写楽爺の独り言

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秩父神社の彫刻

2008年01月09日 | 写真
  1月4日埼玉県の秩父神社に行きました。
  社殿の四方の壁には極彩色の彫刻が施されていてそれぞれに意味があります。



 『子育ての虎』
      本殿正面に4枚の虎の彫刻がありますがその一枚です。
      社殿の再興を命じた徳川家康が寅の年寅の日寅の刻生まれと言われ
      左甚五郎が家康の威厳と祭神を守護する神の使として彫刻したと言われる。


 『お元気三猿』
      日光東照宮の三猿が「見ざる・言わざる・聞かざる」に対して
      ここの三猿は「良く見て・良く聞き・良く話す」お元気三猿と言われる。


 『北辰の梟』
     本殿裏北側に梟が彫刻されている。
     この梟は体は本殿の方を向き首は曲げて後ろを向いて(後向き)祭神を守っている。



 『つなぎの龍』
     昔々天ケ池に住む龍が暴れるとこの彫刻の下に水溜りが出来たと言う、
     そこで彫刻をで繋いだ所、龍は現れなくなったと言う伝説があり、 左甚五郎作と伝えられている。

     龍に鎖が架けられているのが判るだろうか・・・