３月２６日の社説は・・・

白鵬の逆転優勝や甲子園、プロ野球、高松宮記念・・・・、スポーツの一日でした。
多くが自粛で中止になった昨年に比べると、「無事」のありがたさがわかります。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　食品と放射能―検査充実と情報提供を
・　刑事司法改革―信頼回復の遠い道のり

読売新聞
・　国家公務員採用　極端な抑制では禍根が残る
・　震災がれき　広域処理をもっと拡大したい

毎日新聞
・　国家秘密の保全　法制化は白紙撤回せよ
　　
日本経済新聞
・　企業年金再生には根本治療が必要だ

産経新聞
・　核安保サミット　北への圧力の結集を図れ
・　復興と遺跡調査　全国支援で両立めざそう

中日新聞
・　厚生年金基金　早く損失の拡大を防げ
・　混迷アフガン　米軍部隊の管理強めよ

※　読売の社説に賛成です。

政府は「身を切る改革の一環」というが、手法が安易ではないか

その通りです。
毎年、同じくらい減らすのなら、それはそれでいいでしょう。
今年だけ、またはここ数年だけ減らすというのなら、見通しのない愚策です。
むしろ、勧奨退職を増やして高給取りを減らした方が効果的です。
そもそも、人件費削減はデフレを誘引します。