写楽爺の独り言

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巌殿観音

2013年12月16日 | 写真
埼玉県東松山市岩殿の巌殿山正法寺『巌殿観音』に12月11日に行って来ました。
718年沙門逸海がこの地で修行をしていた際、夢の中に観音様が現れたため逸海は千手観音像を刻み、 四十八峰九十九谷といわれた岩殿山の山腹の崖を削り
その岩窟に安置し、そのかたわらに正法庵をむすんだのが始まりだそうです。
観音堂には千手観音菩薩が奉られ坂東三十三観音第十番札所「巌殿観音」として
知られています。
ここに行くのは2回目ですが紅葉目的で無く境内にある大銀杏や岩の石仏が目当てで、前日は風が強く銀杏の葉の多くは落ちて銀杏の周辺は黄色に染まっていました。

     下図の緑枠で囲んだB表示の石段(下写真の右側)が表参道なのですが、石段がキツイので
      図の左側Aと記した駐車場に止めて裏参道から境内に入りました。



 (1) 観音堂 結構古いお堂に見えましたが明治時代に建てられたようです

        
 (2) 観音堂


 (3) 百地蔵堂 堂内には小さな地蔵尊が数段に並べられていました


 (4) 鐘楼 1702年に寄進で建立されたと伝えられる草葺き屋根の建物で東松山市内では
       最も古い建造物で東松山市有形文化財に指定されています。銅鐘は1322年鋳造だそうです


 (5)~(8)石仏群 全部で百八十八体あるこの石仏は坂東三十三ヶ所・秩父三十四ヶ所・西国三十三ヶ所
            の百観音と四国八十八箇所の写し本尊といわれ四国八十八ヶ所をお参りしたのと同じご
            利益が得られるそうです


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 (9) 水子地蔵                         (10) 遍路大師

 
 (11) 境内観音堂前の石灯篭と紅葉


 (12)~(15) 裏参道の紅葉


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           (16)~  樹齢700年と言われる大銀杏 


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