５月14日の社説は・・・

今日も原発関係でしょうか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　メルトダウン―原発安定の道、多重で
・　原発事故賠償―株主や貸手も責任を

読売新聞
・　内閣法改正案　今なお「閣僚３増」とは論外だ
・　地震保険　頼れる仕組みへ改善を図れ

毎日新聞
・　メルトダウン　収束への楽観論は禁物
・　復興基本法案　一日も早く決着を図れ
　
日本経済新聞
・　原発賠償への一歩を踏み出す東電と国
・　説得力ある工程表をつくれ

産経新聞
・　復興基本法案　強力な推進体制構築せよ
・　福島１号機　収束へ長期戦の心構えを

中日新聞
・　夏の節電見逃せぬ東電の不誠実
・　信楽事故２０年何度でも思い起こそう
　
※　原発、震災関係が中心でした。

　朝日が、「これでは、とうてい納得できない。」と強い口調で賠償策を非難しています。
　株主や金融機関、東電自身に負担を求めています。

　電力会社は、ある時には民間企業扱い、ある時は半ば公営扱い、
自由競争を求められつつ、安定供給もしろなどと厳しい要求を突きつけられます。

　原発は国策だったはずなのに、いざ事故が起きると賠償は自分で何とかしろもどうでしょうか。