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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

メッチャ早寝早起き

2009-06-30 04:45:55 | ひとりごと
今朝の四時二十分である。ここ暫く毎日四時から五時に起きている。
原因はうちのくろべえとリュウだ。
元々くろべえは夜間早朝に何度か起こす事はあったが、大抵は喉が渇いたとか外に出たいとかで、要求が満たされたらお終いなので、すぐ私も眠れた。
しかしリュウは違う。まずくろべえの気配で一緒に起きる。少し相手しないと寂しがって鳴く。
またニワトリのごとく五時には起きるので、私も起きて庭に出して、その間に玄関先の掃除から始める。
隣のお散歩組は五時半には我が家の前を通るので、そのわんちゃんにも挨拶したがる。ていうか、皆さんは何時頃起きて散歩に出るのだ?
朝早いと仕事ははかどるが、ちとしんどい。
やっと梅雨らしく雨降りになったので、外で遊んでいないから、昼寝るしかない。その分早朝から彼らは元気なのだ。
今朝は結構な雨降りなので、くろべえは諦めてすぐ寝たが、リュウは諦めない。あんまり鳴くのでおしっこだけ済ませて戻った。
我が儘ぶりを発揮した時は、私の声のトーンで諦めて二度寝するからいいのだが、私の目が覚めてしまう。
それでも、私がいない間にコッソリ玩具を私のベッドに運んだり、休みに居間で昼寝してると、ライナスみたいに毛布を引きずって来て私の隣に寝ていたりすると、たまらなく愛しくなってしまうのだ。
ま、早起きは三文の得?

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ウルトラバイオレット

2009-06-28 21:43:37 | ひとりごと
 暑い・・・。何だってこんなに毎日暑いのだ。勿論夏だからなのだが、まだ7月になっていないのに、布団が必要ない夜が続いている。早明浦ダムも干上がる寸前だ。例年はこの時期81%あるらしいから、驚異的である。
 月末だから、ばたばたする時期なのだが炎天下に車を走らせるのは焼け付くようで嫌だ。しかし、猛暑の方が担当さんの家族も家にいるだろう。涼しい内に畑に出て、日中は休んでいるのでは・・・と思い、アポをとると意外にもこの猛暑に一日中働いていたりする。倒れるのじゃないかと心配してしまう。
 今朝伺おうと思っていたお宅は、電話をすると主介護者である奥さんがとても体調が悪そうな声で電話に出た。とても辛そうでそうそうに電話を切ったが、気になって夕方自宅を訪ねた。
 ところが担当さん(ご主人)だけが留守番していて、奥さんはどうしても食材などが切れているからと娘さんを呼んで買い物に出たらしい。幾分気分が良くなって出掛けたのだろうか?辛いけれど、仕方なくなのだろうか。
 老々介護にとってこの猛暑はさぞ辛かろう。出来るだけ支援できればと思うが、古い男性は「妻が夫の事をするもの」という頑なな考えもあり、なかなか介護疲れを軽減できない。
 それにしても・・・暑い。日中独居で朝作ったご飯を食卓にならべて分けて食べている人もいる。これからは食中毒が心配される。サービスを増やせば簡単にクリアできる問題だが、本人や家族が必要ないと言えばそれまでである。
 どうか、この猛暑に体調を崩す人がいませんように。

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さよならシンプレム

2009-06-27 21:58:46 | ひとりごと
 今日ついにパソコンを新調する決心をした。結構気長につきあってきたが、15分に一回・・・いやひどいときは数分に1回デフラグしなければならない状況に飽き飽きした。もうウインドウズ98では、アップアップである。
 使い始めて10年。普通はそんなに使わないのだろうな・・・。愛着があるのだが、対応できないことが多くなり限界である。
 とにかくメモリーを移す準備をしなければならない。USBを準備したがうまくいかない。98ではドライバーのダウンロードから始めないと使えない。しかも重いので、ダウンロードや何やの途中で、止まるし固まるしデフラグになるし・・・。結局移せていない。
 どうなるか分からないが、とにかく来月からはサクサクっと作業ができるはずだ。・・・今回この記事も途中で落ちてしまってやりなおした・・・(泣)。
 ありがとう。今まで楽しかったよ、シンプレムくん。
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キヨちゃんはまる

2009-06-26 23:10:39 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんは突然「はまる」ことがある。新しい料理などを覚えたとき、私や父が
 「美味しい」
と誉めたりしたら、しばらく続くというやっかいなはまり方である。
 勿論、いいこともある。編み機(知ってる人いるだろうか?)を父からプレゼントされたときは、上機嫌で記念撮影し(私の記憶にないが証拠写真が)父と私のニットは全部キヨちゃんの手作りだった。
 先日キヨちゃんは布団の入れ替えをするのに、布団袋を買ってきた。キヨちゃんがイメージしていたのは布団がほこりをかぶらないように、収納するためのものだったが、購入した物は「布団圧縮袋」だった。
 「これ、どうするん?」
 「これに布団入れて、掃除機で空気抜いたらぺしゃんこになるん。」
 いぶかるキヨちゃんに、試しにやってみせたらかなり気に入った。
 「まあ、これなら押入が片づく。」
そう喜々として話していたかと思ったら、翌日仕事から戻ると大量の袋詰めされた布団たちが私を待っていた。そうなのだ、キヨちゃんは入れることは出来ても「圧縮」は出来ないのだ。
 それからさらに買い足した袋で、座布団や毛布も次々と圧縮し押入に片づけた。お陰で押入はかなり片づいたが、キヨちゃんはまだ何か圧縮できないか考えているようだ。
 はまったお陰で片づいて上機嫌でテレビを見ていたら、テレビに「東方神起」が出ていた。
 「この人ら何する人?」
 「韓国の歌手。」
 「まあ、みんなきれいな顔しとる。」
 面食いのキヨちゃんはかなり気に入った様子で、見ている間繰り返し
 「かわいい」
 「きれいな顔して」
と連呼していた。
 まさか「はまる」とは思わないが、もしはまっちゃったらどうしよう・・・。

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山間部の在宅介護2

2009-06-25 22:21:50 | ひとりごと
 先日在宅介護を相談された方のカンファレンスが病院であった。病院が遠いのでご本人様に会えてなかったので、ちょうど良かった。
 しかし、思ったよりも状態は悪い。これが平地の家でも在宅介護なら問題はない。訪問入浴なり、デイケアなりが利用できる。しかし、在宅では困難ばかりだ。
 立位訓練をしていると言っていたが、ほぼ困難であり、長座位(足をのばして座る姿勢)はとれない。つまり浴槽には寝た状態でないと入れない。簡易浴槽なら畳の高さなので、二人で抱えたとしても出し入れが難しい。この時点で訪問看護側からは入浴介助NGがでた。
 しかし、それよりも問題なのは家に連れて帰れるかどうかだった。勾配の急な坂道を息子さんが背負って運ぶ。そういう計画だった。しかし左半身マヒで右肩にはひどく痛みがある。しかも90度以上動かせない拘縮があるので、おんぶしてもしっかり掴まれないので、危険であるとの病院側の意見。
 そして、例えば担架などで無事に運ぶ手だてがあったとして、自宅でベッドから車椅子へは自分では移れない。介護士は一人で介助できるが、果たして奥さんに出来るだろうか。入浴が出来ない、自分で車椅子を動かせない。果たしてこの方にとって一番いい方法はないのだろうか。
 ご本人は帰宅願望を捨てていた。本心なのかあきらめなのか
 「無理に帰りたいとは思わない。病院にも慣れた」
と話した。
 もどってから奥さんに結果を報告した。
 「奥さんは自宅で介護なさりたいのですよね。」
そうは言ったものの、どうすべきか見えない。
 「帰りたいって言っていた声が耳について・・・。でも、無理をしてもみなさんに迷惑をかけるだけですね。」
 「いえ、私たちに迷惑なんて事はありません。それはお考えにならなくていいのですが、私たちもご本人にとってご家族にとって何が一番良いのかを考えたいんです。ただ・・・。」
 方法が・・・思いつかない。
 「思いだけでは・・・無理なことあるんですね。」
奥さんの声が揺れた。私の胸はつぶれそうだった。
 悔しい・・・。でも、無理をして不自由な在宅介護を押し進めるのもエゴのような気もする。山間部での在宅介護は、本当に困難すぎる。

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獣臭???

2009-06-23 21:59:59 | ひとりごと
 今日は認定調査で在宅のお年寄りを訪ねた。その方は、他の事業所の方なので担当のケアマネさんとご家族とが立ち会いされた。
 ご本人は指定の時間に伺ったのだが、食事をまだされてないとのことで、ヘルパーさんが調理中だった。ところがそれが鰯だったものだから、部屋にはもうもうと煙が・・・。途中から私の目はしぱしぱし始めた。ケアマネさんは遠慮しながらもせき込み始めた。
 そんな煙の中で調査を終えたが、車に乗ると見事に私は煙臭かった。事務所に戻って同僚に説明すると
 「うん。すずちゃん動いたらふわ~っと煙臭いもん。」
と言われた。
 「ええ~!ショック。」
慌てて、頭から全身消臭剤を振った。臭っていては次のお宅に伺えない。
 その後、しばらく並んでデスクワークをしていたが、同僚が何だか落ち着かない。
 「ねえ、何か臭くない?」
 「え?まだ臭い?」
私は自分の制服を臭ってみた。
 「すずちゃんじゃないと思うけど・・・。」
そう言いつつ、彼女もちょっと私を嗅いでみた。
 「なあ、どんな臭いするん?」
 「けもの臭・・・」
・・・!それはきつい。しかし幸い私ではなさそうだった。
 「玄関がくさいかも。」
 「靴?」
 「男性職員のかえ?」
 いろいろ勝手なことを私たちは言い合っていたが、やがてけものの正体を知って私たちは驚愕した。
 それは何とかすみ草だった。キヨちゃんが育てた見事なかすみ草が雨に濡れて、折れそうだったので持ってきて飾っていたのだが、雨に濡れたかすみ草は何とも嫌な臭いがした。
 しかし獣臭って・・・。私でなくて良かった。しかも勝手に他の職員の靴まで疑ったし。しばらく私たちはつぼにはまって笑いあった。  

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久しぶりの雨に・・・

2009-06-22 21:41:16 | ひとりごと
 昨日今日と私は連休だった。久しぶりの休みだから何処かに出掛けることも考えたが、結局キヨちゃんと少し買い物をしたり、前回書いたプランティングフラワーを作ったりして二日間が過ぎてしまった。(写真は100円クラフト作品と、キット販売された物での作品。しかし・・・クオリティが低い・・・)
 このところずっと天気予報も期待はずれで、「大雨注意報」が出ているにも関わらず、ぽつりとも降らなかったりした。
 今日も朝からどんよりと曇り空だったし、天気予報は雨も降るように言っていたが、一向に降る様子はなく終いにはお日様が出てきた。
 悔しいのでリュウをお風呂に入れたり、布団を干したり、シーツを洗ったり、ベッドのマットまで上げて干したりと
 「降れるもんなら降って見ろ!」
とばかりに、降られて困ることをしてみた。大抵私が何か頑張ると雨降りになるので期待してみた。
 それでも雨は降らず、洗濯物は乾き、布団も干せ、シーツがいまひとつ・・・て具合だった。しかし、夕方になってようやくささやかながら雨が降った。初めはあわててシーツを取り込むと降り止んでしまったが、その後で少しまとまった雨が降った。
 蒸し暑い夜である。くろべえもリュウも昼寝していたのに今もうとうとしている。本当は「ハウス」の時間なのだが、あんまり蒸し暑いので今夜は許してやろう。
 あ、雷!いい感じの雨音がする。雨で石が流れる音すらしている。今回は期待できるかな?
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師匠の作には程遠いけど

2009-06-20 20:39:48 | ひとりごと
私の担当のお婆ちゃんは、とても手先が器用である。去年まではデイに来ても、何となく過ごしていたが、昔は手芸が得意だったのだからと、スタッフが勧めてくれた。
初めはどうかなと心配したが、少しずつ昔取った杵柄で、手芸を楽しめるようになってきた。先日は見事な手毬を仕上げていたくらいだ。
次の作品がまだ決まってないので、コストのかからないプランティングフラワーを勧めたいと思った。これなら作品にしなくても、一緒に壁面飾りを手伝うというアプローチもありだ。
早速スタッフに伝えたら見本を作って、実際にして見せてくれと言われた。
さて困った。私は図画工作2だったので、あまり得意ではない。しかも、ケチなのでキットを初めから使うのは惜しい。
そこで、100均のクラフトと段ボールでとりあえず見本を作ってみた。
うーん。師匠の作品には程遠い。
お婆ちゃんが興味を持ってくれたらいいのだけれど。
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母をたずねて・・・

2009-06-18 21:25:21 | うちのキヨちゃん
 今日キヨちゃんは耳鼻咽喉科を受診した。ここ数ヶ月やたらのどの渇きが気になったり、違和感があったからだ。年齢と共に口喝感は出てくる物だが、念のために診て貰ったのだ。
 ちょうど休みだった私は、キヨちゃんを病院に送ってから美容院へ行った。初診なのでかなり時間がかかると思われたので、キヨちゃんは
 「11時半のバスに乗り遅れたら、13時半のバスに乗る。町内まで戻ったら電話するけん、迎えに来て。○○店で父ちゃんの灯籠を一緒に見よう。」
 と話していた。
 美容院は混んでいたわけではないが、丁寧な仕事で思ったより時間がかかった。終わったのが11時40分。間に合って11時半のバスに乗っているかも知れないが、一応病院へ向かった。耳鼻科の看護士さんに聞くとかなり早めに受診は済んだとのこと。これはもう、11時半のバスに乗ったに違いない。バスはあちこち寄るので、真っ直ぐ走れば町内の店では追いつくはずだった。
 ところが店に着いてみるとキヨちゃんは来ていなかった。ということは次のバスかもしれないが、うっかり家まで乗っていったかも知れない。私が先に帰る予定だったのでキヨちゃんは鍵を持っていない。もし先に着いていたら途方にくれるだろうから、慌てて帰路に付いた。
 しかしキヨちゃんは戻っていなかった。しまったなあ・・・携帯を持たせておけば良かったと思ったが、後の祭りである。まあ、持っていても扱えないし病院では使えないのだが、持ってさえいれば誰かに頼んででも連絡がついたかもしれない。
 そのうち近所のおばさんから病院は早く済んだのだが、買い物したり食事したりして次のバスにすると言っていたとの情報が入った。キヨちゃんも思ったより早く済んだので、私を捜しに来たらしい。車までは見つけたのに美容院に行くと話したことはすっかり忘れていて(美容院は車のすぐ目の前にあったのだ)、他の店を探して歩きあきらめたらしい。
 ようやく後のバスで戻ったキヨちゃんから店から連絡が入り迎えに行った。私の段取りが悪かったからなのだが、ちょっとあちこちして疲れた。でも、父の灯籠はキヨちゃん納得の品が手に入った。
 15時くらいからはキヨちゃん、リュウ、私が川の字、くろべえが少し離れたところでお昼寝をした。涼しい風が入ってきていて心地の良い時間だった。夕方には少し夕立もあった。残念ながら水不足解消にはほど遠い。花畑に水やりをしたよりも少ない程度だった。そのお陰で、夕方はかえって蒸し暑くなったくらいだ。
 何となく長い一日だったがバタバタした割には穏やかな日だった。そうそう、キヨちゃんの受診の結果は、何の問題もなかった。それだけでも、今日は良かった良かった・・・である。

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リュウの災難

2009-06-16 19:07:28 | ひとりごと
 リュウはどんどんやんちゃになる。それまでしなかったのに、キヨちゃんの靴を噛み始めたので、叱って靴はリュウのそばから離した。キヨちゃんとふたりの時が多いので、遊び足りないのではあろう。日中影が出来るのを待って、キヨちゃんも庭に出したりするのだが、寂しがって鳴いたり外に出たがらなかったりするらしい。
 私は毎朝5時に庭にだしてしばらく運動。朝食後に短いけれど散歩もする。休みには少しは外で遊んであげられるし、散歩も少し距離を伸ばせる。
 今日は午後暑かったのでキヨちゃんとリュウと3人(?)で昼寝をした。くろべえは外の影の方が良かったようで、木陰で寝ていた。庭に木陰が出来てからリュウを外につなぐ。先日庭を自由に走れるようにケーブルを張ったので、結構運動が出来る。
 それでも寂しければくんくん鳴いたり、吠えたりするが、今日はご機嫌で遊んでいたので、私はまたキヨちゃんと居間にいた。くろべえもリュウが外に出たので、居間に、戻っていた。
 30分くらい経った頃だろうか。突然リュウが居間に帰ってきた。つないでいるのだから帰れるはずはないのだが、ハーネスを外して戻ったのだ。
 「どうしたの?」
とリュウを抱くと、リュウの身体にはたくさんの蟻がたかっていた。当然私もキヨちゃんも噛まれる始末。慌ててリュウから蟻をはたき落として、庭へ行ってみた。どうやら機嫌良く穴掘りをしていて、蟻の巣に当たったようだ。初めは興味津々でありにアタックしていたに違いないが、総攻撃にあったのだろう。巣を壊された蟻は、ものすごい数でパニックになっていた。
 犬という奴は、人間にちょっとしっぽを踏まれたとか、どこかが当たったとか言うときは、どんな大怪我をしたのかと思うくらい大仰に抗議するが、自分でどこかにぶつけたりしたときは、何事もなかったように振る舞う。今回も自分がちょっかいを出したのだから、いいつけにくかったのかもしれない。
 何にしても災難であった。これで懲りるとは思えないけれど。

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