写楽爺の独り言

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上野東照宮-2

2007年01月23日 | 写真
      『上野東照宮』は徳川家康の遺言により寛永4年に天海僧正らによって造営され、
      その後3代将軍家光の命により金色殿へ造りかえられた、多くが国宝に指定されている。

『唐門』(国宝)総金箔の門で創建時は煌びやかであっと思われる。
不忍池の水を夜飲みに行ったといわれる、左甚五郎作の昇り竜、降り竜の彫刻がある。
<「唐門正面」><「唐門裏側」><「唐門屋根」><「唐門の葵御紋」><
「唐門正面」

『拝殿と本殿』(国宝)本殿と共に金箔を用いた金色殿で、日光東照宮の様に煌びやかである。
家康・吉宗・寒松院・天海の御神体を安置されている事から「三所大権現」といわれていたとの事。
現在は金箔が剥げ落ちた箇所も多く、今年末から修復工事に着手されるらしい、
工事は10年近くも掛かるといわれ、改修後は更に煌びやかな姿が見られるもと思われる。
[拝殿]

[本殿脇からの社殿]


『透塀』(国宝)社殿を囲むようにある塀でどこにでもある塀に見えるが、
創建当時は総金箔で彫刻類は極彩色であったらしいが予算がなく現在は下地漆塗りとなっている。