フィギュアスケートグランプリシリーズ最期のNHK杯が終わった。まだ、男子の試合は放送されていないが、女子は表彰台を日本が独占するという素晴らしい出来だった。
何が凄いかと言うと、まず今大会がグランプリシリーズ初参加という鈴木明子選手。これがすごいダークホースだった。ほぼ完璧な演技でいきなり2位である。フリーの演技ではこちらの心も震えた。体調不良で何年もブランクがあり、23歳での挑戦だという。全日本選手権で上手い選手だなあ・・とは思っていたが、すばらしい出来だった。
そして、中野友加里選手はショートプログラム5位と出遅れたが、巻き返しての3位。トリプルアクセルは飛ばなかったが、良い出来だったと思う。
それから、浅田真央選手。フランス大会から見事に調整してきた。トリプルアクセル2回!に挑戦。2回目はトリプルと判定されなかったが、(テレビで見る限りは飛べてると思うのだけど)総得点190点を超える見事な出来だった。こまかな取りこぼしがあるので、これを調整してグランプリファイナルに望めば、200点も夢じゃないという気がしてくる。
これで、ファイナル進出者が決定した。キム・ヨナ選手、ジョアニー・ロシェット選手、カロリーナ・コストナー選手、浅田真央選手、安藤美姫選手、中野友加里選手。何と半分が日本人である。
惜しまれるのは、大好きな村主章枝選手が出られないことだ。2位・3位という成績は中野選手や安藤選手と同じなので、得点差である。全日本での演技を楽しみにしたい。
しかし・・・すっごいな~日本フィギュア!
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何が凄いかと言うと、まず今大会がグランプリシリーズ初参加という鈴木明子選手。これがすごいダークホースだった。ほぼ完璧な演技でいきなり2位である。フリーの演技ではこちらの心も震えた。体調不良で何年もブランクがあり、23歳での挑戦だという。全日本選手権で上手い選手だなあ・・とは思っていたが、すばらしい出来だった。
そして、中野友加里選手はショートプログラム5位と出遅れたが、巻き返しての3位。トリプルアクセルは飛ばなかったが、良い出来だったと思う。
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