にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

やっと吐き出せた感情

2007年02月21日 21時24分41秒 | にをいがけ・おたすけ

一昨日の悔しい思いがこみ上げてきて、ちょっとしたことで泣きそうだった。


私が手引かなきゃいけなかった子をお手引きした方(金五郎さんとしよう)が、
私に、こう言った。
『○○さんを教会に連れてきたよ。。』と。
金五郎さんは、私がそのこと知っていると知らない。

複雑な気持ちだったんで、金五郎さんの顔を見て黙っていた。

私の様子がおかしかったので、
金五郎さんははっぴを着て話を聞く体制になってくれた。

本当は誰かに・・・分かってくれる誰かに話を聞いてほしかったんだけど、
そういう人が今日は拝殿に居なかったんで、黙っていようと思っていた。
中途半端には、話したくなかったの。
○の親に言いたい気持ちもあったけど、ちょっとハードル高かったので、
出来なかった・・・

結局、一番心使っていたKさんに話すことになった。


もともとは好きな人なのだ。
ことの成り行きを、自分が抱いていた感情を涙ながらに話した。

びっくりしてた。。。

 

トイレで悔しくて泣いたことを聞き、驚いていた。
彼女のたくさんの成らなかった話を聞かせて頂きながらも、
色んな意味の悔しさがこみ上げてきて、涙が止まらなくて袖口で拭いていた。

 


『今の悔しさを絶対忘れちゃだめだよ!!
本当ならこんなふうに拝殿当番している場合じゃないよね。(ウンウン。。)
自分は3時までいるから、1時間だけにをいがけして来てもいいよ』と。
言ってくださった。

 

お言葉に甘えてそうさせて頂いた。
とにかく歩きたかったのだ。。

 

自分の前を横切った人には声を掛けよう・・・
出来る範囲でそれをやった。

リーフレット3人ほど。50分で10人にお声を掛けた。
今日はいつものように記載しないでおこう。
長くなるので。。。読む気しなくなっちゃうだろうし。

7人の方には話を聞いてもらえた。
最後の3人は、相手にされなかったけどね。(^。^)

いつもと違って話しかける躊躇さより、悔しさの方が際立っていたので、
声を掛けれたし、勢いがついて話もつながった。
相手と話している時、楽しくてしかたなかった。
なんとか今日、参拝に来て欲しかったので、相手を引っ張ろうとする、
強い自分を感じることが出来た。
普段のにをいがけとは、全く違っていたのです。

 

にをいがけに行く前、拝殿で金五郎さんに話を聞いてもらっている時に、
拝殿で泣いていた私を見て、
どうしたんだろうかと、金五郎さんに聞く人もいたみたい。

にをいがけから帰ってきた私に、
「話、聞かせていただきました」
と言ってきてくれた人も居て、ちょっと嬉しかったんです。
気に掛けることって本当に大事です。

 

2時半過ぎ、仕事(バイト)から帰った娘。
「お母さん、今度の土曜日来てくれるよ」
と、高校時代の友達の名前を言っていた。
私も聞いたことのある名前だった。

精いっぱい頑張ってください。
お母さんも、芯から頑張るから。