水曜日に整体に行って、少しずつは回復していたが、やはり腰を曲げないと歩けない状態だった。体勢によっては、まだびくっとする瞬間があるが、それでもずっと激痛がある状態からは解放された。
木曜日杖を突きながら出勤(キヨちゃんのを借りたので、当然長さは調整)。腰を曲げて膝に手をつくスタイルよりは年より臭くないのだが、それでも十分目を引いてみんなに笑われた。何より担当様のご家族に心配されたりするのが申し訳なかった。
「いやいや、すずちゃんはそんなはずはない。わざとにこんな格好して。」
と笑う担当様もいた。う~ん。
午前中は病院の先生とのカンファレンスがあったのでどうしても外せず、午後も月末の訪問のお約束が3軒あった。
2軒目は担当様でもあるが親戚の家でもある。いつものように訪問しておばさんと話をしていたら、おじさんは通院から帰って疲れが出て昼寝していると聞く。いつもはとにかく働き者で、昼間はいつも畑や山である。珍しいなあ・・・と思いつつ話していたら、寝室からいざって(つまりお尻で這うようにして)出てきたおじさん。
「いや、すずの声がすると思って。」
と言う。
「どうしたん?」
と聞くと、
「病院から戻ったらな、歩いてても左へ左へ傾くし、横になったら家の中がぐるぐる眩暈するし、アカンと思って血圧計ったら高いし。」
と言うではないか。
「え!おっちゃん、ほれあかんでえ。」
症状を聞くとしびれや喋りにくさは無いと言う。血圧を測ってもらうと184/92!!
「え!病院では何ともなかったん?」
「今日は診察はせんと薬だけもらった。病院でもちょっと高かったけど164くらいやった。」
お薬を見せてもらうと降圧剤が朝には出ている。元々高血圧はあるようだが、こんな高い事は今まで経験ないらしい。とりあえずかかりつけ医に電話し状態を伝えた。すると、
「うちに来ても検査も出来ないので、もし一刻を争うことだったらいけないので救急外来受診してください。」
と言われた。
「そう言いよるよ。救急車呼ぶ?」
と聞くも難色をしめすおじさん。
「他は何ともないんじゃけどなあ。血圧計が壊れとるとか・・・。」
・・・・。
「えっと、私が連れて行こうか?」
と言うと、
「ほな、そうしてもらおうか。」
と言う。
それから急いで会社に戻り休みを取った。次のお約束を翌日に延ばしてもらい、おじさんの家に着くと測りなおした血圧は194/102!!
総合病院の救急外来に電話をする。熱も念のために計ってくれと言うので計ったが正常値。薬や薬手帳も持っておばさんも一緒に出発した。隣が心配するかもしれなと言うので、電話したが留守。ラインで連絡を入れた。
病院についても血圧は180台あったようで、とにかく検査。担当医より、
「おそらく症状から脳梗塞などの可能性は低いと思います。頭位めまい症ではと思いますが、血圧が高い原因が分からないので、念のために検査するか脳外科の先生とも相談します。」
と話があり、結局MRI検査も実施。幸い脳外科的には何の問題もないとのことで、血圧の頓服をもらった。
途中娘さんに連絡し、帰ってきてくれることに。しかし、まあ何ともなくてよかった。
帰りの車中おじさんが、
「すず・・・腰痛いんか?」
と聞いた。
「う・・・ん、ぎっくり腰やって。」
と言うと、
「いや、わしと同じ姿勢で歩っきょるけん。」
と言われた。
・・・・先は長いぜ!
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木曜日杖を突きながら出勤(キヨちゃんのを借りたので、当然長さは調整)。腰を曲げて膝に手をつくスタイルよりは年より臭くないのだが、それでも十分目を引いてみんなに笑われた。何より担当様のご家族に心配されたりするのが申し訳なかった。
「いやいや、すずちゃんはそんなはずはない。わざとにこんな格好して。」
と笑う担当様もいた。う~ん。
午前中は病院の先生とのカンファレンスがあったのでどうしても外せず、午後も月末の訪問のお約束が3軒あった。
2軒目は担当様でもあるが親戚の家でもある。いつものように訪問しておばさんと話をしていたら、おじさんは通院から帰って疲れが出て昼寝していると聞く。いつもはとにかく働き者で、昼間はいつも畑や山である。珍しいなあ・・・と思いつつ話していたら、寝室からいざって(つまりお尻で這うようにして)出てきたおじさん。
「いや、すずの声がすると思って。」
と言う。
「どうしたん?」
と聞くと、
「病院から戻ったらな、歩いてても左へ左へ傾くし、横になったら家の中がぐるぐる眩暈するし、アカンと思って血圧計ったら高いし。」
と言うではないか。
「え!おっちゃん、ほれあかんでえ。」
症状を聞くとしびれや喋りにくさは無いと言う。血圧を測ってもらうと184/92!!
「え!病院では何ともなかったん?」
「今日は診察はせんと薬だけもらった。病院でもちょっと高かったけど164くらいやった。」
お薬を見せてもらうと降圧剤が朝には出ている。元々高血圧はあるようだが、こんな高い事は今まで経験ないらしい。とりあえずかかりつけ医に電話し状態を伝えた。すると、
「うちに来ても検査も出来ないので、もし一刻を争うことだったらいけないので救急外来受診してください。」
と言われた。
「そう言いよるよ。救急車呼ぶ?」
と聞くも難色をしめすおじさん。
「他は何ともないんじゃけどなあ。血圧計が壊れとるとか・・・。」
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「えっと、私が連れて行こうか?」
と言うと、
「ほな、そうしてもらおうか。」
と言う。
それから急いで会社に戻り休みを取った。次のお約束を翌日に延ばしてもらい、おじさんの家に着くと測りなおした血圧は194/102!!
総合病院の救急外来に電話をする。熱も念のために計ってくれと言うので計ったが正常値。薬や薬手帳も持っておばさんも一緒に出発した。隣が心配するかもしれなと言うので、電話したが留守。ラインで連絡を入れた。
病院についても血圧は180台あったようで、とにかく検査。担当医より、
「おそらく症状から脳梗塞などの可能性は低いと思います。頭位めまい症ではと思いますが、血圧が高い原因が分からないので、念のために検査するか脳外科の先生とも相談します。」
と話があり、結局MRI検査も実施。幸い脳外科的には何の問題もないとのことで、血圧の頓服をもらった。
途中娘さんに連絡し、帰ってきてくれることに。しかし、まあ何ともなくてよかった。
帰りの車中おじさんが、
「すず・・・腰痛いんか?」
と聞いた。
「う・・・ん、ぎっくり腰やって。」
と言うと、
「いや、わしと同じ姿勢で歩っきょるけん。」
と言われた。
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