にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

希望

2013年05月03日 17時53分15秒 | にをいがけ・おたすけ

今日は朝、チャリで教会に行く道中で声をかけながら。。
お店の駐輪所にいるご婦人さんとかに。。
『前も声をかけてもらったので、、、ほかの人をあたって下さい』とか

『お客さんがくるから、もらった竹の子を煮なくちゃなんないから
時間がないの。ごめんね。』とか。
3人目は、なんだっけ・・・こうしてみると、
私はどうやって断られたのかを記録しているみたい。
行きは、ほとんどチャリをころがしていました。

チャリに乗って走っているのと、歩いているのとでは
タイミングが変ってくるんだろうなって思って、
歩くんだとどんなタイミングになるのかなって思ったんです。

今度は、家から徒歩で参拝に行ってみます。

 

記録の写真をプリンターで焼くことをしようと思っていたら、
やり方が分からなくて、結局できなくて、時間が空いたので
歩くしかなくなりました。

ママさんと息子さんかと思い、後ろから声をかけた。
どうやらお孫さんと公園へ行くだって。自分の娘の子。
こんなとき、どうしてますか。
私は、ご自分の子育てはどうでしたか、と聞くことにしてる。

あまり布教意欲がわかない駅周辺をさけて、あたりを移動。
で、昔、行ったことのあるアパートへ入っていった。
「やっぱ、いないや~~」
ゴールデンウィークという輝かしい休暇を楽しんでいる方々は、
やはり家族で外に楽しみを求めている。

インターホンを押しながら、移動している私の後ろで、
小学生が2~3人遊んで駆け回っていた。どうやら、端っこの
部屋の子供さんら。ドアが空いているので、
「お母さんいるかなー。忙しくしているでしょう?」
『大人2人と子供が・・・うちは4人子供がいて、この子達は友達。
お母さん、忙しくしてないよ』丁寧に答えてくれた3年くらいの男の子。

「わたし、yoshi(苗字を言った)って言うんだけど・・」というと、
『あそこの?!』と、男の子が指さした。そっち方向には、某ファッション店がある。
「う、うん」と適当に答えてしまう。

『おかあさーーん、yoshi(店の名前)の人が来たよーー』
と、家の中に向かって、でかい声で母を呼ぶではないか。ドキドキ
くりかえして、母を呼ぶ男の子だった。

お母さんらしき女性が、顔を出してくださった。
「こんにちはー。yoshiっていう名前なんです・・・」と小声で私。

聞いていた小学生の彼がすかさず、

『なんだ、名前かよ』と、残念がる彼。「ごめん、よく言われるのー」

訪問の目的をお母さんにお話をすると、
自分は人と話をするのが好きじゃないと言うのだ。
いきなり自分を出してきたそのお母さんに、ちょっとオドロキだった。
視線の奥にお客さんが見えたから、ママ友が来ていることを聞き、
じゃまた、ってことになってしまいましたね。
状況的にここらで帰るしかないかって、、、

 

そんな尻つぼみみたいな、、、そんなのばっかです。

 

 

道を歩いてて、とくに目的地がなくて、
自分の向かう先に誰も歩いていなかったらどうしますか。
それでも、まっすぐ期待をもって歩けますか。

それとも先に何も(誰も)ない絶望を感じてしまい、耐えられなくて、
脇道にそれて見慣れた家なみの中に入って戸別訪問をしますか。

よく長い移動の際に考えるんですよ。車でのときも!!
今日は、前出でした。前には何も見えない道。
絶望を感じながらも、もしかしてという希望を持って、
ただ先を見て歩かせて(移動)もらいました。

移動って言葉を選びましたが、移動こそがにをいがけ(布教)なのですが・・
何もないように見える移動のなかで、
どんなことを思案して、感じることができるのか・・・・
それが財産だって、よく会長さんにから聞かせていただく。

頭の中がからっぽで、ただ歩いているなんてことできますか。
空っぽでも、涙は出てくるんです。
涙の元がなんなのか、、、それが今日の財産。

 

グダグダと(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン。