すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お眠??

2023-05-30 09:12:58 | うちのキヨちゃん
 梅雨入りと台風の影響で朝から大雨だ。こんな天気でもくりりんは仕事。とは言え、こんな日に写真を撮るお客さんもいないだろうから、ほぼ撮らせていただいている場所へのお手伝いで収益は見込めないだろう。このまま雨が続いて水位が上がれば、もしかしたら明日や明後日は休みになるかもしれない。
 こんな日なので、母屋でキヨちゃんとたまちゃんとまったりしようと思っていたのだが、キヨちゃんもたまちゃんも今は相手にしてくれそうにない。
 うちのキヨちゃんは、
 「母ちゃんは夜寝つきが悪く、眠りも浅い。薬飲んだら(安定剤)眠れるけど、夜中に目が覚める。かと言って、昼に横になってもちっとも眠れん。」
が口癖である。
 いや、夜はある程度寝ているし、朝起こさないと起きない時もあるのだがそうは感じていない。また昼もよく寝ているのだが、声掛けしても起きなくても、
 「横になってただけ、話は聞こえとった。」
と言い張る。なんだろうな・・・これ(笑)。
 そんなキヨちゃんとたまちゃん。

     

     

     

 どちらも「おねむ」のようである。なので、私は離れで過ごすことにした。


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梅雨入り

2023-05-29 16:23:08 | うちのキヨちゃん
 今日から四国は梅雨入りしたらしい。
 今日はキヨちゃんのデイサービスの日だったので心配したが、雨は降らず行き帰りも濡れずに済み、また送迎の時間を利用して、大歩危まで足を延ばして舟下りや鯉のぼりの見学に連れて行ってくれたと大喜びで帰ってきた。ここはくりりんが川で写真を撮っているが、
 「くりちゃんの車無かった。」
とキヨちゃん。
 「上は御客さん用だから、職員は別に置くんよ。」
と説明した。上からではくりりんの姿も見られなかったろう。
 夕べはかなり暑くて寝苦しかったので、1時間おきに目が覚めてあまり寝ていなかったので、キヨちゃんが帰ってきてから二人して居間で転がって眠ってしまっていた。
 幸い午前中から台所仕事をしていたので、夕飯準備に追われることは無いので目が覚めた時にホッとした。
 夕飯は鶏肉と野菜のトマト煮込み。

     

 実はとても奇麗なセロリが売られていて楽しみにしていたのだが、これが思いのほか硬くなってしまっておりサラダは断念したので、煮込みとなったのだ。つまりほぼセロリの煮込み(笑)。
 後、バナナとオートミールでケーキを焼いたが、ちょうどマフィンのような状態でホロホロ過ぎる。戻ったキヨちゃんに切り分けたがちょっと食べにくそうだった。
 なので、くりりんにラインして、
 「帰りにバニラアイスを買ってきて。」
と頼んだ。これを添えると食べやすい気がする。

     

 たまちゃんはすくすく大きくなり、今体重は800グラム。テレビの配線などを噛むといけないのでバリケードをしているが、簡単に飛び越えられるようになった。う~ん、良いような悪いような・・・。

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屋敷蛇さんと屋敷ガエルさん。

2023-05-28 15:34:35 | ひとりごと
 ヤモリ・・・はその名の通り、家を守ってくれる生き物なのだろうか?お風呂に入っていて、窓越しに小さな虫を取っている姿は、まあ可愛らしい姿ではあるがどうなのだろう。
 どこでもそういう話があるのかは分からないが、この辺りでは家には「屋敷蛇」と呼ばれる蛇がいて、まあ大きさから青大将なのだが、これは家の守り神だからと大事にするよう言われている。
 それと、「屋敷ガエル」というカエルもいる。これもかなり大きいので、所謂ウシガエル(この辺りではゴートとかごうとんびきとか言う)と思われる。
 屋敷蛇について、ずっと同じではないだろうが、先日納屋の壁と壁の隙間から出ていて、私に気づいてそのまま引っ込んだのを見た。子供の頃に見たのは離れの窓から尻尾が見えて、母屋のトイレの窓から石垣に入るのが見えたのでどれ程大きかったのか。
 屋敷ガエルを観たのは、もう数十年前だ。夜暑かったので庭に如雨露で水を撒いていたら、出てきて後ろ足で立ってシャワーを浴びるように気持ち良さそうにしていた。
 蛇にしてもカエルにしても、道で会えば悲鳴を上げるところだが、不思議な物でこういう時は怖くない。
 皆さんの所はどうですか?

*顔を洗うたまちゃん。

     

     

     


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嬉しい来客2。

2023-05-26 20:38:22 | うちのキヨちゃん
 先日岡山から来客があったところだが、今夜は思いがけず大阪からキヨちゃんに会いに来てくれた方がいた。その方たちはご近所からお嫁に行っているのだが、実家のご両親はすでになく、今は空き家になっている。おばちゃんがいた頃は、時々帰ってきていたのだが、おばちゃんが亡くなった後、コロナの問題もありそう行き来が出来なくなった。この先の事もあり、ご両親たちのお骨やお位牌は大阪に持っていかれたのだが、ご先祖様についてもお寺に永代供養をお願いすることにしたらしい。
 近所もおばちゃんたちが相次いで亡くなったり施設に入ったりで、キヨちゃんも寂しくなっている。だから、久しぶりに顔を見せてくれて、一気におじさんやおばさんの思い出が蘇り、矢継ぎ早に話しては涙ぐみ、手を取って喜んだ。
 ここ最近、ごく近い親戚でも誰が誰の子か混乱することもあるので、こうやって会いに来てくれるととても有り難い。
良い一日の締めくくりになった。

*最近、キヨちゃんのエプロンの紐をほどくのがお気に入り。

     


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ちょっとブレイク、たまちゃん。

2023-05-25 20:07:34 | ひとりごと
 最近なんにでもモニモニして、飛びつくたまちゃん。

     

     
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気温差と闘うキヨちゃん、掃除機と戦うたまちゃん。

2023-05-24 12:42:18 | うちのキヨちゃん
 暑い日が続いたかと思えば急に肌寒い日がある。私たちでさえ着る物に困るので、キヨちゃんは猶更だ。
 術後「冷え」を訴えることが増えたキヨちゃんなので、暑さよりは寒さが応えるようだ。想定内だったので、炬燵を片づける時に身体にかける薄物だけは用意していたが、
 「暑いのにいらん。」
と自ら片づけてしまった。で、結局、
 「寒い。」
と小さな敷きパッドを引っ張り出して布団代わりに使っている。
 まだたまちゃんはそれほど抜け毛が気にならないが、やはりケージから出して遊ばせてもいるので、コロコロは今後必要になりそうだ。キヨちゃんは掃除機は重くてできないし、私は気を付けないとすぐにぎっくり腰をやってしまう。なので、コロコロやクイックルワイパーや雑巾での掃除が多いのだが、今日は腰痛ベルトをして掃除することにした。そもそも、たまちゃんが来てから、まだ居間だけはハンディ以上の掃除機は使ってなかったのだ。
 たまちゃんが怖いかな・・・と思いつつ、ハンディの掃除機で障子の桟などを掃除していたら、一人前に逆毛を立てて、
 「ウ~!」
と唸って威嚇していた。

     


 なので安心して掃除機で掃除を始めると、これがパニックになってしまった。ケージの中で右往左往し、水入れに身体やお布団を落とし込んだり、おトイレ砂をそこら中はねたり・・・。
 で、台所までは掃除機をかけられず。しばらく抱いてあやしていたが、余程怖かったのか爪が食い込むほどしがみついて離れなかった。う~ん、これから掃除どうしよう・・・。もう少し大きくなったら大丈夫かな??
 さて、キヨちゃんは暖を求めて日向ぼっこに。ただ、これはこれで暑すぎるので、足だけを縁側に出す戦法を取っていた。

     

 まさに頭寒足熱・・・。


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まけまけいっぱい

2023-05-22 13:01:36 | うちのキヨちゃん
 徳島方言に「まけまけいっぱい」と言うのがある。ある人が関東の店で、
 「ご飯、まけまけいっぱいな。」
と注文したら、
 「まけることは出来ない。」
と言われたという話がある。まあ、方言とは伝わりにくいものだ。
 まけまけとは決してサービスして欲しいとか、値引きして欲しいとか言っているわけではない。つまり、「こぼれるほど」「こぼれそうなほど沢山」入れてねって事である。例の人は大盛りのご飯を頼んだのだ。
 さて、うちのキヨちゃんであるが、どうやら水に関してはいつも「まけまけいっぱい」を基本としている。お風呂についても、くりりんが丁度いい下限の量と温度にしていても、溢れるほどいっぱいにしておいてくれる。
 ただ、これが湯が入っても水が入ってもいいわけで、量だけ見ているので後から入るものは博打である。
 「あ、今日は良い温度だね。」
と言う日はお湯が入っている。
 で、うちの畑は家の上と下にあるが、上の畑は水圧は無いが山水の水道がある。下はないので大きな桶を置いてあり、そこに水をためたり雨水が溜まっていることもあり、それを柄杓で汲んで野菜に水をやる。
 一昨日空になっていた桶に上からホースでそれこそまけまけいっぱい私が水を張った。その水を使って私が野菜に水をやったのだが、今朝歩くのもおぼつかないキヨちゃんが、ホースを引っ張って水を桶に張ろうとしているではないか。
 言っておくが桶は大変大きいので、2割ほどしか減っていない。にもかかわらず、いつでもいっぱいでないと心配なのだろう。
 まけまけいっぱいはキヨちゃんの理念かもしれない(笑)。

*リュウとくろべえのお墓も花盛り。
     


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嬉しい来客。

2023-05-21 20:09:59 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの姪っ子、つまり私の従姉がお孫ちゃんを連れて遊びに来てくれた。前に来た時はまだ子供だったと思うお孫ちゃんも成人して綺麗なお嬢さんになっていた。時は流れる・・・。
 来ると決まってからキヨちゃんは待ち遠しく、
 「ジャガイモ掘って持たせてやらないかん。それまでに育つだろうか?」
 「あの子は煮しめが好きじゃけん、ようけ作っておいてくれ。」
など色々話していた。
 M姉ちゃんが甘いものが好きなのは知っていたので、この前習ったばかりの桜餅を作ることにした。量の調整が難しいので結果的に40個ほど作ってしまう・・・。

     

 姉ちゃんたちが到着したのが11時前。お茶に桜餅を出し、続いてお煮しめでお昼ご飯にした。姉ちゃんは元々「飯場(はんば)の飯炊き」(土木工事現場などの宿泊施設での給仕担当・今はそういう呼び方はいけないということで、宿舎というようだ)をしていたので、キヨちゃん同様料理上手だ。そんな人に私の料理など・・・と思っていたら、
 「ことうない。あの子は何でも美味しいと言って食べる。」
とキヨちゃん(笑)。
 姉ちゃんは喜んで食べてくれ、
 「母ちゃん(キヨちゃん)の味になったねえ。」
と感想を漏らした。そんなもんなのかな・・・、一緒に暮らしていると。
 キヨちゃんは相手の話は半分以上聞こえないので、話したい昔の話を繰り返していたが、姉ちゃんは根気良く付き合ってくれた。
 姉ちゃんが来たことで、また元気を一つ貰ったキヨちゃん。
 「100歳まで頑張る。」
と言っていた。
 うん、頑張れ!



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野菜の植え付け

2023-05-20 12:21:28 | うちのキヨちゃん
 昨日はけっこうな雨だった。
 予報では朝までに止んでしまうという話だったが、降り始めが遅れて午前中から大雨で、昼過ぎちょっと晴れ間が出たのにまた降るという状態だった。
 キヨちゃんが野菜の苗を買いたいというので出かけたが、何とか苗を買うまでは雨は大丈夫だったが、その後本降りになったので他の買い物は諦めて帰った。
 今朝は早くから畑に出たので、キヨちゃんの指示に従い苗を植えた。キュウリ、ナス、ピーマン、パプリカ、トマト、坊ちゃんカボチャ。
 猿が上の畑は良く荒らすので、場所的にはそう変わらないが下の畑にカボチャ以外は植えた。猿と、後はパプリカなどはすぐに虫がつくので要注意だ。虫が嫌うかな・・・とハーブも一緒に植えてみたがどうだろう・・・。
 たまちゃんがどんどん成長するので、キャットタワーの小さいのも買ったが、
 「初めから大きいのにすれば良かったね。」
とくりりん。

     

 なんだか、初孫が出来たみたいに、次々と何かしら買ってしまう今日この頃だ。

 キヨちゃんは最近本当に短記憶が怪しい。朝話していても数分後には忘れている。まあ年齢からして当たり前かもしれない。これが不思議なことに、私が買い物に出かけている時間くらいしかないと思うのに、必ず私たちの部屋からチョコレートを盗み食いしているようだ。洗濯物のポケットに包み紙が入っていることが良くある。
 決して食べてはいけないとも言わないし、いるならあげるのだが、
 「母ちゃんはチョコレートは嫌いだ。」
と言うのだから仕方ない。
 と言うより、自分でもお供え物にチョコレートを買ってお供えしているのに、それは手を付けない。同じような物なんだけどなあ・・・。不思議。


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気温の変化について行けない。

2023-05-18 20:27:16 | ひとりごと
 ここ数日真夏の暑さだったが、今日は雨の前の曇り空で、風がずっと吹いていたので幾分過ごしやすかった。
 朝からキヨちゃんの花畑の草取りをしたが、曇りと風のお陰でスムーズに作業が出来た。ただ、昨日から腰痛が出ていて、何かの拍子にぎっくり腰をやりそうな気配があり、私は腰痛ベルトをしての作業だった。それでも、フリーズして、作業の後はおばあちゃんのような歩き方に・・・。
 午後は作業は止めて家の中で過ごしたが、家の中だと肌寒いくらいで1枚上着を重ねた。私ですらそうなのだから、高齢者にはきついと思う。
 たまちゃんはすくすく育ち、とにかくよく動く。ケージの中で育てているが、見守りが出来る時はある程度家の中に話しているが、最近はスリッパ入れに隠れることがお気に入り。

     

 ケージの最上階のハンモックでお昼寝することもあり、本当にすくすく育っている。きょうだいの内、オス1匹は近所のおじさんの娘さんが縁あって貰ってくれたらしいが、あと残り3匹がまだ決まらないと聞いた。とてもいい子たちだし、早くいい里親が見つかると良いな。
 夕方から雨になり、今はかなり風も吹いている。本当に気候や気温の変化が大きい。そう言えば沖縄と奄美地方は梅雨入りしたそうな。早いなあ・・・。
 日曜には来客もあるし、腰と胃を万全に戻さなきゃ。


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