にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

大きなスケッチブックとちっちゃなメモ紙

2009年10月16日 23時37分20秒 | にをいがけ・おたすけ



今日は、ド田舎でにをいがけをした。
用事先のまわりを回らせてもらおうと決めていったのだ。
にをいがけと言っても10軒ほどの戸別訪問。

その中の最初の一軒。
家はけっこう立派なお家。
2歳くらいの女の子を抱っこして、玄関に出てきてくださった20代のママさん。
話をしてて、すごいピュアだなーと思った。ママさんは地元の方だそうだ。
私に対して警戒心を持っていない。
時間も大丈夫だという。お子さんがあっち行こうとか言ってぐずり気味ではあったけど。
今は悩みがないらしい。

布教師だったら、ここぞとばかりに神様のお話が出てくるのでしょうが
私はもっと現実的な”旦那さんの立て方”を例を出して話していた・・・
たいした話も出来なかったように思う。

いつも小さなメモ帳の狭い空間に絵を描いて喜んで(?)いるのに
いきなり大きな大きなスケッチブックを差し出されて
何でも好きなものを描いていいんだよ、と言われても・・・・そんな感覚。
臨機応変に話が出来なくては!!!
日々歩いてないと出てこないことは分っているんだけど。。何年にをいがけをやっているんだろう。
また紅葉になったころ、行ってみよう。
リーフレットを3部渡したので、感想でも聞きに行かせていただこう。

2人目は、ちょうど奥さんが食事中のところへ行ってしまって近くに檀家があるとか?
3人目は、畑でガーデニング中の女性。
4~5人目は、引き戸を開けてくださったおばあちゃん。お友達が来ていて一緒に
神名は聞いてくれたので数にいれた。「わたしゃもう年だからダメ。」とニコニコ。
年なのはある意味、こっちも一緒だ。
夢や希望を持っていたら18歳の女子高生と一緒だと会長さんが言ってましたよ~。
6人目は歯磨き中の男の子が玄関に出てきてくれたのには、恐縮してしまった。
嫌な顔もせず、申し訳なさそうにしていた・・・・ありがとね。

20~30分。
いちおう神名は流せたと思う。
やはり地域によって、住む人間の気質が違うのは分るなぁぁ
先入観は禁物ですが。。。自分の、、こちらの問題ですものね。


自分のやっていることのちっぽけさを思うと、ため息も出る。
こんなことやっても、どうってことないとか思ってしまうこともあるんだけど
あえて、そこは考えないように無視をします。
さあ これからどうしようか、何しようかな、どこに行こうかなって
前を先に目線を向けるように頑張ってます。
じゃないと、おみちって毎日のことだからイヤになるんだよなぁ

いかにくさらず、喜んで笑顔で通れるか・・・・・難しいけどーーー。