緊急事態宣言です。
・ 炭素に「値段」 政府の関与が不可欠だ
・ 4度目の宣言 矛盾する「発信」に懸念
・ 4度目の宣言 矛盾する「発信」に懸念
・ 緊急事態宣言 規制強化は丁寧な説明が要る
・ 通学路の安全 危険箇所の点検と対策を急げ
・ 通学路の安全 危険箇所の点検と対策を急げ
・ 宣言下で五輪開催へ 感染爆発防ぐ対策見えぬ
・ 緊急事態宣言は最大限の効果引き出せ
・ 産油国が負う価格安定の責任
・ 産油国が負う価格安定の責任
・ コロナ緊急事態 五輪「無観客」は大失態だ 宣言は4回目を最後とせよ
・ 4度目の宣言 対策の迷走が目に余る
※ 全社、緊急事態宣言でした。
産経です。
東京五輪は8年前、大会の成功を約束して招致に成功した。昨年3月に安倍晋三前首相が大会の1年延期をIOCに提案した時点で、政府はコロナとの戦いに打ち勝った証しとしての五輪開催に責任を負ったはずである。
世界も、日本のコロナ対応と開催準備能力を信じ、期待して、1年の延期を了承した。
「無観客開催」は公約の破棄に等しく、ホスト国として恥ずかしい大失態である。
欧米の各地で有観客のスポーツイベントが開催されている実態をみれば言い訳はできない。
彼我の差は、ワクチン接種率にある。日本でのワクチン接種は国際社会に大きく出遅れた。国内での薬事承認に時間がかかったのも大きな要因だ。厚生労働省をはじめとする政府や非常時対応に鈍感だった国会の責任は大きい。
「1年延期」の時点で開幕日から逆算し、承認や接種の迅速化を徹底すべきだった。五輪開催への努力は、感染抑止の戦いそのものである。「五輪ありき」は批判の決まり文句だったが、これを徹底していればワクチン接種の遅れで国際社会を失望させることはなかったかもしれない。
世界最大のスポーツイベントに観客を呼べないことへの喪失感はあまりに大きい。その損失は単にチケット収入という経済的な側面だけでは語れない。
私も新体操決勝のチケットが当たっていましたが、がっかりです。
ここに書かれているとおりでしょう。