にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

小梅でつないだ

2007年07月26日 21時36分24秒 | にをいがけ・おたすけ
昨日の今日なので、まったくやる気もなく、
力も出なかったけど、決まっていた御用なんで、
芯になってやるしかなかった。

空元気を出し、にをいがけもさせてもらえ、良かった。


私ってすごいなって思ったことがあった。

あるたいそう大きな一戸建ての庭先で、
おばあさんが野良作業の服を着て、なにかをしていた。
そこへ「こんにちは~」と庭に入って行ったんだけど。

興味ないから!ときっぱりいうそっけない感じのおばあさんで、
そうですか~と私。
むりやり、かしものかりものの教理を話させてもらった。
気のない感じで聞いていたおばあさん。
ふと見た先にテーブルに置かれたガラス瓶。
上から布がかかっていたけど、ちらっと梅干しがみえた。
すかさず、
「コレ、梅干ですか~??!!!」と。

「!!そうなの。あの木から採れたんだ。」
と木を教えてくださった。
そんなに大きくはなかったんだけど、その木から12キロも今年、
採れたという。
小梅なのだけど、ほんとにおいしそう。

「天気が悪かったから干すの大変じゃなかったですか?」
「大変だった!」と。

おばあさんの話によると、小梅は2年置いた方が柔らかくなるし、
干し過ぎると身がなくなるから、あまり干さないほうがいいんだよ、とのこと。
勉強になった。

チラシも受け取って下さる気持ちになって下さり、
「ありがとうございました~」と帰り際に言われた。


よく、ひと言のにをいがけが人の運命を変える、と聞かせてもらうけど、
ひと言の言葉が相手との壁を取っ払う。
それがどんなひと言だか分らない。
ひらめき。。神様の分野なんでしょうね。


な~~~んて、お恥ずかしい話を聞いてくれてありがとう。
聞き流してください。