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2月7日の社説は・・・

2015-02-07 13:07:10 | 社説を読む
今週もいろいろありました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 邦人救出―地に足のついた議論を
・ NHK会長―向き合う先は視聴者だ
 
読売新聞
・ 地方分権改革 「農地転用」移譲を足がかりに(2015年02月07日)
・ 最高裁死刑破棄 裁判員に公平と慎重さ求めた(2015年02月07日)
 
毎日新聞
・ 電源構成の議論 安全の確保が出発点だ NEW (2015年02月07日)
・ 北方領土 70年を打開の節目に NEW (2015年02月07日)

日本経済新聞
・ 大詰めのTPP交渉を決着に導くには
・ 光回線開放で新事業の創出を

産経新聞
・ 死刑判決破棄 永山基準見直しも議論を
・ 道徳の教科化 偏向排し心に迫る授業に
 
中日新聞
・ 代表監督解任 失態から多くを学べ
・ PC遠隔操作 誤認逮捕の教訓を刻め 

※ 産経が道徳の教科化を取り上げました。

「戦後の教育は個性の尊重に目が向き、規範意識や公共心を育てる指導がおろそかにされてこなかったか。これを見直す前進であり評価したい。」

「改定案では、「考え、議論する授業」を重視するという。子供たちがさまざまな情報に接する中で必要なことだが、好き勝手に言い合うばかりの授業では困る。」

「考えるうえで心棒となる徳目の大切さをいかに示せるか。指導力が問われ、教師自身の識見を磨くことが何より欠かせない。」

概ね、予想通りの見解です。
教科化により、これまで、行事などの準備に使われかねなかった道徳の時間が、きちっと確保されることは大きな前進でしょう。
その答えが表れるのは、10年後、20年後になることでしょうが、長期的に腰を落ち着けて取り組んでほしいものです。





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