にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

人たすけたらわが身たすかる

2015年02月27日 17時13分31秒 | にをいがけ・おたすけ

出会いがあった。
今日限りでしょうがありがたかった。

私が訪問の目的を話すと、
自分は宗教はやらないから、、と柔和な表情で。。
82歳の一人暮らしの男性。

『こんなふうに寒い中家を回って歩いて
相手のためと思って話を聞いてくださいって
歩くってのは、よっぱど強い信念がないとできないことだ。』
『こういうことをしている人たちは自分の体は健康になってくるんだよね。
そういうことだよね。』とか。
肯定的なことを正直に(?)口から出してくださった。

『でも信仰できないよー』とおっしゃる。
そんなに急いでいる様子もなかったので
「信仰しなくていいんです!1分だけお時間いいですか」
観念した様子。
「1分じゃムリかな、、2分間だけお願いします」
とやや強引に玄関先で耳を傾けさせてしまった。
かしものかりものの理を話させていただく。

「この身体は神様からのかしものかりもの心一つがわがの理と
聞かせていただきます。・・・・」
ここから入っていく。手も足も耳も目も私たち人間が喜べるようにと
親神様が作ってくださったこと。目はどんな風に喜ばせていただくのか
手や足はどう喜ばせていただくのか・・ということを
細かく説明をさせていただいた。はっきり早口でした!!

ちょうど2分くらいだったかなと思う。じっと耳を傾けていてくれた。
それでさよならかと思ったら男性が自分の話しをしてくれた。

自分は今になって後悔をしている、、というのだ。
10年前に出直した奥さんに、
アレもしてやれば良かった、こうも言ってやれば良かった、など
悔やんでも仕方ないけど、このごろよく考えると言う。
女の人は自分が具合が悪くてもすぐには言わないじゃない。
言ってほしいって。言うときはよほど悪くなってから・・
でも自分も奥さんの様子に気づいてやれなかったって。
甘えてだんなに言ったほうがいいんだよ、、と。

さらに話が膨らんでいって、、、

周りの家では母一人息子一人で生活しているとか
娘と父親だけでとか、、そういう人たちが多いんだそうだ。
結婚しないから子供は生まれないし孫もいない。でも
自分はひ孫もいるんだよ、と。仲間内では自分だけだ。
ありがたいよねーー、とおっしゃる。

色んな話をしてくれて教えてくださった。
今日はこの人に会わせて頂くために川越に来たのだなー。