志村けんさんが亡くなりました。
恐怖が身近に、かつ増幅してきます。
・ 緊急経済対策 長期戦に安心の備えを
・ 辺野古問題 無理に無理を重ねる愚
・ 封鎖広がる世界 「自国第一」では打ち勝てぬ
・ 外国籍の子供 就学支援の態勢整備を急げ
・ 外国籍の子供 就学支援の態勢整備を急げ
・ 東京五輪来年「7・23」に 1年かけ課題に手当てを
・ コロナで大型経済対策 迅速な生活支援が優先だ
・ 重篤コロナ患者を着実に救う医療態勢を
・ 改革の成果導く発送電分離に
・ 志村さん死去 感染の恐ろしさ再確認を
・ トヨタNTT提携 世界標準の確立を目指せ
・ 現金・ 給付 全世帯を対象に素早く
・ 中国とコロナ 自画自賛が過ぎないか
※ コロナ関係が並びました。
読売です。
人類は過去にもペストや天然痘などの感染症と戦ってきた。社会環境は当時から激変した。交通網の発達とグローバル化、SNSでつながるデジタル時代のもとで、初めて直面する脅威だ。
人の移動の活発化によって、ウイルス拡散の速度と範囲は飛躍的に増大した。SNSを通じて偽情報が浸透しやすい。時代の変化に応じた対処法が問われている。
世界各地で入国禁止や都市封鎖が広がる。感染爆発を阻止するため、緊急措置として人の動きを止めるのはやむを得ない。だが、グローバル経済の下では、どの国にとっても、封鎖による経済や市民生活への打撃は計り知れない。
不安と恐怖は差別感情も招く。感染防止策を徹底すれば、社会の安定と活力を損ないかねない。各国共通のジレンマだろう。政府と国際機関が情報を迅速に開示し、科学的な対策を冷静に進める重要性はかつてなく高まっている。
昨日と今日の、中田敦彦のYouTube大学が参考になります。
産経です。
志村さんは17日に倦怠(けんたい)感を訴えて自宅療養を始めた。20日に病院に搬送され、重度の肺炎との診断を受けて入院した。21日から人工呼吸器などを着けたが、意識は戻らなかった。23日に新型コロナウイルスの陽性と判明していた。
驚くべき悪化の速度である。ウイルスの前には人気も名声も資産も無力だったことになる。
( 中 略 )
誰もが、新型コロナウイルスをうつされる側にも、うつす側にもなり得るということだ。
先々週の日本列島はぽかぽか陽気にも恵まれ、各地で多くの人出があった。若者を中心に「私は大丈夫だから」という言葉も聞かれた。その自信に一切の根拠はないと自覚すべきである。