にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

三味線がちょっと好きに

2014年10月30日 08時10分24秒 | おつとめ

昨日は信仰をふりかえる祭典日。
おつとめが三味とお手振り。
2下りだけとはいえ前々から苦手意識の高い三味。

ばし!!『ひとーつ』の合図木にはちと出遅れました。
というのも、、、
こんなことあるんだーーって感じで、
右ひざの上におくすべり止めの繊維のギザギザに、
私のおつとめ着のたもとが引っかかってしまい、
なかなか離れてくれませんでした。
両腕はそのときすでに三味を持ち上げていました。
手が空いていない。

「おいおい!!くっついてんな、離れてくれーー。」
心中お察しください。。あせりますよ、こんなの。

ささっと繊維質をはがせない、ずれてしまう、
時間がない、そんなこんなでなんとか離れましたが、
バチをつかんだらすぐに合図木。
バチの持ち方が中途半端で寝てしまいがちで、
「これじゃまずい」そう思いつつも、
バチの持ち替えはなかなかできないもので、、、、

一下りが終わった合間に持ち直し。
弾きやすくなりました。こんなんでいいんかなーと思いながら、
いつも三味と向かい合ってつとめている。
係りの方は終わってからの感想はいつもくれない。
どうでした、こうでしたよーとか、言ってくれたら前に気持ちが進むのに、
自分から聞いたり、そのまま放っておいたりですね。

でもまあ、演奏の発表会ではないのだから
感想なんておこがましいことは係りの方からは、
言ってこないよね。聞けば応えてくれてもね。
でも、言ってほしいな。こっちからは言いにくいしね。


なんだか、いつもよりも響いていたようで、
気持ちが良かったんですよ。音があっていたかというと
自信ないけど、苦労しなくてもバチがそこの弦にあたっていた。
私の自己満足だけどけど、いつもよりも、
おてふりも三味も喜び心でつとめる余裕が!!!

あった。

さて、洗濯物を干してまいりましょうかな。