すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ストレス解消法2????

2010-04-29 23:50:50 | ひとりごと
 今日は午後から親友ナースが2ヶ月の子供を連れて遊びに来ることになっていたので、午前中に大急ぎで洗濯や掃除を済ませた。いいお天気だったので、シーツ類も洗って布団も干した。
 それからキヨちゃんと買い物に。いつも買い物に出るときは、リュウを外につなぐのだが、
 「今日は雨かなあ・・・、晴れかなあ・・・?」
という微妙な日は家の中に入れていく。リュウは庭にワイヤーを走らせていて、あちこちできるので、木陰に入ったり日向に出たりするが、屋根のあるところにはちょっと届かないのだ。
 結果
 「ああ、せっかくのいいお天気だったのに出してあげれば良かった。」
と思うこともあったり
 「やばい!雨だ!」
と急いで戻って家に入れることもある。
 そこで、家の中で飼っている犬だが犬小屋を買う事にした。そうすれば安心して外で遊ばせられる。小さいものを見ていたのだが、キヨちゃんがどうしても大きいものがいいと言い出した。確かに大きいものは素敵だが、お値段もいい。しかも私が組み立てられるか分からない。
 しかしキヨちゃんが半分出してくれると言うので、せっかくだから買う事にした。例のストレス解消にも「買い物」はいいかもしれない。
 甥っ子が手際よく組み立ててくれたが、リュウは犬小屋に慣れていないので、怯えて入ろうとしない。ちょっと無理矢理入れてみたら、とりあえずしばらくは入っていたがやはり出てしまった。まあ、そのうち慣れるだろう。これから日も長いし、早くから遅くまで外で遊ばせてやれる。
 午後かわいい赤ちゃんの顔を見て、ほんわかした気分になった。そこへ元同僚から親友ナースの形態にメール。彼女も昨日第一子を出産したとの内容だった。かわいい赤ちゃんの添付があった。
 こういう時間はいいものだ。ちょっと、幸せになった。カラオケの話も同級生が進めてくれている。う~ん、楽しみ!
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ストレスの解消法

2010-04-27 21:10:39 | ひとりごと
 最近ご存知の通りストレス続きである。何となく友人にメールを送ってみたり、お笑い番組をはしごしてみたり、早くに寝て夜中に目覚めて深夜番組を見たり・・・。でもだるい・・・。
 そんなことを相談したら、ある人からこんな解消法を聞かされた。
 「そんな時は自分におごってやります。それも罪悪感を感じるほどに。友人を誘って豪遊するもよし。ただし割り勘は駄目。全部おごりなさい。」
そうなのか、そういう方法もあるのだなあ・・・と思った。しかし、おごって爽快なのは男性だからかも知れない。誰かにご馳走してもらったらもっと嬉しい、なんて思うのは女のあつかましさだろうが。
 しかし、一理ある。パーッと騒いで、愚痴聞いてもらったら、いや愚痴は聞かなくていいから一緒に騒いでくれたら、奢ったって安いもんだ。
 近いうちに、出かけたいなあ・・・。走るリュウ
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晴天

2010-04-25 23:27:26 | ひとりごと
今日は晴天。布団干したり座布団干したり拭き掃除したり。
久し振りに気分爽快。
だけど、眠い…。
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危ないから・・・

2010-04-23 23:14:26 | ひとりごと
 サービス提供をしている仕事柄、毎月「モニタリング」が必要である。自分でするモニタリングも本当にそれでいいのか悩むところで、他のケアマネさんにやり方を勉強させてほしいくらいだ。
 そんな関係で、各事業所にもモニタリングを依頼している。つまり計画通り行えているか・・・とか、利用者の様子や反応であるとか、検討の必要性であるとかを書いてもらうのだが、なかなか分かって貰えず、意味不明の回答が返ってくることもある。
 ヘルパーさんも担当さんに聞き取りしてくれたりして丁寧に書いてくれるのだが、例の主任が最終的に書き加えることで更に理解不能な文章となる。
 先日も洗濯支援をお願いしている利用者のモニタリングに
 「衣類が汚れている。下着にも汚染がある。洗濯必要」
と書いてあった。汚れているから洗濯を依頼しているのであって、「失禁が増えて汚れがひどくなっている」とか「洗濯したいが拒否がある」とか「本人も洗濯しようと意欲がある」とかそういうことが知りたいのだ・・・と書き直しを依頼した。すると主任は
 「下着は汚れがひどいと漂白してます。洗濯は手洗いしてから洗濯機で洗ってます」
と書いてきた。ああ、独身女は洗濯の手順も分からないと思ったのか(笑・・・えない)。なぜ、彼女は理解が出来ないのか。
 その話を他の部署で話していた。彼女たちが
 「女の子って母親がすぐに料理や洗濯をさせるから、早くから知っとるもんやろ」
と話していた。以外にも茶髪で元ヤンかと思わせる青ちゃんも母親が厳しくて、早くから家事が出来たと話した。
 私はキヨちゃんが心配性で甘やかされていたので
 「ごめん、私は母が甘かったから、危ないから包丁は握るなって言われて、遅かったん。」
そう言って恥じ入った。
 すると青ちゃんは
 「私も母親にいわれたよ。お前は危ないから「表で包丁握るな」って。」
・・・(爆)!!!意味違うやん!
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人の心が分からない2

2010-04-22 19:51:08 | ひとりごと
 職場の上司に恵まれないのは、何も私だけではないだろう。しかし、これほど馬鹿馬鹿しい職場も珍しい。腹立たしい話は山ほどあるが、今あきれているのはヘルパー主任である。
 彼女が何故主任なのかは全く持ってなぞである。決して仕事が出来るというわけではない。主婦なのだから勿論ヘルパーの仕事は出来る。ただ、他の人と比べて段取りがいいとも思えない。物腰が柔らかいので、お年寄りには感じいい人だと思っていたが、家の父は苦手だったので彼女の人柄を見抜いていたのかもしれない。
 今度新しい施設長が来た。実質実権を握っている腹黒い狸は、いつでも昼行灯の天下りを座らせて邪魔しないようにしてきた。しかし今回の人は、結構やる気になっていたので初めはちょっと期待した。ところが彼が気になるのは「儲け」であった。
 営業努力をしろ・・・と言われても、福祉の現場で必要ないサービスは削減し「自立支援」を目指すのが当然だ。そこが分かっていない。それなのに、それにヘルパー主任が迎合した。いや、違うな・・・。彼女自身も感化されてしまったという方が正しい。
 とにかく身体介護を取りたいと必死にケアマネに言う。在宅生活の人に、顔まで拭いてあげて時間をかけようとする。そして
 「本人が希望しているのにしてあげるのが当たり前」
と詭弁を言う。
 「自分で出来ることをしてしまうと出来なくなる。自分で出来なくなると一人で暮らせなくなる」
という説明が理解できない。
 そして、他の事業所からどう言われたのかは定かでないが、夫婦間ではあるがご主人のサービス提供を、奥さんにつけて請求したと言う。これはもはや詐欺である。それをうちのケアマネが指摘しても全く悪いと思っていない。
 上司が時間の無駄を指摘すれば無理矢理新しい顧客を詰め込む。そこじゃなくてシフトの組み方を工夫すればいいのに・・・と部下は思っているが言えない。親の介護をしてるヘルパーが休みを取りたくても、取ってしまうとシフトが回らないので、せめて・・・と半日だけでも仕事をすると
 「半日なんて、仕事してないのと同じ」
と言い捨て、
 「何で休みがいるの?」
と今更なことを聞く。交互に入院する両親を女一人で介護していることは、かなり前からみんな知っている。
 挙句に顧客を入れすぎたからと、必要なサービスを削減するように言い出したり、
 「一人雇ってほしい」
なんて本末転倒な馬鹿なことを平気で言う。ここまで来ると笑い話だが、利用者の事を思ったら笑えない。
 しかも、介護で休みを取りかねているヘルパーに「仕事してないのと同じ」と言った彼女は、ご主人が市議会議員に立候補したからと、平気で半月近く休んだ。
 それよりも許せないのは、今回仕事中にヘルパーで訪問した先で「選挙活動」をしていたということが分かった事だ。しかも他のヘルパーからも「宣伝」させていた。
 「世話になっているヘルパーさんに言われて・・・辛かった」
と利用者から話があったのだ。
 あきれ返って物が言えない。選挙はデリケートな問題なので、訪問先では話題にしない。稀に話題にする利用者がいると
 「みなさん頑張ってほしいですね」
と誤魔化す。みんなそうやって気をつけているのだ。
 そしてそんな彼女は部下にこう言ったらしい。
 「すずしろさんたちは(私や同僚のケアマネや介護しているヘルパー)結婚してないから、人の心が分からない。だから何を偉そうに言っても、聞き流してるの。」
 もはや人間ではない人に「人の心がない」と言われた私たちは相当なものだ。随分見下されたものである。
 これらのことは、うちのケアマネ(所長)が上司に報告する予定だが、彼女も狸の親戚であり、たいした問題にはならないかもしれない。
 馬鹿馬鹿しい。全く持って馬鹿馬鹿しい。
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人の心が分からない1

2010-04-21 23:26:22 | ひとりごと
 ここ数日ちょっと色々あって、落ちこんだり怒ったりでひどく疲れた。
 ひとつは、キヨちゃんが自宅を改装したいという話に始まった。仏間を中心に色々リフォームしたいが、父がいない今身の丈にあった事をしなければならない。親戚に工務店があるので前のバリアフリーなどの改装の時は頼んだ。
 今回もキヨちゃんは早くからお願いしていたが、前と違って実際どこをどうしたらいいか父のように決めたりする人がいない。そこで九州のキヨちゃんの甥が、心配してわざわざ出てきてくれたのだ。お陰でイメージも沸き、親戚の兄ちゃんたちとの話にも同席してもらって説明してもらった。見積もりを取って、キヨちゃんの予算に厳しければ出来る部分だけをやろうという話だった。
 ところが、突然親戚から出来ないとの返事。理由は言わずどこかに頼んでくれの一点張りだが、親戚にいるのに他人に頼むなど喧嘩を売るようなものだ。分かっていて言うのだから何か機嫌を損ねたのは分かっていた。無理に聞き出すと、結局キヨちゃん側の親戚が入ったことでプライドが傷ついた。見積もりを取るなんて親戚を信頼していない・・・という理由だった。
 正直がっかりした。親戚にはお世話になっているし、兄ちゃんたちも信頼していた。誰も信用していないとか、値切ろうとかではなく、見積もりを取るのは「普通」のことだと思っていた。親戚だからと言って私たちも甘えてはいけないと思っているし、逆に向こうにもビジネスライクにしてほしかった。電話で喧嘩になったが、結局これ以上もめたくなくてリフォームはあきらめた。
 勿論そんなつもりはなかったキヨちゃんは泣いて血圧が跳ね上がった。私はその夜は眠れなかった。どちらの親戚も心配はしてくれているのだろうが、父がいないということはこういうことだと思い知った。この母を私が守っていかなければ、気を引き締めていかなければ・・・と強く思った。
 九州の兄ちゃんは良かれと思って相談に乗ったが、こういう結果になって気の毒なほどだった。わざわざ来てくれたのに、逆に気遣ってくれて泣けてきた。
 キヨちゃんも何日もかけて、リフォーム用に片付けたものを、また少しずつ元に戻している。その作業が切ない。
 後は・・・職場でも色々・・・。それは後日。
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キヨちゃんのおごり???

2010-04-18 21:53:56 | うちのキヨちゃん
 昨日まで九州から親戚の人が来ていた。週末を利用して、キヨちゃんの甥っ子夫婦が来ていたのだ。
 キヨちゃんはとても喜び、ご飯は何にしよう、お土産は何にしようとおお張り切りだった。料理もお土産も兄ちゃんたちは喜んでくれた。
 最後にせっかくだから、近所の温泉に行こうということになった。九州は温泉がそこら中にあるので珍しくもないが、景色を楽しめるし思い出になる。
 「これは母ちゃんがおごるから。」
おお張り切りのキヨちゃんは、そう言って私に財布を預けた。
 さて、温泉について入浴券を買おうと財布を見た。5000円札1枚、1000円札1枚。小銭は1円玉しかなかった。入浴料は500円。4人で2000円だが5000円札は使えない。ま、いっか。私と割り勘でおごればいいやと、私も1000円出した。
 温泉を楽しみ、こなきじじいの石像などを見せに行って、戻ってきた。夕方親戚が朝どれの椎茸やら何やらをキヨちゃんに頼まれて仕入れてくれてきた。勿論お土産だ。九州の姉妹の分まであるのでダンボール二箱である。支払いをするようにキヨちゃんに言われて、預かっていた財布を持って行った。そこでキヨちゃんはこう言った。
 「財布にちょうど6000円あるだろう。用意しといたけん。」
・・・・・。勘のいい人も悪い人も、単純な算数なのでお分かりだろう・・・・・。私が自分財布から1000円出したのは言うまでもない。
 さて、クエスチョン!温泉は誰のおごりでしょう???

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カミングアウト

2010-04-17 20:12:45 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんは、高齢出産で帝王切開だったと聞いていた。キヨちゃんの時代10年子供がなく35歳での初産は珍しかっただろう。同級生のお母さんの中で、キヨちゃんはどうしても年寄りで若いお母さんにあこがれた事もあった。
 そんなキヨちゃんと私には子供の頃からまことしやかな噂があった。それはある父兄から同級生に伝わり、子供時代
 「ねえ、捨て子って本当?」
と罪のない友人たちに何度も聞かれた。
 その度キヨちゃんはへその緒や母子手帳を出し、自分のおなかの傷を見せては
 「あんたは母ちゃんの子供じゃ。」
と泣いて怒った。
 それは大人になってからも度々あって、身内以外の他人はみんなが「貰い子」だと話すので、私もさすがに不安になり、何かの折に戸籍抄本を取り寄せたとき、見るのが怖いほどだった。しかし、私の戸籍は父とキヨちゃんの実子になっていた。
 こちらに戻って、デイサービス勤務の間も利用者に度々そう言われたが、いちいち説明する事も面倒になり適当に答えていた。そんなある日、ピンクがまだ正気の頃いきなりこんな事をいい始めた。
 「お前がひとりぼっちだと思っていたらかわいそうじゃ。ばあやん、ボケる前にお前は一人じゃない、頼れる姉妹がおると伝えたい。」
・・・・。私はすでに三十路だった。何を言い出すのか全く理解できなかった。こういうのはドラマでも思春期にある出来事ではないか。
 「母さんが卵巣の病気で子供が望めないと分かって、ほんでも父さんはどうしても子供が欲しくて・・・。」
・・・・。つまり私はキヨちゃんの子供ではないという事だ。
 「待って。ほな、何で私はいとこなんかと顔が似てるん?」
 「ほりゃあ、血筋じゃけん。」
・・・・。
 「待って・・・。ほな私を産んだ人は誰?」
 私の疑問に、静かに挙手をすることでピンクの娘が、つまり歳の離れたいとこだと思っていた人が応えた。
 「難産じゃと言われとった。もし無事に生まれたら清にやる約束じゃった。」
 しかし・・・しかし。
 「でも・・・。戸籍が・・・。」
 「昔は産婆さんが取り上げたし、何とかなったんじゃ。」
帝王切開の傷跡と思っていたのは卵巣癒着の手術跡だった。
 驚きとやはりという思いと半々。そして、年のせいもあったか、ドラマみたいな衝撃や感情の起伏はなかった。
 「ごめん。うち叔母ちゃんはおばちゃんとしてしか考えられん。親子の感情は無理・・・。」
 「うん・・・。うちも。」
これが初めて実母として向き合った時の台詞だった。

 これ以降、ピンクは少しずつ認知症状を見せ始めた。ピンクだけの話なら、ボケ始めていたのかと思っただろう。それほど、疑う余地もないほど私は両親に愛されていた。
 それからは、墓まで持っていこうとしている二人に、私が知ってしまったことを隠すことで必死だった。不思議なものだ。知らないうちは人が何を言おうと平気だったのに、知ってしまうと両親の耳に入るのではとはらはらした。そして、ついに父には知られることなく送り出すことが出来た。

 ところが今日、いかにも私とキヨちゃんらしいおまぬけなカミングアウトとなった。
 今年私は初めて市役所の呼びかけで乳がん検診をすることになった。今まではキヨちゃん一人が受けていた。年齢も年齢だし、病院で個人でするより安く出来るので今年は受けることにしたのだ。キヨちゃんは子宮がん検診もする。
 それまで問診表も自分でしていたが、今年は私も受けるので代わりに聞き取りして私が記入することになった。いくつか問診するうち
 「婦人科系の既往歴は」
 「妊娠暦は」
 「出産暦は」
という問診があることに気が付いた。一瞬ためらい、
 「母さん自分で書く?」
と渡した。さして疑問にも思わず、キヨちゃんはぶつぶつ読みながら書き始めた。
 「えっと・・・帝王切開は・・・してない・・・と。」
・・・・。おいおい、帝王切開で産んだことにしとるやろう。
 しかし、出産暦は「ある」にしようとしていた。ちょっとためらったが、婦人科の病気を調べるのに嘘はまずいのじゃないかと、しぶしぶ切り出した。
 「なあ、あるで・・・ええん?」
 「ほなって・・・、今までもあるって書きよったもん・・・。」
探り探りキヨちゃんも答える。
 「病気調べるのに・・・ええん?」
 「・・・。今まで何にも言われた事なかったよ。」
 「産んで・・・ないよなあ・・・。」
・・・。
 「産んでないけど、産んだって書きよったもん。」
・・・・。あ、そうなん・・・。
 「妊娠はしてないん?」
 「卵巣癒着じゃけんなあ。」
 なんともお粗末なカミングアウトだった。でも、初めてキヨちゃんと真実を語って、私は肩の荷が下りた。もう、他人の言葉にびくびくすることはない。そしてすべてをキヨちゃんと語った後も、前と変わらず親子の情が深かった。
 そしてキヨちゃんは得意そうにこう言った。
 「色の黒い、鼻ぺしゃの不細工な子供を貰うてきたってここの婆ちゃんに言われたんじゃ。毎日風呂入れて負ぶっても鼻がつぶれんように気をつけて、お前は姉妹の中でも鼻が一番高い。母ちゃん頑張った。」
 ありがとう・・・キヨちゃん。そしてこれからもよろしくね。
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桜散って雪?

2010-04-15 22:15:16 | ひとりごと
今朝出勤途中、雪を乗せた車とすれ違う。思わず
「えぇ!」
と目で追った。
桜も散り四月も半ばではないか。寒いにも程がある。どんな山から出て来た車かと思っていたが、程なく自宅近くでも、雪混じりの雨が降っていることを知った。
山頂は結構白くなっていた。自家用車も公用車もスタットレスをノーマルに履き替えた所だ。まあ流石にスノータイヤが必要なほどではないが、びっくりである。
春はいつ来るのかなあ。体調を崩したり亡くなったりする担当様もいる。早く春よ来い!
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どなんぞならんかえ?うちの職場!

2010-04-14 21:11:55 | ひとりごと
 介護の現場は どこだって 
 職種を超えて 見守りをする
 パーテーションや 壁なんて
 なくしていくはずなのに

 あなたは どこまで太っていくの
 入所者にも 訪問者にも
 その大きな 背中を見せて
 何を聞いても 分からないって答えて
 自分の仕事は こずるく押し付ける

 周りの スタッフは貴方好み
 あなたの邪魔をしない
 あなたに余計なことを言わない
 そして勘が悪くて 仕事が出来ない

 真面目なスタッフが次々辞めて
 あなたには 居心地のいい空間が広がったでしょう
 
 理不尽
 戦えない私は 自分でも胸が悪い

 あなたと あなたの「強い」味方と
 あなたの仲間と・・・

 天誅なんて
 本当は ないのかもしれない・・・


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