すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

看取りの覚悟で。

2024-09-13 20:31:25 | ひとりごと
 昨日親戚のお姉ちゃんから連絡。介護していたおじさんが入院することになったと言う。特段病状が悪化したとか、緊急事態とかではないが、自宅で物忘れのあるおばさんと二人暮らしには限界があり、おじさん事態も物忘れが出始め、足腰も弱ったから自信が無いとSOSがあったと言うのだ。
 元々の病気の治療も入院しての治療を勧められていた経緯もあったので、話はあっという間に決まり今日の入院となったと言うのだ。
 おばさんについてはとりあえずお姉ちゃんが連れて行くが、仕事もあり、いつまでもと言うわけにもいかない。今後の事は家族で相談することになるだろう。
 そして問題なのが、闘病中の小太郎君である。もういつ死んでもおかしくないと思ったのが春だったので、そう考えるとよく持ち直してくれたのだが、その後やはり徐々に痩せて寝ていることが多くなった。
 耳も遠くなったので、私が行っても気づかない事も増えていたが、それでも日曜までは私に気づいたら尻尾を振っておやつをねだっていたのだ。
 それが、おじさんもおばさんもいない状況では心配なので、私の家で観ることになった今日、あまりの変わりように愕然とした。もうほぼ歩けない。何とか自力で排泄しようとするがなかなか出ない。
 今まで家から出たことも無いのだが、お姉ちゃんと二人がかりで車に乗せて我が家へ。リュウ君の小屋を洗っておいたが、犬小屋に入る元気は無いようで、自分の敷物の上で横になってもらった。
 食事は口元に持っていけば食べる。あまりに元気がないので犬用のミルクをシリンジで少しずつ口に運んだ(くろべえの闘病中のシリンジの残りがあったので助かった)。
 夜になって自分で歩いて排泄しに行っていたが、出ないままその場で横になってしまった。屋根のある所まで運びたいが、嫌がるそぶりを見せたので様子を見ている。
 どのくらい持ちこたえてくれるだろうか。


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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2024-09-13 21:19:40
自分の家のペットと、よく知ってはいても、よその家のペットとでは
心持ちがやっぱり複雑ですね……。
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ふくだ様 (すずしろ)
2024-09-14 22:09:35
色々考えて心配ですが、なるべく世話をしてあげられたらと思います。
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