すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

どこでもいいってわけじゃない

2014-07-31 21:00:09 | じいとんばあ
 一人では暮らせない
 物忘れも酷くなって ご飯だって食べられなくて
 お薬だって飲めなくて

 でも 行くところが見つからない
 「親子なんだから 家族が看ればいいじゃない」
 そうする事が出来るなら 誰も悩んだりしないのに

 空いてるところがありました
 受け入れ先がありました
 良かったんだけど それだけじゃ・・・
 やっぱりそれだけじゃ・・・

 自分の親だもの 納得行く場所を探したい
 だから 決断できない 決められない
 だけど どこかに決めなくちゃ
 本当に このままじゃ 置けないわけで
 出来るだけ 出来る事を考えても
 なければ空しい説得をしていくしかない

 どこでもいいってわけじゃない
 もちろん
 どこでもいいはずがない

 折り合いをつけるって
 辛い作業だと思う・・・


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冷凍庫がいっぱい

2014-07-30 21:31:16 | うちのキヨちゃん
 我が家の冷蔵庫は冷凍室が小さい。いや、そんなもんなのだろうが、古いものは高い位置にあって、とにかく沢山入った。
 買い替える時、キヨちゃんでも出し入れがしやすい下に冷凍庫の物にした。そして勝手に氷機能がある物を。この判断は正しいと思う。何故なら、高い場所にあった時、キヨちゃんは椅子などに乗らないと冷凍物を出し入れ出来なかった。そして、結果入れ替えようと冷蔵庫の上に出したまま、特選牛肉が腐ってしまう・・・などという事件があったのだ。何しろ背の高い冷蔵庫の上など、私でも気付かない。
 だから、そういう意味では良かったのだが、氷機能の分少し冷凍庫が小さくなった気がする。だから、今までのように買い物しても入らないので、私は肉類は発砲トレイから出して、フリーザーバッグに入れ替えて冷凍している。冷凍うどんもばらにして。そうするとかなり嵩は減る。
 しかし、キヨちゃんは残りを見ないでまた買ってくるので、ホワイトボードに個数を書いてある。それでも使ったら数を減らすとか、買い足したら増やすとかも出来ないので、私が注意している。その点でも、以前は分からなかったが、フリーザーバッグが洗って干してあれば(ペンで豚コマとか書いてあるので)使った分が分かる。
 さて、その冷凍庫が今大変である。まず、一昨日キヨちゃんがご近所から30センチはある大きな魚を貰ってきたのだ。名前は知らないが、息子さんが釣ってきたそうで、白身の美味しいお魚だった。ただ、その日は調理出来なかったので冷凍庫へ。今日解凍してキヨちゃんが調理した。
 そして、昨日は親戚からクール便が届いた。いつも明太子を送ってくれる伯母なので、そうだと思っていたら佐賀牛のステーキ肉だった。うなぎとかぶったので生憎そのまま冷凍。
 「あ~あ~。美味しいうちに食べたいよ~。」
とくりりんは嘆いたが仕方ない。家族揃う日まで我慢ね。
 そして今日、親戚から551のアイスキャンディーが一箱届いた。キヨちゃんも大好きなアイスだから大喜び。
 しかし、冷凍スペースが大変なのであれこれ移動しながら何とか収納した。
 嬉しい。しかし、当分冷凍物は買わないようにしなくちゃ。


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ピークは過ぎたらしいが暑い

2014-07-29 17:14:37 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんはデイサービス。私とくりりんはお休みが合った。
 昨日研修から戻って、夜ハ○スのプリンを25個作る。種類は4種類もあってなかなか良いのだ。これを今日デイに届けて、キヨちゃんのおやつに皆さんに出してもらった。まあ、インスタントなんだから、今までの蒸しパンとかよりは手抜きだが、夏のおやつらしいかなと。
 結構好評だったらしく、
 「まあ、すずちゃんが作ったん?」
とインスタントである事は通じていなかったようだが、まあいっか・・・。
 掃除や洗濯を終えてから早目のお昼にして、くりりんとキヨちゃんに頼まれた買い物などに出かけた。今日は土用の丑の日なので夜はうなぎとしじみの味噌汁にしようと決めていた。ただ、デイでも出る可能性があって、
 「母ちゃん、デイで食べても夜鰻で良い?」
と聞いた。しかし、
 「デイでは出んだろう。高いのに。」
と大笑い。ええ、中国産とかあるんですよね、きっちり昼食には出たそうな。
 キヨちゃんは戻ってからさらに草むしりをして、漬けた梅干しを干す作業に。重い瓶から移したり運んだりはくりりんと手伝った。シソの色は綺麗なのに、梅によって色づきはまばら。綺麗に染まっているのは意外に我が家ので、買った物が案外染まらなかったようだ。
      

 日中は木陰で身動きもしないリュウが、夕方は喜々として走り回る。
      

 結果疲れる。
       
      

 まだまだ暑い。今夜鰻を食べて頑張らなきゃ。

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怖いのに引き込まれる「家族狩り」

2014-07-28 22:50:51 | ひとりごと
 井上真樹夫さんを観たいが故に、観始めた「家族狩り」であるが、毎週目が離せない。怖いシーンも多ければ内容も重い。初回は夢に見て動悸がしたほどだった。
 それでも観てしまうのは、怖いだけではなく、切ないからだ。主人公の真っ直ぐな一所懸命さ、それゆえの軋轢、頑張れば頑張るほど裏目に出る。嫌われても憎まれても信念を曲げない強さともろさ。
 彼女を見ていると、彼女こそ「ギュッ」って抱きしめてあげる人が必要だと感じる。張り詰め過ぎて折れてしまいそうだ。細い指で机をたたく度、指じゃなくて彼女自身が折れそうで観ていて切ない。
 ただ、介護経験のある人なら分かる「癒し」がある。それは、介護をしている認知症の父親の存在である。この人の存在こそが、家族を追い詰め大変な介護生活を強いているのだが、同時にその屈託のない笑顔が、何よりも癒しをくれる場合がある。だから、辛くてもこの笑顔の一瞬のために頑張れるのだ。そして、もしかしたら、誰よりも彼女の辛さを感じ取ってくれる存在でもある気がする。
 ストーリーは知らない。しかし、ミスリードされている気がしてならない。私には彼女のひたむきさはもろさでもあるとは思うけれど、どうしても事件とは結び付かない。
 ドラマなのに、彼女を励ましたい、応援したいと思ってしまう。でも・・・、やっぱりちょっと怖いけど。


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名誉の負傷?武勇伝の痕?

2014-07-27 20:14:32 | うちのキヨちゃん
 今日は急な雷雨があった。一時期激しく降るかも・・・とは聞いていたが、予想外の斜め降りに、
 「これはキヨちゃんもリュウもずぶ濡れだな・・・。」
と思った。
 と言うのも、さすがにちょっとでも降ったら洗濯物は困ると思い軒下に入れたのだが、リュウはちょっとなら涼しいくらいだからと庭に出していた。そしてキヨちゃんは山に行っていたのだ。
 仕事から帰ってみると、先に帰っていたくりりんが、
 「今日はリュウも2回ずぶ濡れになったらしいよ。お母さん、自分よりもリュウを拭いたらしい。」
と報告があった。どうやらキヨちゃんも山で土砂降りに遭い、戻るに戻れなかったらしい。勿論キヨちゃんもずぶ濡れだ。まあ、夏で良かった。
 ところが、そのキヨちゃんがお風呂場から大声で私を呼ぶ。ちょうどリュウにご飯をあげていたので、ちょっと待ってとくりりんに伝えてもらう。それから風呂場に向かうと、お風呂場から本人曰く「藤原紀香に負けない背中」もあらわに、ほとんど裸でこちらへ駆けてくるではないか。
 「ちょっと母ちゃん、その格好はやめて。」
 「いや、ほれどこでない。」
止める私を部屋に呼んで、キヨちゃんは自分の太ももを見せた。
 「母ちゃん、覚えがないのに、こんなになっとる。血管切れたんやろか?」
 見ると片方の内腿に長く内出血がある。周辺が少し黄色くなっているので、気付かなかっただけで日が経っていると思われた。
 「この前の水元の掃除の時に何かで擦ったかな?」
 自覚がないので二人して色々想像していた。しかし、その後くりりんに話をすると、
 「それ、この前トイレの窓から入った時に、擦ったんじゃない?」
と推測した。なるほど、それなら納得がいく。あんな小さな窓から入ったのだ。擦らない方が不思議だろう。
 それにしても、毎日お風呂に入っていたのに、しかも今日はずぶ濡れだったので昼にシャワーも浴びたらしいのに、気付かなかったとは・・・。


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映画デートから、今日の事

2014-07-25 20:00:30 | ひとりごと
 昨夜はくりりんの仕事が終わってから夜映画に出掛けた。といっても田舎なので、車で1時間半も走る必要がある。私が連休なのとくりりんの仕事が早めに終わり、翌日遅めの出勤と言う事で実現した。
 映画は「思い出のマーニー」と「マレフィセント」のどちらかにしようと話していたのだが、老眼ではなく近眼のくりりんが、
 「字幕が読めない」
という理由で(マレフィセントはその時間吹き替え版は無い)、思い出のマーニーとなった。
 この映画は是非見たかったので、原作も読み始めているがまださわりの部分。だから(ネタばれになるから内容は書けないが)展開にわくわくし、仕掛けられたミスリードのアイテムにもまんまと引っ掛かっていた。
 遅い時間であったが、キヨちゃんのパジャマも買う事も出来て(先日買った物は小さかったらしい・・・いつのまにか3キロ太っていて、しかも背中が丸まったので)、久しぶりの映画とデートで満足だった。
 さて、今日はくりりんは遅めの仕事。キヨちゃんは朝から空腹を訴え、おにぎりと青汁牛乳を大急ぎでお腹に入れてから、すぐに山仕事に。
 天気予報を見ていたくりりんが、
 「こんなギラギラの太陽マーク初めて観た。」
と言う。見るといつもはオレンジの太陽(晴れマーク)が、一か所だけ真っ赤になっている。それだけ、暑いという事である。
 早いうちに私はリュウを洗った。暑い日なので水浴びはリュウも気持ちがいいようだった。キヨちゃんには散々、
 「今日は格別暑い日だから、ええかげんにして止めよう。」
と声をかけたが、なかなか手を止めない。それでもくりりんが出勤するまでには、
 「暑過ぎて、鎌もハサミも持てない。」
と作業を中断した。
 お昼は簡単にインスタントラーメンを半分こ。そのまま、それぞれが涼しいポジションを探して横になった。炎天下仕事中のくりりんには申し訳なかったが、その事を報告。
 しかし、うとうとしていて物音に気付いてみると、キヨちゃんは作業を再開していた。台所に行ってみるとすでにカボチャの煮物が出来ている。私は追加の夕飯の支度をしてから、草むしりに参加した。
 日陰になってはいるものの、それでも暑い。キヨちゃんにお風呂を勧めて、私は家の周りと屋上に打ち水をしてからお風呂に入った。
 打ち水効果で涼しく感じる部屋の温度がただいま34度・・・・。マジっすか??
 そのせいか、今夜キヨちゃんは食欲がなくサラダしか食べてない。少し夏バテしたかな。明日は何もせずにいてほしい。

      

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今からデートなので・・・

2014-07-24 17:02:38 | ひとりごと
 今日は忙しい一日だった。とりあえず、洗濯はいいお天気なのでシーツ類も。そして掃除は掃除機と雑巾がけが出来たので気分爽快。今日は障子の桟も拭けた。
 途中キヨちゃんを手伝って庭の草むしり。あまりの暑さに10時で休憩。私は第一弾の洗濯物を取り込む。
 午後はキヨちゃんとお水元の掃除に。上から見ると我が家もすごいところだ。
     

 お水元は杉の木立の中なので涼しい。リュウも一緒に。
    
     
     

 キヨちゃんは屋根の上を、斜面にそって登って掃除。
     

 二人がかりで周辺とタンクの中の掃除も完了。キヨちゃんは残って草刈り。私は戻って庭の草むしりを少しだけ。
 そう、今日は今からくりりんとデートなのだ。その話はまた明日。


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寄り添うという事

2014-07-23 20:46:36 | ひとりごと
 介護の仕事は、職種に限らず「寄り添う事」が仕事である。直接介護に携わる人は勿論、私たちケアマネもその人やご家族の想いに寄り添うこととされている。
 しかし、現実には理想通りに行かず、ややもすると自分なりのいいと思う事を「押しつける」事になる。
 今、仕事をセーブしている中、毎日専門書を読んでいるが、その中にある「実例」に心底驚かされる。
 ある方は、余命1年の高齢者である。元々裕福な方でその方の生活史は華やかだった。しかし、晩年は金銭的に恵まれず預金も財産もない。マンションを手放し終の棲家を探す時、どうしても「高級高齢者住宅」でなくては受け入れない。
 普通に考えたら身の丈に合った施設を勧めるが、ターミナルなのだから「その人らしく」週末を迎えさせてあげたいと奔走する。サービス事業者に不安や焦げ付きを出さないために金銭の流れもクリアにしてプランしていた。
 また、ある人は引きこもりで「ニーズ」が見えない。その「何もない」状態から、隠れたニーズを掘り起こし、意欲を取り戻させて行く。
 確かに沢山の事例は本当の成功例なのだとは思う。そんな奇跡的な成功例が山ほどあるとも思えない。しかし同時に、ケアマネは絶対この人一人にかかっているはずはなく、こういう人だからこそきっと、どの担当様にも同じように手をかけているのだと思う。一体何人の担当様を持っているのだろう。一体どのくらいの時間と労力を使っているのだろう。どこまでどこまで・・・。
 私には無理だ・・・と言ってしまうのは簡単だ。でも、やはり無理だと思ってしまう。その一例の100分の1も寄り添えていないし、スキルもない。
 こういう事は無いだろうか。何か失敗をした時、反省をしていると次から次へと過去の失敗がフラッシュバックしてくる。私は良くある。寄り添っていたつもりで、寄り添えず独りよがりは介護をしたこと、良かれと思ってしたことが裏目に出た事、それからそれから・・・。
 すごい人になりたいわけではないし、とてもなれない。しかし、このままでいいはずはない。

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三人それぞれの日~キヨちゃんは忍者~

2014-07-22 20:55:36 | うちのキヨちゃん
 今日は私は入院以来やっと参加できる市民劇場の日だった。くりりんはお仕事で、キヨちゃんは通院日。だから、私が出掛ける時に病院に連れていくことに。
 本当は待ち合わせは隣町辺りで10時だったのだが、キヨちゃんが、
 「連休明けで病院が混んでると思うから、早く行きたい。バス停まで送ってくれたらバスで行く。」
と言う。それなら、バスで行ってもらって、その間に掃除などの家事を行ってもいいと思ったのだが、やはり暑い時期でもあり足があるのだからと、早めに家事を済ませてキヨちゃんを送った。
 車の中でキヨちゃんが、
 「今晩夕飯はどうするんぞ。」
と聞く。
 「友達とも相談じゃけど、遅くなるかもしれんし、食べて帰るか何か買って帰るかするけん、どっちにしても用意せずに食べとって。」
と伝える。すると、
 「分かった。食べずに待っとる。」
と返す。
 「いやいや、待たずに。」
 「ああ、待たんでええんじゃな。ほな、食べとくよ。」
とようやく通じた。
 取って返して待ち合わせ場所で、窓を全開にして友人を待った。待っている間に小説を読んでいたが、ついうとうと・・・。かるーく汗ばんでいた。
 車は来月から研修に自分で行かなくてはならないので、私が運転するつもりだったが、友人が心配して車を出してくれた。今日はそれで正解だったと後で分かる。
 さて、久しぶりのお出掛け。やりたいことは山ほどあった。とりあえずまずは食事に。
*中華 早得セット 800円。
     

 途中くりりんからメール。今週休みが合ったら映画に行こうと言っていたのだが、休みがなくなり、そのかわり今日半日で上がってくれと言われたらしい。あらら。
 それからロフトで、なかなか買えずにいた日傘を購入。雨具両用。
     
    
 それから、化粧品屋さんに行って買えてなかったソープヤ化粧品を買う。化粧直しもしてくれ、首と肩にひんやりするジェルでマッサージもしてもらって、すっかり気分爽快。
 そして研修で着る服を購入。今はコルセットがあるので、少しゆったりした服が欲しいのだ。時間もかからず、すぐに気に入ったものが見つかる。
     

 そして劇場に移動。今月からもう一人友人も参加しているが、子供の都合で別行動だった。席も彼女は新会員なので優待席。劇場で少し話して別れる。
 作品はテアトルエコーの「風と共に来たる」である。ご存じ「風と共に去りぬ」の映画化に関わったプロデューサー側のコメディである。これは、とにかくセリフの多い舞台であり、映画か原作を知らない人には分からないかもしれない。有名な映画だから筋くらいは知っているだろうと思ったが、実際舞台上の脚本家が原作を知らないのに、5日でシナリオを書かなくてはいけないという話であり、あり得ない事もないだろう。私は「風と共に去りぬ」が好きなので、楽しめた舞台だった。
 それから、ゆめタウンに移動してスターバックスへ。友人のお勧めのストロベリーディライトフラベチーノを。甘いのに合わないかな・・・と思いつつ、サラダラップ(根菜・チキン)も。
     

意外に甘すぎず美味しかった。
 それからパジャマと普段使いのスカートと、キヨちゃんのパジャマを購入。くりりんにはケンタッキーフライドチキンのセットをお土産に。普通のとレッドホットの食べ比べセット。私たちは普通のを1ピースずつ。
 帰りの車の中、くだらないおしゃべりがとても楽しかった。久しぶりに大声で笑った気がする。家でもキヨちゃんやくりりんとテレビなどで大笑いするが、友人とのそれはまた一味違う。本当に楽しい一日だった。ただ、彼女と別れてから自分の車を運転すると、恐ろしく疲労感があり、これはまだ日帰りで自分で遠出するのは厳しいなと感じた。
 家に帰ると時間が早かったので食事はまだだった。だったら一緒にという話だが、案の定私の分も作ってあった。虫押さえが効いていたので夕飯は買わずにケンタッキーを食べるつもりだった。無駄にならずに良かったが、食べていたらどうする気だったのだろう・・・。
 くりりんは仕事を終えてから洗濯物を取り込んでガソリンスタンドなどに出掛けたらしい。入れ違いに戻ったキヨちゃんは、何と鍵を忘れていたらしく家には入れない。今までそんな事はなかったのだ。と言うのも、持って出るのは忘れるので、キヨちゃんなりの隠し場所があるのだ。それなのに、前回お出掛けした時に鍵を家の中に入れてしまったらしい。
 で、どうしたかというとあちこち探し回り、小さなトイレの窓の鍵が開いていたので、窓を外して入ったという。さすがキヨちゃんである。くろべえ以外であの窓から入れる人はいないと思う。でも、無事で良かった。
 くりりんがタッチの差で戻ってきて武勇伝を聞く。それからくろべえが破いた網戸を修理してくれたらしい。
 大変だったのは二人で、私は命の洗濯をさせてもらった一日だった。


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はじめてのおつかい

2014-07-21 21:59:56 | ひとりごと
 今夜は「はじめてのおつかい」スペシャルだった。この番組は、家族みんな大好きで、いつもは20時を待ちかねて、
 「寝る。」
と言うキヨちゃんが、ほとんど眠りもせずに見続けた。子供たちのいちいち狙っても出来ない楽しい出来事に笑い、けなげさに涙してしまう。
 今番組を見るたびに、子供って大人が思っているよりもしっかりしているな・・・と感動する。と同時に私の子供の頃を思い出しても、そんな利発さや元気さ、勇気はない。つくづく凄いなあと思う。
 そして、自分が親だったらどうだろうと考える。私には子供がいないが、リュウやくろべえにしてもとにかく心配で甘やかしてしまうので、
 「すずはすぐ甘やかすから、すずには弱っちい顔するんだよ。僕の前ではやんちゃだよ。」
とくりりんに言われる。
 だから、きっと子供がいたら、とにかく心配で心配でかまってしまうのだろうな・・・と考えたり、
いや、これはペットだから無条件に甘やかすのであって、きっと子供には厳しいはずだ・・・など、いもしないのに色々想像してしまう。
 何にしても、送り出す親御さんの勇気も素晴らしいな・・・と思う。

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