徐々に復活

参った。口内炎が増えたとボヤいてたが、風邪も引いてしまった。
この時期、この仕事故に、まさかインフルエンザだったりしたら洒落にならない。
土曜はキヨちゃんのお使いに出たが、喉が痛いのと口内炎の痛みだけだった。
ところが、日曜にはダルさが出て、ついに微熱。
これは不味いとすぐに安静にして、水分しっかり。風邪薬やサプリもしっかり。
何とか月曜には熱も下がったので、胸を撫で下ろす。
しかし、仕事は山積みだし、しんどいことに変わりはない。
最近炊事が億劫になったキヨちゃんだが、流石に私が寝込んだら色々作ってくれている。ありがたい。
こういう時、くりりんは洗濯してくれたり、洗い物してくれたり優しい。
ただ、調理は出来ないし、キヨちゃんが食べそうなものを買って来ることは出来ない。
唐揚げ君を見たキヨちゃんが、翌日肉じゃがを作ったのは、それも理由かな( *´艸｀)

ボロボロ?

参った。
目の下のクマが消えない。
昨夜3つ口内炎が出来て、ビタミンC飲んだのに、今日4つ目が出来てた!
喉も痛いし、肘はマグカップ持ち上げるのも痛い。

それでも、キヨちゃんと観たNHK杯のゆづ君は素晴らしかった。

せめてもの癒やし。

世間はいい夫婦の日。くりりんがシュークリームを買ってきた。
一杯飲んで消毒するかな?

食欲の秋？禁酒のおかげ？

　「母ちゃん、ご飯はあまり欲しくない。」
　「母ちゃん、どればあも食べん。」
　「肉は食べん。魚は好きじゃない。塩サバとシャケは好き。」
　「母ちゃん、間食はせん。」
これがいつものキヨちゃんの台詞である。そして、実際食べる量が少なかったり、用意していても食べずにお茶づけだったりした時期もある。
　しかし、一緒にお出掛けすると結構な量のラーメンをぺろりと平らげるので、寂しいのも一因だと分かっている。
　そんなわけで、なるべく残業せず頑張っている最近であるが、その効果か、はたまた食欲の秋か、はたまた禁酒のおかげか、最近のキヨちゃんは食欲がある。いや、本人の言い分は同じなのだが（笑）。
　今夜は残りご飯があったので炒飯にした。明日残業するかもしれないのでおでんも作り置き。その味見に少し出した。
　すると、
　「コンニャク美味しい！」
と食べた後、ぱくりと行ったのは牛スジ肉である。食べるんか～い！
　そして、洋食皿いっぱいの炒飯は、
　「こんなによう食べん。明日に置いておいてくれ。」
と箸をおいた。
　テレビを見ながら家族でおしゃべりをしていたら、ちょっとつまみ、ちょっとつまみ、気付くと一口くらいに・・・。
　「こればあ残しても仕方ないなあ・・・食うか。」
って、食べるんか～い！
　まあ、良きかな良きかな。


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もうと言うか、まだと言うか。11月も半ば。

　朝夕は流石に冷えるが、何と言っても昼間はまだ暖かい日があり、紅葉もぼやけて美しい色にならない。
　それでも、11月も半ば。何となく年末に向けての気ぜわしさだけは押し寄せてくる。
　今日はキヨちゃんはデイサービスなのだが、早めに迎えに行ってインフルエンザの予防接種を一緒にする予定だ。これもこの季節ならでは。
　朝出掛けに、
　「お歳暮と来年のお守りや祈祷の申し込みをしないと。」
とキヨちゃん。予め決めていた物をキヨちゃんに聞いて、それぞれ申込用紙に記入したり、振り込みに行ったり。
　数え年の来年の暦を見ると、キヨちゃんは９０歳。私たち二人はアラカンだ・・・。何とも・・・。そりゃあ、くりりんに年金の受けとり口座についてセールスがあるわけである。
　今日はお休みなのだが、夜は県立の病院で研修がある。なので、キヨちゃんを注射に連れて行ったら、私はその足で隣町へ行く。実は車の点検もあるのだ。
　なので、タイトなスケジュールだが夕飯は仕事終わりに合流してくりりんと外食し、くりりんは買い出しに、私は研修に出掛けるようになる。キヨちゃんには出掛ける前に夕飯を用意して、嵐の３時間スペシャルに「お守」してもらおう。
　しかし、本当に忙しくなるのはこれからだと思うと、なかなか気の重い今日この頃である。


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観てるだけなのに、テニス肘。

　何とも忙しい数日である。本当は月初の仕事と月末の残りのデスクワークを片づけたいところだが、週末出前介護教室があったのだ。
　いつも、看護師さんやデイのスタッフなどの協力を得て講義やレクをするのだが、私たちは主に介護保険について説明をしてきた。
　これが決して上手では無い私。見兼ねた上司が、
　「劇にしたら分かりやすいんじゃない？」
と台本を作ってくれたのだ。
　それは、下手くそな説明をダラダラするよりは、見ている方も面白いだろうと膝を打ったものの、当然練習する暇など無く、とにかく初めての読み合わせが前日。台本を持ったままの芝居をほぼ当日ぶっつけ本番的にやったのだ。
　それでも、デイスタッフもアドリブを入れたりで結構盛り上がった。講義もレクも楽しんでいただけ、ひとつ行事をクリアしてほっとした。当日はヘロヘロの疲労感だったが、親友ナースの差し入れのシュークリームで覚醒した。
　やっとたどり着いた日曜日。月曜日はキヨちゃんの通院で休みを貰ってたので、
　「明日遠出するんやから、今日は休め。」
とキヨちゃんが気遣ってくれたので、午前中に入院している担当様を訪ねただけで、午後はゆっくりした。
　さて、今日はキヨちゃんの執刀医の受診日。定期受診は決まっていないのだが、時々観てもらうとキヨちゃんが元気づく。そして、今回は私もついでに診て貰ったのだ。
　と言うのも、左肩は去年から痛みと可動域に無理が出ていた。所謂「五十肩」と思われるが、診て貰ったＤｒ．の診察があまりにそっけなかったので、今もっと辛い肘と一緒に診てもらう事にしたのだ。
　肘はひと月くらいになるだろうか？少し違和感があるな～と思っていたら、徐々に痛くなり、今は動かしたら勿論痛いし、動かさなくても疼く事がある。一番困るのは薬缶に入れたお湯をポットに入れる・・・というような、持ち上げる作業が辛い。後、パソコンも時々辛い。
　左肩と右肘を痛めると、支えにして起きあがるとか立ちあがる時にどっとに荷重しても辛い。手に痺れなどはないので、所謂「使い痛め」だろうとは思うが、そもそも「痛めた」覚えが無い。今デイにいるとは言え、重篤な方はいないので、介護で痛める事は無いのだ。
　さて、キヨちゃんの受診は問題なく、先生に会えてご機嫌で終わった。そして私の番。流石に先生はいつも的確な場所を押さえる。押さえた場所、動かした場所がとても痛い。
　診断は「テニス肘」（上腕骨外側上顆炎）。これは家事などでもなるらしい。湿布やストレッチなどの保存的な治療になるが、酷くなれば注射や手術になることもあるらしい。とりあえず、今日はサポーターだけもらい、後は肩と一緒にストレッチを頑張るしかないか・・・。
　くりりんにラインしたら、
　「テニス肘？観てるだけなのに？」
と笑われた。
　「だったら僕の肩も五十肩じゃなくて、アメフト肩だね。」
と来た。いえいえ、くりりんのは鍵盤断裂、まぎれも無い五十肩の酷いやつである。
　とは言え、私はキヨちゃんほどストイックじゃないし、出来るかなあ・・・ストレッチ。
　明日は研修で出張。木曜日は夜研修だ。




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どんだけ～？

職場でデスクワークをしていたら、出勤してきた社員に、
「びっくり。いるの気づかなかった。影薄いよ！」
と言われた。
出先で久し振りに知り合いにバッタリ会った。笑顔で挨拶したのに、
「大丈夫？しんどいん？」
と言われた。
どんだけ酷い顔してたんだ、私。

キヨちゃん通院日。

　なるべく残業をせず戻っているにもかかわらず、夜何だかすぐうたた寝をしてしまうくりりんと私。昨夜は結局二人ともカーペットに転がったままだった・・・。
　そんなこんなで、パソコンに向かう事も滞り、この有様である。
　
　さて、今日はキヨちゃんの通院日だ。久しぶりに検査をすると言うので早めに出掛けた。胸のレントゲン、骨密度、心電図、血液検査と結構忙しい日だった。
　キヨちゃんは骨密度を計り終えて戻ると、
　「前と機械が変わって新しいのになっとった。」
と言った。したことがないので、前の機械がどんなだか、はたまた本当にリニューアルされたのかも分からないが、
　「ザックザックと切る音がして、足を縦に切るようにして計るんよ。キレてないか心配した。」
と言う。う～ん、どんな機械なのだ。
　そして、
　「母ちゃん、骨はあかん気がする。前より弱っとると思う。」
と言う。
　「いや、骨粗鬆症のお薬まじめに飲んみょるし、効果無いと困るがえ。」
と伝えた。
　さらに、
　「母ちゃん、脈も早いし心臓も心配。」
と言う。確かに脈が早い時もあるが、不整脈も無く私はノーマークだ。
　さて、検査結果が出た。
　心配した骨密度は前回より格段良くなっており、正常範囲になっている。そして、心電図も特に問題は無かった。ところが、血液検査が引っ掛かった。
　「え～とねえ、肝臓の数値が悪くなってますね。」
？？？！！！
　「えっと、先生、母は晩酌します。」
　「ありゃ～。じゃあ、禁酒だね。」
　確かにキヨちゃんは飲酒するが、今まであれほど飲んできたのに全く肝臓は問題なかった。加齢のせいか、酒量が増えているのか？？？
　何にしても医師のお言葉は効果てきめん。
　「母ちゃん、今日から一滴も飲まん。」
と言っている。　
　どこまで続くか分からないが、まあ暫くは禁酒だね。

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キヨちゃんワールド全開な数日３

　11月に突入した。さすがに朝夕は冷えるが、そのつもりでいると、日中着ている物が暑くて鬱陶しい。くりりんも外の仕事なので、寒暖差で何を着たらいいか毎日考えている。キヨちゃんは炬燵に潜り込む事が多くなった。
　さて、ここ数日「ワールド全開」だったキヨちゃんだが、こんなプチエピソードもあった。
　キヨちゃんは卵料理はあまり好まない。オムレツと目玉焼きは食べるが、卵焼きや茹で卵は食べない。と言うのも、
「喉に詰まりそうで怖いから」
である。
　確かにキヨちゃんは食べ物が詰まりやすい。そうでなくてもお年寄りにゆで卵はリスクがある。しかし、卵焼きはふんわり出汁巻きなどにすれば大丈夫と思うのだが、その辺りはあまり好みでは無いのだと思う。実際キヨちゃんの卵焼きは、子供の頃あまり好物では無かった。
　さて、なるべく残業せずに戻るようにしている最近だが、もしかのためにおかずやおやつを作っていく事が多い。
　先日はキヨちゃんも大好きな塩サバを焼いて、カボチャの蒸しパンを作っておいた。
　家に帰ってみるとおかずは食べていたが、蒸しパンは食べていない。聞くと、
　「お前らがいない時に食べて喉に詰まったらと怖くて食べなかった。」
と言う。
　そして、夕飯後に１個食べたのだ。食の細いキヨちゃんがご飯の後に食べるのだから、好きには違いない。
　さて、その次の朝、台所に行きその日の準備に皿を出してみると、何だか汚れているのが入っている。時々キヨちゃんは使った物を洗い忘れたり、洗いが不十分なまま片づける事がある。しかも食器乾燥機に入っているキヨちゃんの箸の先にも汚れが・・・。もうこれは間違いなく夜中に起きて来て何かしら食べた証拠である。
　いや、別にいいのだ。夜小腹がすく事もあるだろう。時々ヤクルトを部屋で飲んでいる事もある。しかし、しかしなのだ。喉に詰まるから蒸しパンも食べなかったキヨちゃんが、何故「餅」を焼いて食べたのだ！！！
　「お前らがいない時」
は、留守中と言うだけではないぞ！家にいても離れで夜中ならいないと同じじゃないか・・・。
　油断大敵。まあ、好物は詰まらない・・・かな？

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