すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

一年ありがとうございました。

2014-12-31 20:06:20 | ひとりごと
 今年もあとわずか。
 本当に色々あった年でした。皆様にもご心配をいただいたり、励ましをいただいたり。
 一年本当にありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。

*無事だったキヨちゃんの畑。ついに猿の餌食に。
    

*何とか間にあったおせち。
  
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年越しに向けて

2014-12-30 22:56:58 | ひとりごと
 私の仕事は今日で終わり。今日はお約束二つで、それまで大掃除をした。公用車も洗ったが、自分の車がまだ洗えてないので、明日洗えるかな~と一人ごちた。
 お昼をとっていたら担当様が調子悪いと連絡。急いで行くとお風呂で急に意識が無くなっていた。すでに看護師が対応していたが、なかなか意識が戻らずヤキモキした。
 少し時間はかかったが、その内意識も戻りご家族にも連絡がついたが、やはり不安だらけだ。持病があるとは聞いているが、発作が起きたことは今までなかったし、しかも今月発作が何度か続いている。勿論主治医にも診てもらっているが、こう続くようならもう一度相談して貰わないと・・・。
 家に帰ると、キヨちゃんが横になっていた。明日は大晦日でくりりんもいるので3人で正月準備をしようと約束したのに、一人で途中までしたらしく、ひどく疲れている。
 「毎年大晦日までには終わらせているのに、今年は出来ない。」
と気になったらしい。しかし、決して毎年30日にするわけではない。私の休みも大晦日とは限らない。勝手な思い込みである。
 お風呂に入って温まりたいと言うので、食事の後片付け中にくりりんにお湯を張ってもらった。私が後からしたのでは遅くなると思ったのだ。
 ところがお湯が入ると、ちょうどテレビが面白かったのか、
 「先に入ってくれ。」
と言う。で、先に入ってくりりんが声をかけに行くとすでに布団に入っている。
 「寒いけん。もう寝る。」
である。
 何だか最後まで疲れる日であった。
 そして、私はまだ出来ていなかった部屋の片づけをさっきまで。これで、年越し出来るのだろうか?まだ明日お祀りしたり、お節を準備したり、車・・・洗えるのか??う~ん、忙しい日になりそうだ。

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大詰めの一日

2014-12-29 20:55:08 | うちのキヨちゃん
 今日は29日。明日はお約束の仕事を除いて、何とか事務所の掃除と片づけをしなくてはならないので、どうしてもデスクワークややってしまわなくてはならない月末の仕事を、頑張ってこなしていった。
 まず最初の仕事は認定調査。なんでまたこんな月末に・・・と思うのだが、忙しくて回りきれないと遅くにヘルプで入った仕事である。年末か年始にするしかないのだ。
 行った先は雲の上だった。

       

 戻ってからも、とにかく作業を進めたが、どうしても終わらず40分位残業。戻ってみると、いつもは私より半時間定時が早いくりりんも、残業上がりで戻ったところだった。
 すると、帰りが遅くて心配したキヨちゃんが、
 「今日は二人ともどしたんぞ。なんぼう言うたって、年末やぞ!」
と拗ねる。・・・って、年末やから忙しいですがな。
 「仕事やから。くりりんも普段早くても今は忙しいわ。」
そう言うと、べそをかきそうな声で、
 「今日は母ちゃん足が痛うて。爪がごっぽりとれるし。」
と言う。
 ええ?足の爪が取れたらそれは痛い。
 「前の整形の先生が言うた通りじゃ。足も何も腐ってしまう。」
???それは、壊死とかいう話があったのか?排尿障害や痺れの話はあっただろうと思うが、そんな話果たしてあったのか?大体がキヨちゃんは勝手に思い込むので分からない。
 そもそもそれほどの血行障害なんて出ていない。話を聞くと、暫く前から爪の一部が黒くなっていたのだが、それが取れたらしい。これも指が黒いのなら心配するが、爪だからどこかで打ったとかだろうと思うのだが、本人はずっと気にしていた。
 にしても爪が取れたらそれは痛い。厚くなっていたので引っ掛け出もしたのかととにかく指を見せてもらった。すると取れた爪の下には薄い爪がある様子。そっと触れてみるが痛みを訴えない。
 「母ちゃん大丈夫じゃわ。爪が出来よる。」
 「え?出来とる?」
と自分でも触ってみる。
 「ほんまじゃ。触っても痛くもない。」
・・・って、おいおい一日痛かったんじゃないんかい。
 ま、心配するわ、私たちは遅いわで、拗ねたりハラハラしたりのキヨちゃんであった。やれやれ。

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今年もあとわずか

2014-12-28 22:50:07 | ひとりごと
 今日は午後から雨だとの予報だったが、朝から小雨もぱらついた。今日は大掃除出来る最後の日だと、朝急いで掃除機を。
 三人でお墓の掃除とお参りを済ませると、私とキヨちゃんは買い出しに。くりりんは残って家の周りを洗浄ガンで掃除。そして自分の車を洗った。
 私は買い物ついでに洗車しようと思っていたが、結局買い物に忙しく出来ず。戻ってからリュウをシャンプーし、そのままお風呂掃除と周辺の掃除をした。
 朝掃除の時、結露防止に貼っていたシール類がダメになっている所があったのではがして行った。廊下の勝手口などは結露を吸ったシールが、そのまま凍っていた。寒いわけだ・・・。
 そのシールをはがした跡がどうしても取りきれず、これもくりりんがスチームクリーナーで綺麗にしてくれた。
 そんなわけで、結局しようと思っていた仕事の何分の一も出来ずのお休み。それでも正月の買い物が済んだり、お墓の掃除が出来たので、キヨちゃんもくつろいだと言っていた。
 夜は久しぶりの焼き肉で、揃って女子フィギュアを楽しんだ。
 今年も後少し。明日から最後の仕事にかからなきゃ。

            
       

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この季節はやっぱり全日本フィギュア

2014-12-27 20:34:47 | ひとりごと
 昨日から全日本フィギュアが始まった。
 本当は昨日は定時で終わって戻るつもりだったが、次から次へと問題が勃発して結局残業になった。遅くに戻って、ひとりでキヨちゃんの用意してくれたうどんを食べながら、男子SPを途中から観た。そして、部屋に戻って録画で見直す。
 まず、宇野くん。実はノービスの頃か、テレビでちっちゃいけどすごく上手い少年を見て、これは大物になるぞと期待していた。すっかり成長して17歳。けどあどけない可愛い顔をしている。そして期待通りの素晴らしいスケート。今夜のフリーが楽しみである。
 ゆづ君は言うに及ばず。ほんの少し乱れがあったが、何という力だろう。ついこの間選手生命さえも危ぶまれたかもしれない怪我をしたとは思えない。美しく繊細で、やわらかくふわりと難しい事をやってのける。
 町田選手も素晴らしい演技だった。この作品も観る度に心に響く。彼のステージはいつもアイスショーのようで素晴らしい。
 村上選手。上手な選手だがインパクトのある人である。インタビューのコメントでちょっと笑ってしまった。
 無良選手、小塚選手も今夜は頑張って欲しい。
 さて今日は女子SPと男子フリーなのだが・・・。お風呂からあがって急いで観たのがちょうど佳菜ちゃん。ものすごくいい出来だと思ったのにまさかのダウングレード。本人もびっくりの表情だった。なんか納得いかないなあ・・・。
 他の選手の演技はまだ観ていないので、後で録画で観なくちゃ。何故ならくりりんが観たい番組があったのだ。
 で、今から男子フリーはライブで観られるので、今からは集中する。感想は後日。

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うたた寝のクリスマス

2014-12-25 23:33:09 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの病院だった。お天気は良いらしいと聞いていたので、ギリギリ時間内にシーツを洗って干した。休みで家にいる時に晴れないので、布団はなかなか干せない。
 くりりんを仕事に送り出して、キヨちゃんの特定疾患の手続きが完了しているか保健所に電話。私の出した書類が少し遅れたので、年内に新しい認定証が届くのは無理らしい。それから家を出て、ケアマネの更新手続きの書類を揃えて郵送。病院へ向かった。
 病院午前中脳外科。初めて診てもらったがDr.はとても優しい良い感じの先生で、キヨちゃんも安心したのか良く喋った。脳外科の先生なのに、手術の後の痛みなど心配して色々聞いてくださった。
 午後の整形外科の予約までは時間がかなりあったので、先にお昼にした。病院のメニューもクリスマスっぽい。私的には美味しかったが、キヨちゃんはそうでもなかったらしい。ただし、そういいつつもほぼ完食(笑)。
     

 それから待ち時間が長いので、看護師さんに相談してキヨちゃんをベッドに寝てもらうように手配したが、今日は調子がいいのだとキヨちゃんはソファーで頑張った。
 私は昨夜遅くまでくりりんと年賀状にかかっていたので、椅子でそのままうたた寝。その内、ようやく順番が来て病室へ。
 Dr.の事をとても気に入っているキヨちゃんは、初めから上機嫌だった。背中のポツポツを見てもらうと、私の想像通り「糸」だった。そう手術の時の糸である。もっとも、これは内部に残って自然に溶けて行くものらしいが、その内2本が何故か押しあがって来ていたもので、抜いて消毒して貰った。
 診察の時に先生にキヨちゃんの腹筋の画像を見せると大絶賛。一緒に覗きこんだ看護師さんは、思わず私の肩を叩きながら笑った。
「You Tubeに投稿したら人気出るで!」
先生に褒められてキヨちゃんも大喜びだった。また、
 「そろそろ好きな趣味活動など身体を動かしてもいい時期ですよ。」
とも言ってもらえた。
 病院の後買い物をして戻ると16時半が来ていた。冬至が済んでいるので、ちょっぴり日が長い気がする。昨日から猿が畑を荒らしているので、キヨちゃんはさっそく畑の様子を見に行った。今年は被害が無いと思っていたのだが、食べ物が無くなったのかな?
 夕飯はちょっとだけクリスマスっぽく。
     

 ほんの少し飲んだワインと、ここ数日の疲れが出てまたまたうたた寝してしまっていた。重い腰を上げてようやくくりりんとシーツを替えたところだ。さて、もう寝なくっちゃ。

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クリスマスケーキ

2014-12-24 23:15:08 | ひとりごと
 今年のイブはイチゴショートは止めた。
 キヨちゃんはイチゴのショートケーキで無いとダメと言うか、他の物の想像が出来ない分無難なものを好むのだが、結局イチゴが酸っぱいと食べないので、何のこっちゃのケーキになってしまう。
 そこで、今年はレアチーズケーキにしたのだ。本当は今まで乳製品の酸っぱいもの(ヨーグルトとか)は苦手だったので、キヨちゃんが食べる場合は避けていた。しかし、入院してヨーグルトを食べる習慣がついてから、「美味しく」なったようだ。ま、医者や看護師の勧めるものは絶対のキヨちゃんである。
 まあ、そんなわけなので小さいサイズのケーキを取ってみた。

      

 するとキヨちゃんにしては良いサイズを食べ、
 「美味し~。」
と喜んでくれたのだが、次第にラズベリーの酸っぱさが来たのか、後半はちょっと残した。
 今日は準備も出来ないのでケーキだけ。明日は鶏の足でも食べたいねと話している。ま、仏教徒がなんのこっちゃであるが、クリスマスは何が無くても結構好きなイベントだ。
 しかし、私はクリスマスに決していい思い出があるわけではない。クリスマスにサンタクロースが来た事もなく、友達が話すのをうらやましく思っていた。父はクリスマスはキリストの葬式だと思っていたし、キヨちゃんは「親がケーキを買う日」レベルの解釈だったからだ。
 青春時代、彼との思い出があるわけでもなく、友人とパーティに行ったくらいである。
 一方くりりんは、ちゃんとサンタさんが来たらしい。ただ、お手紙が見事にヨリちゃん母さんの文字だったから、早くに親だと気づいてしまったらしい。それでもサンタさんが来たのはうらやましい。
 大人になっても、イベントが無くても、何となくクリスマスは良いなって思う。明日は少し美味しいもの食べようかな?

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ヨリちゃん母さんの事

2014-12-23 22:03:40 | ひとりごと
 昨日ヨリちゃん母さんが退院した。手術も無事成功し、見つかった物も初期の初期で問題ないとの事。大好きなコーヒーも飲んでいいと言われたとの事だった。
 入院中は次男さんのお嫁さん(あっちゃん)が、ずっと色々お世話してくれた。入院中もずっと私やくりりんに、報告をしてくれていたので、そばでいるように知る事が出来た。
 近くにいたら一緒にお手伝いするところだが、流石に遠いのでそうもいかない。あっちゃん一人に任せきりで申し訳なかったが、本当に良くしてくれていたので安心もしていた。
 一緒に住んでいる三男さんの奥さんは、まだ引っ越してきていないし、まだ「家族」になるには時間がかかるだろうから、即戦力とはいかないだろう。まあ、私にしたっていたとしてもまだ即戦力にはならない。それでも、一人であれこれ心配したり走り回ったあっちゃんの事を思うと、例えば一緒に買い出しに行くとか、相談するとか出来たら、それだけでも気が楽だったろうにな・・・とは思った。
 退院の日、さっそく喫茶店でケーキセットを食べて帰ったというヨリちゃん母さん。本当はお酒も飲んでいいか聞きたかったようだが、流石に聞けなかったらしい。ま、多分ダメって言われるんじゃないかな?しばらく我慢して、来年通院時にそっと聞いてみるのはどうだろう?
 通院と言えば、うちのキヨちゃんも明後日通院である。今日は縫った後が火傷あとみたいにヒリヒリすると言うので、ちょっと観てみたら2か所小さなポツポツがある。そこがピンポイントで痛むようなので診てもらわなくちゃ。
 キヨちゃんよりはヨリちゃん母さんはぐっと若い。それでもやはり今年は病気やけがの年だった。そう、くりりんも私も含めである。
 来年は笑顔で会いましょうとあっちゃんからラインが入ったっけ。本当に来年はみんな怪我も病気もしないで、元気で笑顔でいたいな。

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動画がアップできない

2014-12-22 21:15:54 | うちのキヨちゃん
 残念だ。
 キヨちゃんの腹筋を頑張る姿をアップしたくて、色々試したのだが・・・。動画のアップが出来ない。
 メールでは送れるのに、ブログにアップできないのは何故だろう。前は出来ていたのだけれど。
 毎日ストイックに練習するキヨちゃんは、足を押さえれば、初めこそ少し手を引くのだが、その内掴まらなくても腹筋で起き上がれるのだ。これ、私がやってもきついし、私だって足を押さえてもらわないと今では出来なくなっている。
 それを80を過ぎたキヨちゃんが、何回も出来るのだから、努力と言うのは凄いものである。
 タルタル、ゆるゆる、三日坊主の私・・・。絶対このままでは50過ぎたら腹筋出来ない・・・。キヨちゃん張りの元気な年寄りを目指すなら、ここはひとつ頑張りどころだが、そこが苦手なのだから困った。
 いつか画像をアップしたいな。

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山の中の在宅介護

2014-12-21 21:02:44 | ひとりごと
 大雪で有名になってしまった私たちの地域であるが、(もっとも全国ニュースで流れたのは隣町辺りで、この辺りではないのだが)とにかく田舎で暮らすお年寄りの介護は、家族は勿論私たちサービス提供側も苦労がある。
 まず資源がないのも困るのだが、それはまた別の話として、今日は在宅介護について書きたい。
 今私の担当様3人に訪問入浴をお願いしている。それは、ご存じの方もいるだろうが組み立て式の浴槽などをお湯も一緒に運んで、家の中に浴槽を作って寝て入れるお風呂である。特にうちの施設では温泉が出るので、それを運んで行く。だから湯冷めも違うし好評である。
 しかしである。この「愛は地球を救う号」、当然なのかもしれないが四輪駆動ではない。すると積雪などがあると行けない地域があるのだ。これが困ったことに、家のお風呂が外にあって元気な人で無いと使えないとか、寝たきりでヘルパー介助の家のお風呂では無理だとか、デイに行けないとかいう人が利用するわけで、この方法しかないのにそういう物凄い山間部の人が多いのだ。
 無理して上がれない事はないが、実際スリップした事もあるし、ターンできない家などは登りか下りをバックするしかなく、浴槽を積んだ車は後ろが見えにくく雪道のバックは出来ない。
 それと、庭まで車が入らない家。これは何とかホースをつないで長くすれば何とかなる。しかし夏はともかく、冬この田舎ではホースを伝わるうちに温度が下がってしまうのだ。だからいつもスタッフが沸かす温度に気を配らなくてはならない。そして、庭に入らないと言う事は、浴槽などもえっちらおっちら運ばなくてなならないのだ。
 そしてデイサービスやショートステイも冬は困ってしまう。ニュースで雪の壁の中をデイの車が送迎しているのがあったが、雪国では出来るのかもしれないが、この辺りは無理である。
 車が家まで入らないところで、ご本人が寝たきりで、車椅子すら入れない所もある。そういう場合はおぶって行くとか担架で運ぶとかするしかない。こちらから出向く訪問入浴などは、こちらだけのリスクだが、相手様を運ぶ場合はお命をお預かりするわけで、リスクを冒してまでは運べない。そうなると、利用出来ない場合が増えてくる。
 また田舎は山水の所も多く水が凍って止まってしまう家もある。お風呂だけなら我慢しても、食事などにも困ってしまう。ヘルパーが水を運んでから調理する事もある。それでも、大雪ともなれば訪問すら出来ない場合もある。
 山の中でも安心して暮らしてもらうために、在宅介護はあると思うのだが、いかんともしがたい事もあってはがゆい。

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