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5月13日の社説は・・・

2016-05-13 05:48:35 | 社説を読む
日産と三菱でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 三菱自と日産 「外部の目」で解明を
・ 脱ゆとり教育 丁寧な総括が必要だ

読売新聞
・ 沖ノ鳥島EEZ 海洋権益の保護強化に努めよ(2016年05月13日)
・ 三菱自燃費不正 信用の失墜が招いた再編劇(2016年05月13日)

毎日新聞
・ 失語症 理解と支援が足りない
・ 三菱自動車 日産傘下で体質改善を
 
日本経済新聞
・ 三菱自動車は日産傘下で再生するのか
・ 比次期大統領は世界と対話を
 
産経新聞
・ 日産の三菱自支援 疑惑残した再生あり得ぬ
・ ヘイト法案 拡大解釈招く懸念がある
   
中日新聞
・ 日産傘下で再建 三菱自、疑惑も解明を
・ 比新政権 対話を基本に政策を 

※ 全社が三菱と日産でした。

ここは、あえて中日を取り上げます。

「2020年度からのスタートに向けて検討中の新しい学習指導要領について、馳浩文部科学相が「教育の強靱(きょうじん)化に向けて」というメッセージを発表した。

 「ゆとり」か「詰め込み」かの二項対立に戻らず、知識と思考力の両方を育てる。学習内容は削らない。そんな方針だ。」

「討論や発表を通じて主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」も授業に採り入れる。

問題は次です。

「これに対し、「ゆとりに逆戻りするのか」「議論を増やすと教える時間がなくなり、知識の量が減るのでは」などの批判が出ているというのだ。」

誰が言ったのか、はっきりしてほしい。
なぜアクティブ・ラーニングがゆとりに逆戻り?

知識の量が減る?

まるで分っていません。

おそらく、自分自身が、高度経済成長期の詰め込み教育しか受けてこない人の偏った成功体験をもとに発言したのだと思います。

その時詰め込んだ知識が全部役に立っているのか問いたい。

ネット社会、薄っぺらな知識だけなら簡単に手に入る。
そのような知識の暗記に時間を使うなら、その活用と、そもそも薄っぺらにしない教養を身に付けるべきです。

教育の素人の発言だと思いますが、発言するなら勉強してからにしてほしいものです。

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