すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

明日から11月とは思えないけれど・・・。

2024-10-31 12:30:46 | ひとりごと
 「去年はね、もう数日前にはお茶を冷たいのから温かいのに替えていたよ。」
くりりんが日記を見ながらそう言った。くりりんの仕事に持っていくお茶の話である。
 くりりんは結構長い間冷たいお茶で過ごすのだが、外の仕事のため冬場は熱いお茶を持っていく。その入れ替えの時期を過ぎているのに、今年はなかなか冷え込むほどにはならないのでまだ冷たいお茶を持って行っているのだ。
 カレンダー上は明日から11月。そう考えると本当に不思議な気がする。勿論、夜明けが遅かったり、朝夕冷えてきたので、朝5時起きで行動を開始する身としては辛い季節になりつつある。キヨちゃんは誰より寒がりなので、すでにホットカーペットや炬燵はしているが、掛けている炬燵布団は薄い物にしているので、今夜くらいには通常の物に替えた方が良いかな。
 ほったらかしで収穫したかぼちゃは少し若かったようだが、ハロウィーンということもあるので、仏壇から下げて煮物とおやつにする予定だ。
 こんな状態なのでなかなか弓道の練習にも行けないが、寝不足で行くのを躊躇することもある。また、明日からしばらくは色々と予定が詰まっていて、それをクリアしないと気持ちが落ち着かない事もある。
 そして、小太郎君が昨日くらいからやたらと甘えてくる。昨日はキヨちゃんがデイでくりりんがお休みの日だったので、一緒に買い物に出たのだが、後ろ髪引かれる目線だった。それこそキヨちゃんに聞こえるほどの声で呼ぶ時もあるのだ。
 おじさんが来る日まで後10日ほど。やっぱり、それまでは落ち着かないかな?私・・・。

*茎を挿して育った菊。

     

*ほっといてもいくらでも育つ草。ぬ、抜かなきゃ・・・。アネモネが埋もれている。

     

 
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がんばったかぼちゃ

2024-10-29 15:42:47 | ひとりごと
 買ったかぼちゃの種と綿を、畑に埋めて育てたほったらかし農業(笑)。
 ついに収穫出来た!
 有り難や!父の仏壇に一時お供えする。
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待ったの効かない人たち・・・。

2024-10-29 05:52:27 | うちのキヨちゃん
 連日の早起きでどうしても寝落ちしてしまうこの頃。ブログもそんなわけで更新出来ずにいた。
 小太郎君は小康状態を維持してくれており、食事も良く食べ、短いながら散歩も出来ている。しかし、やはり目が覚めている間は落ち着かないことが多く、夜寝るまで鳴いたり布団を引っ掻き回したりする。昼間でも思うようにお布団の形が動かせない時や、トイレに行きたい時やお腹が空いたときなども鳴いて訴える。
 これが小太郎君だけなら、まあ朝忙しいと言ってもだいぶ慣れてきたのだが(小太郎君の失敗が無くなってきたのは大きい)、何故かこの頃たまちゃんもキヨちゃんも早起きで待ったが効かない。
 いや、起こしてはいけないと小太郎君の所と台所しか明かりも付けないのだが、たまちゃんの場合すでに起きていて、夜の内か朝一かにしたであろうウンチ君を、
 「出たよ~出たよ~。」
とアピールする。なので、まずはたまちゃんに朝ごはんをあげておトイレを掃除する。それから小太郎君の事をするのだが、その時にキヨちゃんが起きてくることが増えた。トイレに目が覚めるのらしいのだが、普通ならそのまま起きる時間までベッドに入る。
 ところが、最近は早いしまだ寝ていようと思っているくせに、
 「もう起きた方が良い?寝てようか?」
と聞いてくる。キヨちゃんの場合、朝晩必ず清拭をする。ホットタオルを用意すれば自分でしてくれるし着替えてくれるのだが、そのホットタオルを作るのも起きる直前にしたい。当然冷えてしまうし。
 なので時間まで寝ておいてと頼んだら寝室に行ってくれるのだが、今度覗くと裸になって待っている事もある。それで大急ぎでホットタオルを作るという流れになる。
 「ちょっと待ってください。」
これは介護の世界で言ってはいけない言葉だ。行動制限するのも「虐待」である。しかし、言ってしまうよなあ・・・。
 「母ちゃん!頼む、ちょっと待っといて!」

*昨日作った花餅。

     

*頑張れ小太郎君。

     


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寝だめした日

2024-10-26 16:35:03 | ひとりごと
 昨日親戚のお姉ちゃんから連絡があった。入院していたおじさんの退院と行き先が決まったとの事。退院は2週間後で介護付きの施設に移ると言う。施設はお姉ちゃんの生活圏内で、有難いことに病院併設で面会も家族以外でも出来る施設だと言う。
 2週間後に一旦自宅に戻ってから連れていくとの事だが、本当はせめて自宅で一泊させてあげたいと思っていたようだ。ただ、入院中に足腰が弱り、段差のある実家で一人で介護していてもし怪我でもしたら・・・と不安になるのも無理はない。
 さてその2週間後だが、偶然にも姉の通院日と被ってしまった。大きい病院だし、検査結果や入院や手術の説明だろうからおそらく時間がかかる。
 「姉ちゃんはその日会えんかもしれんけど、面会出来るみたいじゃけん、また私が連れていくけん一緒に行こうな。」
と姉には伝えた。おそらく術後の経過を見て落ち着いてから・・・になるかな。
 かくいう私も、もし通院日に息子たちの休みが取れなければ私が付き添うと約束しており会えない可能性もある。入院以来会ってないし会いたいとは思うのだけど。
 どっちにしてもキヨちゃんには会って欲しいし、何より小太郎君が会いたいだろうから立ち寄ってくれる事にはなっている。
 さて、その小太郎君だが、寒くなってきたこともあり日によって体調にはムラがある。思うようにならないいら立つような鳴き方で、毛布などを何度も引っ掻いたり丸めたりしながら寝る場所のポジショニングをする。夜は小屋に入ることが多いが、昼間は外で寝ることも多く、セメントでは辛かろうとくろべえやリュウが使っていたマットを敷いた。因みに、たまちゃんに使った時は噛んで食べてしまったので危なくて使えない。

     

 どこでどんな体勢で寝ていても、一旦寝るポジションになってしまえば、上から毛布を掛けても嫌がらずそのまま寝ている。けれど、よだれだったり少しおしっこも出ちゃうのか(臭わないから違うのかもしれないけど)毎日毛布類はびしょ濡れなので洗濯。これが雨の日は乾かないから困る。
 食欲もあるし、体調のいい日(なのか?)はウンチ君がしたい時にも鳴いて呼ぶ。お腹が空いても呼ぶ。我儘してもいいからこのくらいの体調でおじさんと会って欲しい。おそらく小太郎君の状態からもおじさんの今後を考えても、今度会うのが最後になると思う。頑張ってくれるかな・・・。
 朝5時スタートの老犬介護生活。少し家事がおろそかになっているが優しいくりりんは文句も言わず、
 「朝早いんだから昼寝しなきゃダメだよ。」
と言ってくれる。そうも言ってられなかったが、今日はキヨちゃんと炬燵にいる時ついに落ちてしまい、しっかり寝だめした。
 うん、また明日から頑張ろう。

     

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似たような名前

2024-10-25 14:53:01 | ひとりごと
 今朝見慣れない携帯番号から電話がかかった。最近、詐欺の電話で間違いないだろうと思われる電話も多いので、ついつい警戒してしまう。
 すると電話口でキヨちゃんのフルネームで、
 「〇〇さんのお宅ですか?」
と聞かれ、相手方が名乗ると以前お世話になった事のある業者さんだった。
 しかし、
 「今日15時くらいに伺えます。」
と言われたところで、
 「いや~、うち頼んでませんけど。」
という流れになった。よくよく聞くと、名字が同じで名前が一文字違いの家との勘違いだった。漢字で見ればすぐ気づく違いだが、音で聞くとこっちはキヨちゃんの名前を思いながら聞くので違和感なく思い込んでいた。
 実は田舎は結構こういうことがある。名字が同じ家も多い。例えば「すずこ」と「しずこ」なら漢字なら「鈴子」「静子」と全く違うが、音だけで聞くと分かりにくい。
 家の場合、同じ苗字の親戚で父と父の甥が一文字違い、キヨちゃんと甥の奥さんが一文字違い、私とそこの娘さんが一文字違いという状態なので、年賀状もよく間違えて来ていた。
 こういう時、「屋号」がとても便利だ。子供の頃は親たちがみんな「屋号」で呼び合うので、実際の名前を長く知らない・・・ということもあった。
 屋号はその成り立ちを思わせる。家の場合じいやんが店をしていた頃の店の名前であり、他にも仕事に関する名前、例えば着物か染物をしていたのだろうと思われる「紅屋」などがあり、後は土地にちなんだ名前、例えは田んぼの上だから「田之上」とか、神社や仏閣のそばなら「寺〇〇」「宮〇〇」などと呼ばれる。もっとも仕事も土地の状況も変わるので、どうしてその名前なのか分からない事もある。
 お嫁に来た人たちは、近所の本名と屋号の両方を覚えなくちゃならないから大変だったと言っていた。今は屋号を使わない知らない家もあるが、古くて結構素敵な風習だと思う。
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色々ありすぎてうっかり忘れていたけれど・・・。

2024-10-23 19:35:31 | ひとりごと
 昨日から少し小太郎君の体調が悪い。あんなに食欲があったのに、明らかにトーンダウンしているなと思ったら、何度か嘔吐した。何かに「当たった」という感じではなく、胃が受け付けにくくなっているのかなと感じた。
 夕べは結構風の強い日で、それなのに小屋の外(屋根の下ではある)で眠っていたので、気になって母屋の居間で横になった。途中2度様子を見に行くと小屋に入っていたので、その上から毛布を掻けた。小太郎君、小屋でも外でも敷いているものは何故か鳴きながら引っ掻いたり丸めたりして嫌がるが、寝た後に上から掛けると嫌がらず寝てくれる。
 今朝も5時から起きて小太郎君の様子を見ていると20分くらいには起きて出てきたので、そのまま散歩に出た。するとまだご飯前なのに夕べ食べた物を嘔吐。おしっこやウンチ君は普通なのだが、嘔吐が気になる。やはり体はきついのだろうな。
 転倒して入院したおばさんは順調らしく、MRIで他に骨折も無いと聞いてほっとした。おじさんの事も話は前に進んでいるようだった。
 ところが、親戚の姉ちゃんから電話。色々ありすぎて忘れていたが、姉ちゃんも夏に下血して受診したことがあったが、その精密検査が今月だったのだ。結果、複数ポリープがあるから入院手術になると言う。開腹手術ではなくて腹腔鏡手術で行けるようだと聞いてちょっとほっとした。
 我が家に起きたことではないが、親戚にこうも立て続けにあると心配だらけだ。勿論家族や当事者は言うまでもない。
 色々あるこのごたごたが、うまく好転してくれますように。

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何をやっても駄目な日

2024-10-22 16:02:47 | ひとりごと
 今日はとにかく駄目な日だった。まず、朝はちゃんと起きられて小太郎君のタイミングにも間に合ったのたが、小太郎君の食欲があまり無い。
 食べるには食べたが、少しだけ吐いた。散歩の足取りも昨日までより重い。
 まあ、小太郎君の場合は老犬で病気なのだから致し方ない。
 問題は私だ。頂いたサツマイモが甘みがすくないので、この前は芋餅や芋団子にしたが、今日はレシピを見て揚げ菓子を作ろうとした。
 まずサツマイモをふかしていたのだが、小太郎君の様子を見に行ってる間に鍋を焦がした。これが芋の蜜があるものだから酷い有様だ。
 いや、決して忘れていた訳ではない。ただいつもより小さな鍋で蒸していたので、タイミングを間違えたのだ。
 色々試したがこの焦げ付きはなかなか取れない。
 そして、芋自体は無事なのでレシピ通りに作ろうとしたが、レシピの段階から、このやり方ではアカンのちゃうか?と怪しみながらしていたら、案の定崩れた。
 勿体無いから油を切りながら炊飯器ケーキにリメイク。何とか形にはなったし味は悪くないが、マフィン状態でボロボロ崩れやすい。
 こんな日に?と思いつつ、長らく行けてなかったので、ほんの少しだけ弓道の自主レン。やはり集中力に欠けた。
 いかんいかん。切り替えて夕飯支度しなきゃ。
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お天気だったので。

2024-10-21 19:27:37 | ひとりごと
 少しずつ秋らしく朝夕寒くなってきたが、それでも日中晴れていると暖かいと言うか暑いくらいの日がある。土曜日お祭りの間、小雨でだったが午後はどしゃ降りの雨だった。なので、今日の日差しは沢山の洗濯ものや布団干しに有難かった。
 小太郎君は脱毛が酷いので、お姉ちゃんがダウンベストを買ってくれているが、ハーネスもリュウ君のお古を使っている事だし、お湯で清拭してハーネスとダウンは洗濯した。その間、新調したハーネスとワンちゃん用の腹巻?を。

     

 これ自体は悪くないのだが、何せ脱毛が酷いので、首輪にしてもハーネスにしても直接体に触れると擦れて痛いと思うので、服の方がいい。腹巻とネックウオーマーではその間に何もない隙間があってどうしても当たってしまうのだ。なので、乾いた時点でダウンに戻した。
 小太郎君が来てから、たまちゃんは台所の出窓から外の様子をじっと見るのが日課となった。今日はボール遊びで疲れたのとくりりんに甘えてこの寝姿である。

     

 毎朝5時起きで介護が必要な病気の老犬であっても嬉しい事もある。昨日はうちに来て初めて吠えた。クンクン鳴くことはあっても声を出して吠えることは家に来てからは無かったのだが、初めて声を出してくれて嬉しかった。そして、散歩の足取りも軽い日もあり、速足で走るように行く時もあり、何より臭いをかいでテリトリー確認をするようになった。
 おじさんもおばさんも早く回復して、またこちらにも来られるようになればいいのに。きっと小太郎君の姿を見たら嬉しいと思うし、小太郎君も会えたら嬉しいと思う。もう一緒に暮らすことは無理だろうが、せめて時々顔を見られたら・・・。
 さて、この冬小太郎君は体調を崩さずいてくれるだろうか。そこが心配。

*かぼちゃ、ちゃんと育つだろうか?楽しみにしているけれど・・・。

     

     


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秋祭りなのに・・・。

2024-10-19 19:44:08 | ひとりごと
 今日は氏神様の秋祭りだった。ご近所から1本で2キロ近くあるお化けみたいなサツマイモを貰ったので、昨日は芋餅をして今日は芋団子を作った。

     

 ご近所におすそ分けしたら美味しい甘酒になって帰ってきた。有難きかな・・・。

 さて、秋祭りは御大夫さんが来るのは11時前なのだが、役が当たっていたので私は9時前に行かなくてはならなかった。キヨちゃんを置いておくわけにもいかないので、早かったが一緒に行って社務所で過ごしてもらうことに。
 今日は親戚のお姉ちゃんがおばちゃんも連れて帰ってくる予定だった。入院しているおじさんの事も気になるので、会った時に聞こうと思っていたが、時間が迫っても来る気配がない。電話しても運転中なのかマナーモードでラインも既読にならない。
 おじさんが入院していておばさんが要介護なのだから何かしらあったのではと心配していたら、出がけにおばさんが転倒したという。大丈夫だと言っていたので田舎まで連れて帰ってきたものの痛みが出たので急遽通院となったと言う。
 それから結果が分かるまで気になって仕方なかったが、結果骨折しており入院することになったと連絡があった。嫌な予感って当たるものだから嫌だ。
 どの程度の入院になるのか、おじさんの事も気になるし、何だかモヤモヤする秋祭りだった。

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昭和が遠くなっていく・・・。

2024-10-17 16:29:56 | ひとりごと
 ニュース速報を見て愕然とした。俳優の西田敏行さんが急逝されたという。
 もうここ何年も、立て続けに大好きな俳優さんが旅立たれていく。先日の大山のぶ代さんもショックだったが、90歳で老衰となれば大往生と言うべきかもしれない。
 どういう亡くなり方をしてもショックには違いないが、私の好きな人たちは、どうも急に旅立たれる・・・。井上真樹夫さん、大杉漣さん・・・。
 西田敏行さんを知ったのは中学生の頃だ。NHKの「風の隼人」の益満休之助役である。

     

 それ以外にも舞台でのお芝居も素晴らしく、とても素敵だった。だから、「池中玄太80キロ」も「西遊記」の猪八戒も大好きだったが、私の中の西田さんは2枚目だった。
 自分だっていつまでも若いわけではないが、どんどん皆さんがあちら側に行くのは寂しい限りだ。
 ご冥福をお祈りします。
 
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