明日の東本への理作りの為にと
短い時間だけど私なりに歩かせていただきました。
あいかわらず、ぱっとしない歩きだと思います。
「味いちもんめ」スペシャルを録画しておいたものを
昨夜から見ています。2時間なので、見応えがあるんです。
中居くんが若かった頃の昔の「味いちもんめ」は、
まったく見ていなかったんだけど、急に興味がわいてビデオに。
感動しました!!今日の自分と重ねてしまい、
ただただ泣けてきました。
とくに料理対決で流れていた過去の修行の回想シーン。
親方、先輩たちが愛情を持って伊橋悟を育ててくれたことが
数々の言葉を聞いたら分からせていただく。
料理対決をしている伊橋を支えてくれたのは、
自分にかけてくれた言葉と先輩料理人たちと、
料亭藤村で修行を重ねてきた自分自身でした。
伊橋悟は言ってた。
『本物の板前になりたい!』
『料理学校を出て、この世界に入ったとき、一日でも早く自分の店を持ちたい、
そう思っていた。今は少し違う。もちろん自分の店は持ちたい。
でもそれよりもなにより本物になりたい。今はそう思う。たとえ、
どんなに時間がかかっても、本物の板前になりたい。』
本当にそうだなって思った。私たちだって、そうだと思った。
会長さんがよく言ってくださる。
『ほんまもんのようぼくになってください』と。
ほんまもんのようぼくだなんて、
どうしたらいいのか、気の遠くなるような、
よくわからないってのが正直なところ。
でも、近道はないんだなぁぁ
近道を通りたくても、ほんまもんには近道はない。
かといって、一人ひとり道のりは違うんだと思う。
やっぱりおたすけをしている人は、早いのでしょう。
喜んで積み重ねていくことが、結局近いのだろうなあぁ
『20年なんて忙しく働いていればあっという間だ』
20年修行をして花板になった、伊橋の先輩が言った。
思えば、私も信仰丸20年になるようだ。
平成5年の5月19日に神様より、手引きをいただきました。
あっという間ではなかったです。
そんな簡単なもんじゃないです。年限ばかりの腰抜けようぼくですわ・・
まさしく、
『ようようここまでついてきた・・・』です。そのあとに続くのが、
『じつのたすけはこれからや・・』でした。
こころえ違いがなかったらね・・・・
昼間、にをいがけに出るとき、拝殿で親神様おやさまにお願いをしました。
「どうか、今日のにをいがけで感動をください。」
どさくさ紛れのお願いでした。とっさのお願いでした。
感動なんて、そうそうないじゃないですか。無理な願いをしてしまったな・・
そんなことを思いました、あとで。お願いばかりで、自分のこころ定めを
決めてなく、歩き出したんです。ただ、明日のために、と。
にをいがけでは、感動はなかったですけど、
どうも気になるあのママさん。という方には会いました。
自分の周りのことが気になる人って印象で、
悩んでいないのかしら、、と勝手に思わせていただいた。
あのママさんのこれからは、私しだいってわけです。(ーー;)
で、忘れたころに味いちもんめで感動をくださいました。
まったくもって、私の思いだけで思っているだけのことですが、
悟りは一人ひとりそれぞれでいいって聞かせてもらう。
人の悟りにケチをつけちゃいかん、、と昔、会長さんから聞いたことがある。
・・・・そうはいっても、私のは、きっと成ってないでしょうね。
・・・・自分でもわかってる。
・・・・私の一生は、種まきで終わるんだろう。