思っていた。
 今日も昼には帰ってご飯を一緒に食べたが、11時から12時近くまで理学療法士さんのリハビリがあり、つい今しがた帰ったばかりだろうと思うのに、すごくぼんやりしている。訪問看護からも後から、
 「見当識障害が進んでいるような感じがします。」
と連絡があった。
 そして仕事から帰ると爆睡している。起こさないようにキヨちゃんの横を通り抜けていると、足の裏に何かがチクッとした。見るとそれは安定剤の空のケースだった。
 まさか・・・と、薬袋を出して、安定剤の数を数えた。数個足りない。
 なるほど、昼だか夜だか分からない状態で、安定剤を飲んでいる時があるのだな・・・と推測。勿論、間違えて飲むことがあるので、薬はくりりんが管理している。初めはケースにその日の分入れていたが、それでもうっかり夕飯の薬と一緒に安定剤を飲んでしまうので、飲む分以外は神棚にお供えしている。
 しかし、今回は元の大袋からとっていたらしいので、結局、手の届かないところから、目に見えない場所に移動した。手が届かなくても、何かに乗って取ろうとしたらそれも怖い。
 夜、入浴を時々見守りながら洗濯物のポケットをひっくり返したら、うちの部屋のチョコレートともに安定剤が2錠出てきた・・・・。
 これは本人はやっているつもりが無い物だろうから、追及して隠れて色々し始めるともっと困るので、こっそり薬袋に戻した。
 しかし・・・次から次へと・・・・。


介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どしゃ降りの中のお出掛け。

2022-07-19 21:03:33 | うちのキヨちゃん
 先日からキヨちゃんの補聴器の調子が悪い。電池を替えても、掃除をしてみてもダメだ。
 毎月隣町にも出張メンテナンスに来ているのだが、調子が悪いとか電池を買うとかでないと、毎月は行っていない。だから、調子が悪いと聞いてから日程を確認すると、すでにその日は終わっていて、後は少し遠出をしないといけなくなった。
 日を合わせるとかは無理で、どんどん家から遠ざかるので、今日お休みを貰って車で1時間ちょっとの会場に行くことにした。
 行く前から(前々日くらいから)ちょっと一悶着。
 「母ちゃん、補聴器直った。よう聞こえる。」
いきなりそう言い始めた。いや、聞こえるならいいんだが、この前電池を替えて確認した時は反応もしなかったので、やはり一応見てもらった方がいい。そう思って説明するのだが、全く通じない。・・・つまり、これ、聞こえてないよね・・・・。
 とにかく、ここ最近のボケボケぶりもあり、これに耳が聞こえないととにかく話にならないので、行くことにはなった。生憎のどしゃ降り。車のエンジンをかけて、会場の住所をナビに入れているとくりりんから電話。
 「雨で仕事が休みになった。もう出た?」
という。なので、くりりんを待って一緒に行ってもらう事にした。
 大雨の中、くりりんの運転で出かけることが出来たので、とても助かった。車を横付けして雨に濡れないようにするにしても、車いすを借りて誘導するにしても、一人だと車とキヨちゃんと両方を雨の中移動するのは難儀である。初めての会場だし、とにかく広いので、キヨちゃんに歩かせるのはちょっときつかったので、借りられる車いすがあって良かった。
 補聴器は一人先客がいたが、それほど待たなかった。まず掃除をしてくれたら、
 「聞こえる!」
とキヨちゃん。
 「良かったです。」
とメンテナンスを終えようとしたので、
 「いや、反応が悪かったですし、聞こえてないと思うので、よく見てもらっていいですか?」
と頼んだ。
 「聞こえてますか?」
という補聴器センターの人に、
 「聞こえます。」
とは言うものの、どうも会話がちぐはぐ。よく聞くと、
 「聞こえるけど、何を言ってるかよく聞こえん。」 
 「・・・それを、聞こえんと言うんじゃよ。」
思わず突っ込む。
 で、まず耳の聞こえから検査してもらい(って言うか、他に客もいないんだし、基本そのくらいはしてよ)、両方とも少しずつ音を上げることにしたが、片方は機械に反応しないと言う。つまり故障。
 その上残念ながら2か月前に2年の保証期間が過ぎていて、直すと3万円はかかると言う。
 「もうええわ。片方だけ使う。」
とキヨちゃん。不便だろうが、とりあえず片方だけ使うつもりで音を上げてもらった。
 帰りに食事をして、本当は美容院に行きたいと言っていたキヨちゃんだが、雨だし疲れもして、帰って寝た方がいいと言う話になった。
 何だか3人とも疲れてしまい、帰り着くと3人とも夕方まで転がって寝てしまっていた。
 夕方空腹を訴えるキヨちゃん。お昼ご飯は美味しかったが、お腹いっぱいでもう食べられないと言っていたが、器が重すぎて膝にのせて食べるのがしんどかっただけらしい。味噌汁も熱かったので、わざわざ容器を借りたのだし、言ってくれれば小さな茶碗を借りたのに・・・。
 で、大急ぎで夕飯作り。食事を待ちながらカレンダーを見て、
 「明日はデイか・・・。」
とキヨちゃん。ちゃんとシャワーも浴びて準備したので、明日は気持ちよく行ってくれそうだ。
 と言うことは、明日は昼に戻ってご飯を食べる心配がないので、仕事をフルで回らなきゃ。
 キヨちゃんのご機嫌がこのまま良いままならいいな。


*独身時代からの古い服。最近太って着られないものが多いので貴重な一枚。

     

介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストライキ

2022-07-17 09:24:54 | うちのキヨちゃん
 先日、キヨちゃんのデイの日、状態を伝えていたのでスタッフが注意深く見てくれていた。結果、気にかけて声をかけてくれたのを、「きつく怒られた」と勘違いしたキヨちゃん。
 多分頼りすぎるキヨちゃんに、しっかり自分の手で支えて気を付けて車に乗る・・・と言うことを伝えたのだろうが、キヨちゃんは、
 「人をあてししないで、自立しろ。」
と言われたと思っている。
 しかも、徐々に内容は変わり、ついには、
 「あなたに根性が無いからだ!」
と言われたに変わった。
 そんなわけで、
 「もうデイにはいかない!」
とストライキに突入した。
 キヨちゃんのデイの場合、月に2回ほどだ。以前にも世話をしてくれるお友達が介護申請してしまい、他の誰かにお膳を下げるのを頼みにくいと、しばらく休んでいた。基本、「生きがい対策のデイ」は自立支援である。なので自分たちで配膳も片付けもする。この辺りが介護申請と違う。
 とは言え、みんな予備軍。なので、その中でも元気な人たちが助け合って成立する。これはこれで大事なコミュニティだ。
 そして、今はその助けてくれる人もいて、楽しみにデイに行っていたのだが、今度の一軒で、
 「歩くのもやっと。」
 「御膳も下げれん」
とあれもこれも原因を出してきている。これはしばらく様子を見るしかない。
 ただ、デイの日は14時まではデイにいるので、仕事をしていても安心だったので、その分これから月末にかけて、お昼に帰る調整をいかにするかが課題だ。
 いずれはキヨちゃんも介護申請が必要になるかもしれない。けれど、今はしたところで使えるサービスがあるわけでもなく、私がそばにいるのが一番と言う状態なので、ほとぼりが冷めるのを待つか・・・。
 ただ、被害妄想が今以上に出始めたらご近所とも付き合えなくなるので、一番の理解者には状態を伝えている。
 さて、ストライキ・・・続くと困るなあ・・・。

*ご近所から毎年いただく「紫蘇ジュース」。これ父の貧血に私も昔は炊いていたが、結構手間。

     

*うっかりして芽が出てしまったサツマイモ。炊いてメイプルシロップとバターで和えました。

     

介護ブログ 介護職へ ここをクリックしてお立ち寄りください。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする