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時代の変化に対応した教育のあり方について (説明資料)

2014-06-04 05:14:36 | 教育関連情報
時代の変化に対応した教育のあり方について (説明資料)

ここから
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2014/0527/shiryo_01_2.pdf



 新規採用を抑制

 現在の学校設置基準は昭和31年の基準のまま(通学距離小学校4Km、中学校6Km)。その後の変化を踏まえた対応を図りつつ、また、地域の実情も踏まえながらも、「距離」から「一定規模の児童数」を基本とした基準への見直しが必要

 この2つがメインです。

 気になるのは、経済効率優先の考え方です。
 「ICT活用による遠隔授業」ともありますが、小中学校は大学とは違います。
 人と人とが顔を合わせて切磋琢磨するのが学校です。
 
 この先、心配です・・・。

 次のような記事で流れました。

 小中学校、統廃合促進へ…通学距離基準を撤廃
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140527-OYT1T50153.html

 文部科学省は、公立小中学校の統廃合の基準を定めた指針を58年ぶりに見直す。

 少子化を背景に統廃合を促すのが目的で、今秋にも全国の自治体に通知する。

 現行の指針は、小中学校ともに1校あたりの標準クラス数を12~18と規定している。標準を大幅に下回る学校に統廃合を検討してもらうためだ。同省によると、2013年時点で全国の小学校は2万621校、中学校は9703校あるが、小中学校とも約半数は標準クラス数を満たしていない。

 現在は、統廃合を検討する際、児童・生徒の通学距離の基準は、小学校が4キロ以内、中学校が6キロ以内と定めている。新指針はスクールバスなどの交通機関の利用を前提に「通学時間が1時間以内」と大幅緩和する方向だ。

 近隣に統廃合できる学校がなくても、より広い地域から学校を選ぶことが可能になる。

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