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5月12日の社説は・・・

2016-05-12 05:18:50 | 社説を読む
朝日、毎日以外はオバマ大統領の広島訪問でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ わいせつ裁判 表現活動、より幅広く
・ ビキニ核実験 事件は終わっていない

読売新聞
・ オバマ氏広島へ 犠牲者を日米で追悼する機に(2016年05月12日)
・ 比次期大統領 「南シナ海」の対応が問われる(2016年05月12日)

毎日新聞
・ 食品ロス 地域や学校から削減を
・ パナマ文書 情報開示で国際連携を

日本経済新聞
・ 広島訪問を核兵器なき世界への一歩に
・ 耐性菌対策は待ったなしだ

産経新聞
・ オバマ氏広島訪問 同盟強化の大きな一歩に
・ 比次期大統領 対中姿勢の堅持へ関与を
  
中日新聞
・ オバマ氏広島へ 核なき世界へ道筋を
・ トヨタ決算 円安頼みの限界映す

※ 予想通り、オバマ大統領が並びました。

ここでは毎日を見てみましょう。

「2020年度までの「第3次食育推進基本計画」が今年度から始まった。重点課題として、伝統的な食文化の継承などとともに「食品ロス」の削減を掲げた点が目新しい。食べ物を粗末にするのは、世界の貧困や飢餓につながる重い問題でもある。一人一人が関心を持ち、身近なところから取り組みたい。」

「食べられるのに捨てられる食べ物は、農林水産省の推計によると国内で年間642万トン(2012年度)。飢餓の解消に向けた世界の食料援助量を大きく上回っている。」

原因の一つが賞味期限です。

「食べ残しや賞味期限切れなどによる廃棄が積もり積もった結果だが、スーパーやコンビニ、外食産業だけが発生源ではない。食品ロスの半分は家庭から出ているのが実情だ。

 京都市が過去に家庭の生ゴミを調べたところ、手つかずの食品が22%もあった。そのうちの4分の1は賞味期限前の食品で、賞味期限後1週間以内も約2割あった。パンや菓子、調味料などが多かった。」

賞味期限が厳し過ぎると個人的には思います。
本来は自分の舌で判断すべきなのに・・・。

次は意外でした。

「環境省は、昨年度から学校給食の食べ残しを減らす事業を始めた。全国調査で小中学校の給食での食べ残しは児童・生徒1人1食当たり約35グラムと、外食の倍以上もあるとわかったからだ。」

福井県の例は納得です。
「企業やホテルなどに「宴会では開始30分、終了10分など、席を立たずにしっかり食べる時間を作ろう」と呼びかけるなど、さまざまな場面での意識付けを促している。」

確かに、宴会では多くが食べ残しになります。

「食べ物の廃棄に、私たちはつい無意識になりがちだ。だが、裏返せば改めるのは難しくないということでもある。できることはないか、そう考えることから始めたい。」

そうですね。

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