いろいろ考えられますが・・・
・ 小山田氏辞任 五輪理念ますます遠く
・ 五輪外交 ともに困難を乗り越えたい
・ 文大統領の来日見送り 対話の努力続けるべきだ
・ 五輪の辞任劇が問う人権感覚
・ 文氏の訪日断念 首脳会談のときではない
・ 開会直前の五輪 迷走生んだ無責任体質
東京五輪の開会式に合わせ、各国要人が来日する。新型コロナウイルス流行をともに乗り越えていくという国際的な団結を示すことが大切だ。
開会式には、次回パリ五輪のホスト国であるフランスのマクロン大統領や、米国のジル・バイデン大統領夫人らが出席する。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長も来日し、関連の会議などに参加する予定だ。
過去の五輪では、80人を超える首脳らが開会式に参列したこともあった。今回、コロナの影響で少人数となったのは寂しいが、緊急事態宣言が出される中で来日する要人には感謝を伝えたい。
コロナの世界的な流行を収束させるには、国際社会が連携して、途上国へのワクチン供給や若者への接種などを進めることが重要になる。菅首相は各国要人らとの会談を通じて、国際協調の機運を高めるよう努めてほしい。
前を向いた論調です。
その一方、朝日は「小山田氏辞任 五輪理念ますます遠く」。日本をどうしたいのか、疑問です。
毎日です。
文氏は今年に入り、日韓関係改善への意欲を語るようになった。韓国政府は今回、日韓関係を打開する実質的な成果を求めると国民向けにアピールしていた。
だが具体的な対応をしたわけではなく、日本側から歩み寄りを引き出せる材料はなかった。
日本側にも事態打開へ向けた熱意は乏しい。元慰安婦と元徴用工の問題で韓国が行動しなければ、日本も動かないという姿勢を崩していない。
これでよいと思います。日本はこれまで、譲歩しすぎでした。
対話は次の大統領となるかもしれません。
中日です。
日本の首相が韓国との対話に前向きなら、韓国の次期大統領の対日姿勢にも肯定的な影響を与えるはずだ。文政権も一気に大きな成果を得ようと焦るべきではない。
その通りでしょう。
産経です。
白鵬のなりふり構わぬ土俵は、手術した右膝が往時にはほど遠いことを物語っていよう。全勝優勝が示すのは「復活」ではなく、上位陣の層の薄さだ。
24歳の大関貴景勝は故障が絶えず、横綱候補と期待された27歳の大関朝乃山は、不要不急の外出を繰り返し、出場停止6場所の処分を受けた。看板力士としての自覚の欠如を猛省しなければ、再起など望むべくもない。総じて上位陣の高齢化が目立ち、次に大関の座を狙う若手も見当たらない。
親方の指導能力を含め、いまの相撲部屋制度に将来を託す人材を育てる土壌はあるのか。日本相撲協会は危機感を持って、対策に取り組むべきだろう。
ただ勝てばいいのなら、伝統も格式も、本場所もいらない。国技の担い手としての存在価値を、角界は自らに問い直すときだ。
その通りです。